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食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ヴィーガンになって良かったと思うこと

食費が安くなったこと

以前知り合いに、「ヴィーガンって食費がすごく大変じゃない?」と聞かれました。

普段家計簿などつけていないので、ハッキリとしたことは言えませんが、財布の中身の具合とか、銀行口座の具合などを考えて見るに、食費は減りこそすれ増えてはいないと思います。

なにしろ、肉や魚の代わりに乾燥豆ですから、値段がうんと安いです。最初の頃は、ニュートリショナル・イースト(226gの一袋が約10ドル)にビビりましたが、一袋あればいろんなレシピに使えるものです。また、何度か使ってみて、味自体があんまり好みではないことがハッキリして以来めったに使わなくなったので、これの分の出費は今後ありません。笑

前述の知り合いは、大学のお友達でヴィーガンになったけど食費が増えすぎちゃってどうしようもなくなったので諦めた、という人がいるそうです。そのお友達は、ヴィーガンアイスクリームとか、ヴィーガン仕様の出来合いの食べ物をしょっちゅう買っていたようです。大学生ですからね、そりゃそうだ、出来合いもたべるしアイスクリームも食べますよね。乾豆を水に浸してから夜遊びにでかける、とか、試験勉強の合間にアーモンドミルクを作る、とか、やれないことはないだろうけど、やらない人のほうが多そうですよね。 

なんだか高価なスーパーフーズ

自然食品店とかヘルス・フーズ・ストアに行くと、いろんなスーパーフーズが並んでいます。最近は日本でも知名度が上がってきているキヌアやチア・シード、ちょっと前に脚光を浴びていたフラックス・シード、ヘンプ・シード等はもちろん、なんだかいろんなものがお洒落なパッケージに入って、でも小さな一袋が15ドルとか、びっくりするような値段です。パッケージの裏には含有されている栄養素や効用があれこれ書かれています。どうやって使うのかな、と読み進むと「スムージーに入れる」などと。

スムージーと言われると急に興味が萎える私。私の中の「家の食料庫がまたごちゃごちゃになるのが嫌な私」が「浪費する私」をノックアウトして、目新しいスーパーフードを棚に戻します。

スムージーが好みではないのは味覚の問題ですが、スーパーフードに関しては、なんとなく素直にありがたく大枚叩いて買いたくない気持ちもあります。

豆乳などの大豆製品はかつて欧米でスーパーフーズ(とは呼ばれていなかったかもしれませんが)でした。でも、その後乳がんの増加と大豆製品に含まれるエストロゲンとの因果関係が疑われるようになり、現在では大豆を悪者扱いする見方も広まっています。大豆を昔から日常的に摂取してきている日本人からすれば、なんのこっちゃと思いますが。大騒ぎして「これがいいらしい」食品に飛びついて大量消費するバンドワゴンには乗りたくないなあと思うのです。

でも好奇心はありますから、そのせめぎ合いですかね。笑

ただ、スーパーフーズや、スーパーフーズ入りの加工食品がなきゃヴィーガン・ダイエットを続けられないというわけでは決してありません。

今までは常備していなかったけど買うようになった食品など
  • ナッツ類 (以前よりも豊富な種類を常備するようになった)
  • デーツ
  • ビタミンB12の錠剤
  • 忙しい時期には出来合いのアーモンドミルクもしくは豆乳(余裕のあるときには自分で作りますが、保存料が入っていない自家製は早めに使い切らなければ無駄になるので、タイミングが合わないときは作らない)
  • ベジ・バーガー(夏場はたまに買います。美味しくないけど、急に知人宅でBBQすることになった、などの時に)
  • 乾燥豆類(以前も常備していたけど、回転率が上がり、種類も増えた)

こういうのは、食いしん坊で料理好きな自分としては、面白いものが増えた、と思うのでいいことなのです。 

新しいレシピを開拓して面白い味を発見している

ヴェジタリアンやヴィーガンフレンドリーなレシピを常に開拓中です。

インドはさすがに人口の8割(でしたか?)くらいがベジタリアンというだけあって、ものすごく豊かなベジ・ヴィーガン文化です。個人的にはヴェディック(vedic)のレシピが気に入っています。

また、以前からなんとなく存在は知っていたし、ベジタリアンの知人のおうちでご馳走になったりしていた、北米のベジタリアン文化の中で培われてきた、いわゆる「プラントベースのエスニックフードのフュージョン」的な北米料理も開拓中。有名どころでは、Moosewood Restaurantのレシピ。ここのレシピはもう30年以上ずっと人気なので、私にとっては最近発見したレシピでも、それを友人に振舞ったら「これMoosewoodのでしょ、私も作ったことあるよ」と言われたり。

この本の味噌汁のレシピはちょっと笑っちゃます。洋食人の皆さんには普通の味噌汁では不足というか、彼ら好みに手を加えたいんでしょうね。この本の「インドの」「モロッコの」レシピなども、あくまでも北米風ということでしょう。

こういった、純粋に伝統的ではないレシピなども気楽に受け入れられるようになったことは、北米で生きて行く上ではプラスだと思います。 

 

結論:シンプルになったこと

「この肉はグレインフェッドか」「この卵はフリーレンジか」など気にしながら買い物をすることが不要になったので買い物が楽です。ヴィーガンになって以来、シンプルさと豊かさと両方得られたと感じます。

 

 


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