食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ミネソタのヴィーガン・ブッチャー・ショップ

こんな記事を見つけました。

 

アメリカはミネソタ州、ミネアポリスにある、ヴィーガンの肉屋さんだそうです。

記事を簡単に要約しますと、若い頃からヴィーガンなお姉さんと弟の二人が、様々な理由からヴィーガンもしくはヴェジタリアンになってみたいけど、肉が好きだから、なかなか実行できない、、、という人たちが、植物性の肉(もどき)の美味しいのを食べて、ヴィーガンもしくはヴェジタリアンに推移することを手助けしよう、とオープンした肉(もどき)屋さんです。

商売を始めたら、毎日ものすごい量の肉もどき製品を作らなければいけないので、弟さんは腕を故障しちゃったみたいですけれど、記事からも、写真からも、楽しそうな若々しいヴィーガン・エナジーが感じられます。

 

いいなあ、こういうお店がうちの界隈にもできてくれないかなあ!

と思ってみたら、アメリカ国内だったら通販もちょっとだけみたいですけど、あるみたいです。国境の北側には送ってもらえないのかな?メールで問い合わせてみようかな。

 

肉もどきって一体何よ、とヴィーガン転向以前はあんまり理解していなかった私ですが、この記事から、環境問題やアニマルライツ関連の現状に心を痛めている人たちが、「大好きで辞められないと思ってるけど、植物ベースの疑似肉食品で満足できるなら、環境や動物たちのためにそうしてみたい」と思っているだろうという現状と、そのために一役買える可能性を持っている疑似肉という存在に、改めて認識を新たにしました。。

 

とはいえ、大量生産されて安価にスーパーに並んでいるベジバーガーたちは、やっぱりあんまり美味しくなくて、やはりそれなりに手間隙かけて、いや、この姉弟のように、腕を故障させてしまうくらい頑張って作られているものでこそ、「うむ、肉じゃなくても十分美味しいじゃん!」と肉食の人たちに思わせるパワーを備えているんでしょうね。

 

肉好きな人にもヴィーガンな人にも受け入れられるような食品だったら、みんなでバーベキューしよう、みんなでサンドイッチ作って出かけよう、というときにやっぱり便利ですよね。

 

ということで、通販できるかなーと見てみたページでは、「ヴィーガンお試しキット」が100ドル以上と、やっぱり庶民の私が味も知らずに気軽に試すには、ちょっと厳しい値段設定でした。

いつかミネソタに行く(もしくは通過する)ことがあれば立ち寄って、ちょっと何か買って試してみたいものです。

 


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