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食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

なくてはならないものなんかいらない

先日仕事に出かける時に、なんとなーく何かが足りないような気がしたんです。

ドアに鍵をかけて、家から3ブロック位先まで歩いたところで

「あ、腕時計つけるの忘れてきた」

まあね、腕時計なんかなくても壁掛け時計が職場にありますし、コンピュータの画面にもあるし携帯にもある、時計なんかつけてなくてもいいか、、とそのまま駅まで。

ところが駅に着いたところで「あ、リップ・クリーム持ってくるの忘れた」と。

冬場は表が寒いため、室内に入るとどうしても鼻水が出てくるので、鼻をかむ頻度が夏よりもうんと上がるのですが、そうすると擦れて唇が乾燥するような。

そういう時に、リップクリームをひと塗り、

昼ごはんを食べるから、その後歯を磨いてからひと塗り、

それ以外にもやはり乾燥してきたなと思ったらその度にポケットに入れてあるリップクリームを取り出してシャッとひと塗り。

こういう習慣があるひとって見回してみると、それほど多くもないようで。

それとも、みんな器用に人目につかないところでつけてるのかしらん。

 

私はポケットにリップクリームが入ってないと、すぐに唇がカサカサになってしまって大変なんです。

昔父親に「お前、そんな製品を使い始めちゃったから、ないと居られなくなっちゃったんだろう。そんなもの俺は使わないけど、全く問題ないぞ」

と言われたことがあります。

売上を伸ばすためにリップクリーム製造元が、これを塗り始めるとなくてはいられないようなものを入れてるんだよきっと、って。

その時は「お父さん、またそんなわけのわからないことを、、、」と笑っていましたが、最近この会話をよく思い出しては、思うのですよ、

「生まれてからこのかた、リップクリームとか、なんとかクリームとかいうものに一切触れずに生きてきていたなら、こんなもんなくても平気だったのではないか」と。

だってそうですよね〜、男性でこういうのを使う人も最近は結構いますが、親父の世代とかじいちゃんの世代でこういうのを常備してる人っていませんよねえ。

男女の違いはなんだ、唇の皮膚の構造はそれほど差があるとは思えないぞ。

 

そんなわけで、普段は忘れないようにポケットに入れているリップクリームなしで、職場で一日過ごしましたよ。

うちの職場がある駅周辺には、ウォルマートがあります。うちの職場からなら徒歩10分くらいでしょうか。でも、私は仕事中に休憩がないんですよ!

そんな環境は違法なんですが、しょうがないんですよね。スタッフが足らないから。

すごく暇な時なら、ちょっと買い物行ってきます、ってでることも可能な時もありますが、なかなかそういう暇な時ってないし、暇だなーと思ったら5分後にすごく忙しくなったりする。

そういうわけで、往復20分かけてウォルマートまで行ってリップクリームを買うこともできず。(ウォルマートだと、レジに並んでからが長い可能性もありますし)

「舐めちゃダメ、舐めちゃダメ」と気にしながら一日過ごしましたが、家に戻ってからリップクリームをつけてみたら、もうヒリヒリっというか、乾燥してガビガビになり始めてるというか。

最近はやりのココナッツオイルもつけてみたり、ココナッツオイルをつけてからリップクリームを塗ってみたり、シェ・バターもつけてみたりいろいろと試してみました。

シェ・バターは、ちょっと固めなオイルなので、擦り付けてるうちに乾燥した薄い皮が剥けてきてしまいましたよ。

 

そんなわけで、そんな乾燥唇を経験して数日経ちますが、未だになんとなく唇がカサカサです。

こういう状況に陥ってみると、「ああリップクリームがあってよかった」と思うんではなくて「ああいつの間に私はリップクリームがなくてはならない体に成り下がってしまったんだ」

と思いますね。

 

唇が乾く人は、知らないうちに舐めてるんだよ、とも聞きます。

でも、リップクリームを携帯しなかった日、私はもう本当にずーっと口を舐めない、舐めちゃダメ〜って思いながら過ごしたんですよ。

仕事の質も効率も落ちていたかもしれません。

 

世の中には「肌が潤うクリーム」「唇が潤うクリーム」「潤いとハリを与えるクリーム」などなどいろいろと出回っていますが、「これをつけていると徐々にこういう製品に依存しなくても生きていけるクリーム」なんてものはないんでしょうかね。

 

私は基本的には基礎化粧品とか、化粧品会社の製品を購入せずにずっと生きてきておりますので、化粧水だ乳液だ栄養クリームだ、というものに頼らなくても大丈夫、と思っているのですが(判断は自分でなく周囲がするべきかもしれませんが)唇に関しては、本当にfashion victimならぬ、保湿剤依存症患者のようです。

どうにかしたい。

こんなものがなくてもカサカサにならない唇にしたい。

リップクリームの呪縛から解き放されたい、と切実に思う2016年の冬でございます。

 

 


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