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食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

移動中の、ヴィーガン補給食の記録

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海辺で草を食む家畜動物たち。彼らもいつかは食べられてしまうんでしょうか。人間も草を食んで生きていけたら田舎の旅先でも困りませんが、、、人間だけに、ドレッシングとかスパイスとか欲しくなっちゃいますけどね。

 

 旅先で食べ物屋が見つからない=夕飯が食べられなーい!?

と最初は焦りましたが、見つかったって結局はサラダしかない、ということは、タンパク源や炭水化物を後から補給すればいいだけのことか、と。

そして、各地のジェネラルストアでも補給食を追加しました。

レストランのない村は存在しますが、小さな(しょぼいともいう)ジェネラルストアはどの村にも一軒はあるようでした。

本当に、なんでも売ってますよ。

ガソリン、ビールやタバコ、チップス、オレンジ、(しなびた)キャベツ、ペンキ塗り用の刷毛、パイプ類、、、、お土産によさそうなちょっとしたバッジなんかも置いてるところもありました(あまりにも古臭くて、買いたいとは思いませんでしたが)。

そういう店で、食パンとピーナッツバターを買いました。

工場で大量生産された、保存料がバッチリな食パン(オーガニックな手作りパンなんか売ってる店はありませんでしたから)と、これまた工場で大量生産された、糖分も添加されたピーナッツバター。

でもそれしか置いてないんですからね、買うしかない。

これに、持参したナッツ類とドライフルーツを合わせて食べれば、たんぱく質もちょっとしたカルシウムも摂取できます。

ドライフルーツとナッツ類は家から小分けして持参しました。

水分量が多い食品(ピーナツバターなど)は機内持ち込みできないので、現地調達の予定で、ドライなもの、軽いもの、現地ではきっとバカ高いであろうものは持参という計画で。

 

ニューファンドランド入りしたらすぐに、空港のある州都にいる間に食料調達しておく予定も立てていました。

入手予定品目は;
  • インスタントのオートミール(お湯を注げばいいやつ)
  • 200mlくらいに個別包装された豆乳を何パックか
  • アボカド(便利ですよね、硬い皮に包まれてて持ち運び便利)
  • ピーナツバターと食パン
  • 冷蔵しなくても長持ちしそうな野菜類(ブロッコリとかトマトとか)
  • 冷蔵しなくても何日かは行けそうなフルーツ(バナナ、オレンジ、など)

まず、スーパーでは、単品の値段がバカ高いのにしなびたものしか見つからない、もしくは、見つからない!品目が結構あり、買ったのは

  • 個別包装の豆乳パックのチョコレート味(プレーンは個別包装のものは在庫なし)
  • アボカド(熟れてたものがなくて、緑色の。でも途中で熟してくれるだろうと期待)
  • インスタントのオートミール
  • ちょっと固めなピーチ

ピーナツバターと食パンは、うっかり忘れてました。笑

まあこういうアイテムはどこに行ってもあるだろうという油断もありましたが。

あと、スーパーで鮮度の悪い(上高値な)野菜を見て、ついつい主婦的発想で「別の店に行けばもうちょっとマシなものが安くあるんではないか)と思ったので、ファーマーズ・マーケットもチェックしてみようかなと思って、最初のスーパーでは買いませんでした。

 

現地入りしてやっと気がついたこと、、、

そういう次第で、旅に出発する日の朝に州都のセント・ジョンズで、ファーマーズ・マーケット(毎週土曜日)に行ってみたのです。

ファーアマーズ・マーケットといえば、あちこちの農家がテーブルに所狭しと並べている新鮮な色とりどりの野菜たち、、、という風景を想像してしまいますが、私たちが訪問した時(6月の最後の土曜日)は、野菜らしいものを売ってる農家のテーブルはほぼなくて、皆さん、野菜の苗とか、ジャムとか、そういうのを並べていました。

あれー、ファーマーズマーケットなのに、野菜はないの、、と一瞬思いましたが、考えてみると、この土地は冬が長く、夏が短いのです。

野菜を育てて収穫するというのは、春に初めて夏、秋に何かが収穫できる、というサイクルですから、当然6月下旬くらいだったら何も収穫できてなくても不思議じゃないですね。

温室などで何か栽培してる農家もあるかとは思いますが、それはそれで燃料を食い、経費がかかり、それで収穫した野菜がファーマーズ・マーケットに来るか、レストランなどに売られていくのか、そういう経路はよそ者の素人には知るすべもないです。

 

この島では野菜類やオーガニックな食料供給はかなり限られている模様でしたので、さらに遠隔地のジェネラルストアの冷蔵棚に並んでる野菜やフルーツがかなりくたびれていたり、それよりも缶詰や冷凍食品や箱入りのインスタント食品などの方が回転がいいらしい、というのも、まあわからなくなくもないというか。

 

輸送経費や地元産の野菜やフルーツの供給がかなり厳しいのを反映してか、小さな村の小さなジェネラル・ストアではくたびれたオレンジ(小ぶり)も結構な値段でしたよ。

 

田舎のこじんまりしたジェネラル・ストアは、これもまた日本のコンビニなんかよりも格段に品揃えは貧相です。

まず、食パンはワンダー・ブレッド系のものばかり。

ワンダーブレッドというのは、北米では前世代に一般的によく食べられていた、工場で大量生産されたふわふわの食パンです。日本の大量生産の食パンも似たようなもんですけどね。

牛乳は置いてありますが、豆乳とか植物性のミルクは置いてありません。(きっと誰も買わないんでしょう)

プロセスチーズはありますし、何が入ってるのかわからないけど、チーズスプレッドみたいなもの、とか、そういう怪しい加工食品の瓶詰めはあります。

プラスティック容器や瓶詰めになった、出来合い、加工食品類なら、輸送にも保存にも問題ないから、そういう食品ばかりが棚を占めているとも言えます。

 

私が住んでいる土地も、寒冷地で地元産の野菜やフルーツが収穫されて出回る時期はかなり短いのです。

なので、常に鮮度のいい野菜やフルーツをふんだんに割と手軽なお値段で買うことができる温暖な土地に住んでいる人たちって恵まれてるなあ〜、とつい羨ましく感じてしまいがちなのですが、上には上が、、、(下には下が、でしょうか?)

食が豊かな文化って世界的に見てやっぱりある程度温暖な地域が多いというのもなるほどなーと思いますしね。

だから、生きていく中で大事なものって食べ物だけではいけないんでしょうね。

食いしん坊ですから、食べ物は私にはとっても大事なんですが、今回の旅では、食べ物の質をあんまり追求しないで、食べる時の環境(景色とか)とか、会話(お店の人とか周りのお客さんとか、もちろん、同行の夫とか)とか、そういったことにもうちょっと比重を移して楽しみましたよ。

 

サラダだけ食べながらも、後で豆乳に持参したチアシードを混ぜてチアシードプディングを作って食べればいいや、なんて思ってたので、外食も負担ではありませんでしたしね。

そして、連日素敵な景色を眺めながらサラダを食べ続けたおかげか、サラダだけで結構満足して、後で補給食をと思いながらも結局はそういうのを後で食べる必要を感じなくなったのは不思議です。

旅って非日常ですからね、食い意地も非日常だったんでしょうか。

 

 


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