食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ブロッコリ・スープ

ブロッコリは美味しいし手軽になんにでも使える万能選手ですよね。

うちの近所のスーパーでは、ふた株の茎を太い輪ゴムでひとまとめにした状態で、安いときは99セント、高いときは2ドル近く、(冬場で何もかもがえらく高くなる場合は3ドル台もあり)と家計にも比較的優しい。

 

茎は、捨ててる人もいるようですが、私は使いますよ。

根元の方に行くほど皮が硬くて、真ん中にスが入った状態になってたりするので、布佐の部分と同じようには使えないこともありますが、そういうのはスープにします。

割とやらかい部分は、皮をむいて、真ん中の白い部分だけを料理しながらつまみ食いしたり。カリカリっとして美味しいです。

そうして出た皮や葉っぱ、根元の固い部分は、野菜スープストックを作るのに使います。(スープストックは野菜くずをまとめて水に入れて煮出し、煮詰めたものです。野菜くずは玉ねぎの皮、にんじんの皮、にんにくの皮、ネギの青い部分、セロリの葉、などなど。)

穂先の部分は適当に切り分けておきます。

あとは、玉ねぎを粗みじんに切り、セロリがあればセロリも粗みじんに、人参も小さいのを1本ほど薄めにスライス。(日本の方の基準では薄め、じゃなくても平気かも)

厚手の鍋で、玉ねぎ、セロリ、にんじん、にんにく、とじっくりとネギが底にこげつく(黒くならない程度に)ほどにゆっくり炒め、そこに野菜スープストックを少し入れて焦げ付いた茶色い部分を水分で溶かし、ブロッコリの穂先を加えて軽く炒めた後、全体がひたひたになる程度にストックを加えて火を通します。ここで好みのスパイス類を投入。

ブロッコリとにんじんが柔らかくなったら、イマージョン・ブレンダーでピュレに、もしくは具の部分だけをフードプロセッサーでピュレにしてから鍋に戻し、野菜ストックを少しずつ加えて好みの濃さに伸ばして出来上がり。

クリームスープっぽくしたければ、好みのミルクを入れます。

 

とても簡単なのに、結構ウケがいいので職場で多用しているレシピです。

職場では牛のミルクで作りますが、豆乳でもアーモンドミルクでもいけます。


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