食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ヴィーガン・チョコレート・チョコチップ・クッキー

チョコチップクッキー!

そんな甘ったるいものは食べないんですのよ、私。

甘いもの好きじゃないんで。

本当です。

でも、夫は好きなんですよね、ありがちですけども。

まだ結婚する前とか、たまにクッキーとかデザートにケーキとかパイとか、焼いてましたっけ、、、、。

 

ヴィーガンになってからは、面倒臭いのでさらに焼き菓子から遠ざかっておりました。

卵やバターが使えないと、ベーキングはなかなか難しいものがあります。

甘いもの好きだったらきっと努力して、「代わりにこれを使えばうまくいく」とか発見していたのでしょうけれど、そこまでの情熱がなかったもので。

 

さて、先日はレイバーデイの三連休を利用して、義母に会いに行ってきました。

義母は欧米によくありがちな、甘いもの大好きな女性で、台所の隅っこのカウンターには常に、クッキーやら何やら甘いお菓子が常備されています。

義母は旦那さんと二人で暮らしていますから、二人でこんな大量なクッキー、どうするんだろう、と思うのですが、うちの夫をはじめとして、訪問する人々みんながおしゃべりしながらちょくちょくつまんでいますから、結構あっという間に無くなるのかも。

すごく大きなパッケージに入った(出来合いの)クッキーです。

 

今回も、夫が(普段うちにないからか)ものすごい勢いでつまんでいましたよ。食事でお腹いっぱいになってたんじゃなかったの?と見るたびとても不思議でしたが。

 

 

そんなわけで、義母のためにクッキーを焼きました。

気まぐれな義母孝行ですが。

夫は「彼女が好きなクッキー(スーパーのパン売り場の端っこに置いてある、大手菓子工場ではないけれどやはり出来合いのクッキー)の味ってやっぱりヴィーガンじゃないと思うんだよね」

と。

まあそれは確かにそうでしょう。

義母が何の疑問もなく、普通のクッキーだと思ってやめられない止まらない、、、と食べてくれるのが一番なんで、甘さ控えめとかそういうことはするつもりはありません、、、。

けれど、卵を買うということは、、できませんでした。

バターくらいならいいかなあ、、(伝統的な焼き菓子が好きな人ってバターの風味にこだわりますしね)とも思ったんですが、バター、スーパーのどこらへんに行けば置いてるんだったっけ??と思い出せず、カゴが結構重くなってきたので、やっぱりバターは買わずに買い物を済ませてしまいましたよ。

 

というわけで、伝統的な、ノン・ヴィーガンな材料を手に入れることはできずじまいですが、とりあえず美味しい(と言われているらしい)ヴィーガンのクッキーレシピを試してみました。

夫と、普段ヴィーガンじゃ無い知人に味見してもらって「ダメだよ〜これはあっさりしすぎだよ〜」と言われたら気持ちを切り替えてバター買いにいけばいいや、、と。

 

 

出来上がったクッキーの評判は、、、「普通に美味しい」と。

義母は経済観念がしっかりした(ケチともいう)人ですので、「こんなもの送ったらいくらお金を無駄にしたんだろうって思われるよきっと」「カナダの郵便で食べ物って送ってもいいの?」などと夫はからかうのですが、送料かけてまで送るほどのものではなく、自己満足なのは承知の上です。

 

参考にしたサイトはこちらです。

Food.comのヴィーガン・チョコレートチョコレートチップ・クッキー
材料

キャノーラ・オイル 3分の4カップ

砂糖 2カップ

バニラ・エクストラクト 小さじ1

フラックス・シード 大さじ1と小さじ1 (ミルで粉末にする)ーー#

豆乳 二分の一カップ  ーーー#

小麦粉 カップ2 ーー*

ココア パウダー 4分の3カップーー*

塩 小さじ半分ーー*

チョコレートチップス 1と二分の一カップ

ベーキングソーダ 小さじ1

 

手順
  1. #のフラックスを豆乳に混ぜておく
  2. 大きめのボウルに *のこな類を振るい合わせておく
  3. 別のボウルに油(私はグレープシードオイルを使用)と砂糖を混ぜておく
  4. 3に1のフラックス&豆乳を混ぜる
  5. 4に2のこな類を合わせてザックリ混ぜる
  6. チョコレートチップスを混ぜる
  7. 記事を直径1インチ(2、5センチくらい)のボール状に丸め、ベーキングシートの上に平たくして並べる(平たくした場合の直径が1、5インチくらいになるように)
  8. 350度のオーブンで10分ほど焼く

 

このレシピでは、クッキーが18個くらいできるとありますが、サイズの指示に従った(つもり)で作ってみたら、36個できてしまいました。

てことは、私のクッキーはレシピの半分サイズですよね。これより巨大なクッキー、努力しないと私には作れませんね。

焼き時間はレシピ通りに10分で焼いてみたのですが、サイズが半分な割にはちゃんとしっとりしたクッキーに仕上がったので、18個になるようなサイズで焼いたらどうなるんだろうと思いますが。

 

甘さも柔らかさも義母好みに焼きあがったと思います。

つまみ食いした夫にも好評です。

ということは、日本人の標準的な好みから行くと、砂糖は半分近く減らしちゃってもいいかも。

 

せっかく送るので、もう一つ、別のヴィーガン・チョコチップクッキーを焼いてみましたが、こちらよりはFood.comの方が生地がしっかりしていると感じました。

こちらのレシピではフラックス・エッグ(卵代わりに生地をまとめる)は使用せず、ココナッツオイルと豆乳(レシピではアーモンド・ミルク)だけで生地をまとめているので、焼き上がってちょっと粗熱が取れたクッキーをクッキーシートから網に移すときに若干不安が、、、。

今焼いたばかりなので、焼いた翌日以降どうなるのか、などわかりませんが。

(レシピではバニラ・エクストラクトを大さじ1とあったのですが、基本的に香料が好きではないので、そんなにたくさん入れることはどうしてもできず、小さじ1でやってみました。ココナッツオイルを使うから、臭い消しということなんでしょうか、、でも大さじ1ってちょっとすごいですよね。)

www.dailyrebecca.com

 

 

 

 

 


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