食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ブラック・アイド・ピーズの南部風

ブラック・アイド・ピーズは、うちではそれほど良く食べる方ではないというか、自分で乾燥豆から調理をしたのはこれが初めてかもしれません。

北米ではアメリカ南部の方でよく食べられているような、そんな豆です。

割と小さめなので、乾燥豆を一晩水で戻すという手間も要らないようで、なんだ、それをもっと早く教えてくださいよ、、とレシピを見ながらぶつぶつと。。

 

参考にしたのはこちら

 

材料は、乾燥ブラックアイド・ピーズを1パウンドに、

塩・胡椒

タバスコ

乾燥パセリ

乾燥タイム

乾燥オレガノ

パプリカ

そして

リキッド・スモーク

これらを全部混ぜて、3クオーツのダッチオーブン(ル・クルーゼなどの厚手の鍋系でもよし)に入れ、水(またはだし汁)を2インチ(5センチほど)入れて、300℉で75分調理し、その後はストーブトップで蓋を取って煮詰めるだけ、と、とても楽チンなレシピです。

 

リキッド・スモークというのは、スモークされた肉や魚などの食材を入れないでヴェジ・ヴィーガンで作るレシピにたまに登場するのですが、私はそういう化学薬品系は使いたくないので、いつも無視してます。

今回のこのレシピでは、パプリカ・パウダーとリキッド・スモークが使われていたので、スモークト・パプリカ で代用してやりました。

また、このレシピを書いた方がいつも使っているという3クオーツのダッチオーブンは、平べったい感じなようで、そこに全部の材料を入れて2インチの水を入れたら多分ひたひたになるんでしょうが、私のは深めのというか、普通の鍋の形でしたので、普通に水を2インチでは乾燥豆が水に被らないので、ひたひたに入れたついでにもう一息、豆が1インチくらいかぶるくらいにして調理し始めましたが、75分後には炊きたてのご飯のような具合で水がかなり吸水されていました。(これは後半15分ほど調理温度を上げたせいかもしれないですが)

ストーブトップに移動して、もう一息水分(野菜だし)を追加してやりました。

 

うちの夕飯ではこのブラックアイド・ピーズと共に、オーブンでローストした根菜類と、ブリュッセル・スプラウツを蒸したもの、ヴィーガン・グレイヴィー、という組み合わせでいただきました。

 

なお、オーブンで300度で75分の後半15分ほどは350度にしてローストベジタブルの調理温度に近づけました。(豆をオーブンから出したら375度にあげてローストを進行。)

 

豆が柔らかくなり、ソースがクリーミーになるまで煮込もう、、とやっていたら、ちょっと煮込みすぎた模様です。ストーブトップでまだちょっと水っぽいかなと感じても、火からおろしても余熱でもう少し火が入ることを考えると、ストーブトップでクリーミーになるまで待たず、ちょっともう一息のところでやめるべきかと。

 

これ、要するにベークト・ビーンズの南部風(本当か嘘か)味付けということですね。

ベークト・ビーンズのレシピなんかは4時間オーブンで、、とかありますから、それに比べると75分とぐんと短くてすみますので、今度からベークト・ビーンズを作りたいときはブラックアイド・ピーズでやってみようと思います。

 

オーブンにほりこんでおけば済むので、これは使えます。

 

 


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