食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ヴィーガン・フルーツケーキ

日本は今頃、大晦日の朝でしょうか。

こちらは時差の関係で、三十日の夕方です。まだクリスマスの話です。笑

いえいえ、こちらでは一月六日までクリスマスの飾りも飾ってますしね。

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緑のお皿が緑のプレイスマットの上に、、、毒々しい緑かも、、、素敵な白いお皿にでも乗せればよかったんでしょうが、そういう皿を持っていないので。

 

今年のクリスマスに焼いたクリスマス・ケーキ。

今回はクリスマス・ケーキとして出回ってるまずいフルーツケーキの代わりにこれを焼いたのですが、本来は、Yorkshire Come Again Cakeという名前のフルーツケーキ。

 

美味しいケーキを振舞って「次に来たときにもこうやって美味しくもてなすから、またおいで」というメッセージなケーキなんでしょうね。

 

元々のレシピはヴィーガンではないので、これをヴィーガナイズして見ました。

 

バターの代わりにココナッツ・オイル、卵の代わりにフラックス・エッグを使用しましたが、どうでしょう、そのせいなのかどうなのか、焼き上がりは膨らみはほぼなく、どっしりみっちり。

膨らまなくても美味しければいいんですが、どっしりしすぎて、食後のデザートにするには、本当にお上品なスライスでないとお腹に入りません。

あ、夫はふた切れ食べましたけど。笑

 

ココナッツ・オイルは24度以下で固まってしまうオイルですので、室温が20度以下の我が家では焼いてしばらく置いておくと、ココナッツオイルの成分が固まってしまいます。

というわけで、食べる前にオーブンでちょっと温め直して生地を緩めることに。

でも毎回それをするのもかったるい。

 

次回はココナッツオイルではなくてグレープシードオイルとか、常温で液体でいてくれるオイルも使って見ましょうか。

アクアファバを使って生地をもうちょっとふわっとさせるという実験もして見たいかも。

 

レシピを公開するのは、もうちょっとふわっとした感じに焼いてからにします。

次にこれを焼くの、いつになるかわかりませんけど。笑

 

今回入れたドライフルーツは、主にドライ・フィグ、ドライ・ジンジャー、そしてドライ・クランベリーとドライ・レーズン。

本当はデーツなども入れたかったのですが、使い切りたかったクランベリーなどをガンガンほりこんだらデーツの出る幕はなしでした。

参考にしたレシピにはありませんが、これらを適当に刻んで、ラム酒を振りかけて全体にちょっとゆるくなるようにしました。

 

最初の一切れふた切れはヴィーがナイズしたレシピのみでどんな味に仕上がるのか見て見たかったのでそのまま食べましたが、残りはグラン・マルニエとラムの残りを振りかけて見ました。

ふりかける前にココナッツオイルを緩めるために低温のオーブンでしばらく温めました。酒を加えたあと5時間くらいして味見しましたが、酒がダメとか嫌いな人には香りがダメかもしれませんが、結構よかった。

これを後ひと月くらい放置して置いて、どんな感じになるのか味見して見たいと思います。

願わくば、残りを来年まで、、、、、

でも、そんなに砂糖たっぷりでもないこのケーキ、そんなに置いといたらカビが生えそうな気がします。

もうちょっとラムを振りかけて見ましょうか。

 

ラム、使い切ったんだった。買いに行かなきゃ。

 


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