読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

溜め込まない、でもゴミにしない、そんな暮らし

夫のごちゃごちゃの部屋の話を、恥ずかしげもなく先日かいてみましたが。

私も夫も、基本的には物を大事にするタイプです。

 

二人とも割と似たような「無駄はいけない、贅沢はいけない」みたいなことを親に言われて育ったので、ホイホイ買い物して物をたくさん家に持ち込むタイプではありません。

食べ物を捨てるのもものすごく抵抗があるので、残り物をゴミ箱にざざっと捨てるなんてことはせず、タッパに入れて翌日弁当にしたり、とにかく無駄はなるべく避ける。

 

職場にやってくる人々(9割以上がウェルフェア、日本でいう生活保護受給者)よりも私の方がよっぽど食べ物を大事に扱います。

 

食べ物は何年も溜め込むということはできませんので、我が家の食料在庫量と消費のペース、割といい感じのサイクルができていると思うのです。

 

買ってきた食材は冷蔵庫やパントリーに入れておいて、一週間なり10日なりの間に使い切ります。(以前は貴重な日本の食材を大事に大事にとっておいて賞味期限が切れることが多かったのですが、最近はそう言うことも減りました。もちろん賞味期限が切れたって食べてましたしね。)

 

野菜クズはうちにあるコンポストに入れるのでゴミは出さず、缶やら箱などはリサイクルに出しますが、ゴミそのものは割と少ない方だと思います。

 

全くゴミを出さないというわけにはなかなかいかないんですけどね。

 

買い物に行くときには店がくれるレジ袋は受け取りません。

 

北米でもレジ袋は5セント課金されますが、お金の問題ではなくて、こういう不要なビニールのゴミを自分の家から出したく無いという理由です。

でも、こちらの野菜は基本的には量り売りで、細かいもの(インゲン豆など)や傷がつきやすいもの(ズッキーニ、ブロッコリなど)はやはり薄手の小袋に入れて買ってしまうので、そういった薄くて小さな袋がたまりやすいです。

 

この袋、毎回もらうのはゴミが増えるので、再利用(以前使ったものを持って行ってその袋に野菜を入れて買う)しますが、薄いのでたまに野菜の軸とかヘリに引っかかってびりっと破れてしまうこともあります。

また、店側がラップに包んだりトレーに乗せて上からラップした状態で陳列してあったものは、そのトレーやラップも家に持ち込んでしまうので、これはゴミになります。

日本ほどきっちり包装されてはいませんけど、それでも包装された野菜ってこちらでも登場し始めて久しいんです。

大手のスーパーなんかでは袋入りの野菜やラップされた野菜を見かけることが増えましたので、なるべくそう言う店では買い物をしません。

 

ちなみに、日本のスーパーでは、発泡スチロールのトレイを回収してくれるところが結構ありますが、あれ、どうしてるんでしょうね?

私はあれはリサイクルしてくれてるんだろうと思ってたんですけど、発泡スチロールってリサイクルされるプラスティックの一番最後の段階にあるので、使い終わった発泡スチロールはリサイクルされずにゴミになるんです。

最初はそんなの信じられないと思って、しつこく発泡スチロールのトレイやカップなどをリサイクリングの容器に入れて出してましたが、毎週それらは容器の中に取り残されて、回収されることはありませんでした。

日本ではリサイクルされているのに、と言ったら、友人知人みんなして、嘘でしょ、それはないでしょ、どうやってるのよ、どこでやってるのよ、と。笑

そう言われてみれば実際に日本のリサイクルがどうなってるのか知らないと気がつき、スーパーでは回収した後どうしてるのかもはっきり知らないと。笑

どうなってるんでしょうね?

 

台所以外では、本やら洋服類がたまにゴミになりますね。

本はなるべく買わずに図書館で借りるようにしているので、あまり増えることはないのですが、それでも昔もらってしまった古本類が地下に何箱かあって、これらを全部本棚に綺麗に入れるのはなかなか難しい。

本を捨てるのは誰しも嫌なようで、うちにある古本の一部は、知人が捨てたくて、でも捨てきれないのでもらってくれと持ち込まれたものだったりします。

 

読んでしまったらどんどんリサイクルするか、人にあげてしまいたいんですけど、知人も友人も基本的に本をふやしたくないという気持ちは共通しているので、読んだら返してくれるんですよね。

 

ここ数年、街のあちこちにちょっとした本棚が設置されて「欲しい人は持って行ってください、返さなくてもいいし、別の本を寄付してくれてもいい」と言うような、リサイクル図書館が出没しているのですが、みんな自宅にある本を捨てたくないけど処分したいと言う気持ちは同じなんですね。

 

洋服は、本当に滅多に新しいものを買わない夫婦なんですが、着古してシミがついてたり擦り切れてきたものは、雑巾にしたり、綺麗な部分だけ切って取っておいてクッションを作るとか何かを作るときに使用したりします。

でも、取っておいた古布にぴったりな用途が見つかるまで時間がかかることも多いので、結局古布をたんまり入れたケースが二箱ほど地下に置いてあります。

 

ボタンやジッパー、リボンなどなど、買うと結構割高なものも、古着から切り取って箱に入れてあります。

裁縫をガンガンやるわけではありませんので、こういうものを収納しておくスペースが勿体無い気もするのですが、地下ですので、普段は目に入らないのでまあいいか、と。

 

こう言う習慣は、祖母がやってるのを見てなんとなく身につけたんですけどね、最近は、布を買って来たりボタンを買って来たりして何かを作るよりも新品で買う方がうんと安いから、馬鹿らしいかな、と思わなくもないんです。

でもね、まだまだ痛んでもいない壊れてもいないものは、再生させてやりたいと思うし、新しいものって古いものよりもペラペラだったり安っぽいものが多いので、あんまり買いたくならないんですよね。

 

買い物って、バーゲンだの安売りだのお得情報だのを必死に追っていくら得した、なんて頑張るよりも、しないほうが出費は俄然少ないですからね。

 

そう言うわけで、我が家には使い道のはっきりしない布切れ、ボタン、木切れ、ねじ、ジッパー、などなどが結構溜まっています。でもちゃんとそれが便利に使われる時は来るんですよ。

 

夫の散らかった部屋にも、そう言う心意気で捨てられなかったんだろう釘とかボルトとナットなんかも転がってましたので、こう言うのはきっちり仕分けしてどこに何があるかわかるようにしておかないと、せっかくとっておいてもいざこれが有意義に使える場面が訪れた時に、どこにあるかわからないから無駄になるんだよ、とちょっと言って見ました。

まあ、言われなくても本人もわかってるんですけどね。

 

きちんと入れておくシステム、工夫が必要ですね、やっぱり。

普段の生活の中で、うまく回っていかないと、物が溢れてごちゃごちゃになって、大変なことになりがちですからね。

でも、何でもかんでも捨ててしまって、問題を人に押し付けるような解決手段は取りたくない。

ゴミを減らす努力は、これは省エネや省資源と同じように大事なことですよね。

 

本は、もうちょっといい季節になったらガレージセールならぬ、ガレージ・無料セールを開催しようかと思っています。 

f:id:casse-pied:20170407071204j:plain

うちの裏庭の、雪解け水が大きな水溜りになると出現するカモ夫婦です。まだ地面が凍っているので、雪解け水が地面に吸収されないのです。でも確実に春です。

 


ヴィーガン ブログランキングへ