食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

イースター・ウィークエンド、長距離移動の限界は、、?

週末はイースター、復活祭で連休です。

うちは再びオンタリオの義母を訪ねて長時間ドライブです。

この間訪れたのが1月半ばなので、三ヶ月ぶり。

 

単純な私は三ヶ月も経つと「わーいわーい、またちょっと遠出して非日常だ〜。義母に会える〜」と浮かれるのですが、向こうへ到着する頃にはやはり長時間ドライブの疲れで「うーむ、疲れた」と感じますね。

でも、それでも、たとえほんのちょっとの旅でも旅は好きです。 

 

大駐車場・トロント

しかし、、、うちから義母宅までの間には、カナダ最大規模の都市、トロントがあります。

 

トロント、日本の東京などからいらっしゃると、別に大した大都市ではないんですが、何せカナダでは最大の都市。

 

だだっ広いんです。

 

しかも、公共の交通機関がしっかりあるのにもかかわらず、やっぱり北米なので、車で移動する人がとても多く、午後3〜4時くらいから夕方のラッシュ時刻はものすごくて。

 

ハイウェイ401という、うちの町から義母の家のあるところまで行く際に使う高速道路が、このトロントの北側を通り抜けているのです。

 

で、トロントを通過する際に、渋滞に巻き込まれると最悪です。

まるで巨大駐車場に紛れ込んで動けない、、、という感じで。

トロントといえば、私は渋滞を思い浮かべます。

 

日本の都会では電車や地下鉄網が発達しているから、車で移動して渋滞に巻き込まれた、、という経験自体ほとんど記憶にないのですが、東京や大阪って渋滞、どんな感じでしたっけ?(日本の都会は電車に乗って移動した記憶が9割9分です。)

 

トロントを通過するときには、何しろ渋滞がなければ30分くらいのところを、駐車場に停めた車がのろのろと進むようなノリで行きますから、ものすごく時間がかかります。

 

こんな渋滞した道路を通勤や仕事での移動で日常的に使わなきゃいけない人たちって、すごいストレスなんでしょうね。(電車やバスで通勤して見たら?と思いますけれど、事情は人それぞれなんでしょう、、、ね、、、。でもこんな渋滞に巻き込まれるよりはマシじゃ?と思うのは私の勝手。)

 

たまに遠方からここを通過しようとして巻き込まれてしまう私たちにとってもかなりなストレスです。

 

そういう次第で、オンタリオの義母宅へ行く時の片道の運転時間は、最低でも8時間くらいはかかります。(これを避けるため、夕方出発するともうちょっと時間短縮できますが、夜中の2時くらいに到着ということになるのでちょっときつい。)

 

f:id:casse-pied:20170412083304j:plain

トロントを通過してハミルトン方面へ向かう高速。お行儀が悪いですが、足を上げたりして姿勢を変えなきゃ、腰にきます。この高速には、カープールレーンがあって、私たちは二人乗りなのでこのレーンに入れますが、一人で運転してる車は右側で渋滞してるのです。一人で一台運転、そうしなきゃいけない場合もありますが、何人かで一台をシェアすればガス代もカーボンフットプリントもセーブできますからね。

 
馬鹿でかくない日本国内で遠距離移動した時の記憶 と、だだっ広いカナダで慣れた自分

以前日本に住んでいた頃、東京から福岡まで新幹線に乗って行ったことがあります。

あの頃(ヒカリだったと思います)5時間くらいかかったんですけれど、広島を過ぎたあたりから車内がかなり空いてきて、九州へ入る前にはもう、私が乗っている車両には3、4人くらい乗ってたかどうか、くらいの空き具合になり、東京から5時間も乗ってきてお尻が痛いわ本読んでてももう飽きてたまらなくなってくるわで、どうしようかと思った覚えがあります、、、が、

 

今では、5時間の移動くらいは大したことないと本気で思います。

 

電車でも、バスでも、自家用車でも、陸路で隣の都市やちょっと向こうの都市まで行くとなれば、5時間くらいかかることは珍しくもなく。

飛行機でも、バンクーバーまでのフライトがあっという間に感じたり(日本からの帰国だと長時間フライトの後なので気分的には限界に近かったけれど。)

 

それで気がついたんですけれど、

 

あの、東京ー福岡では驚異的に退屈で腰が痛くて足が痺れるような感覚だったのに、最近は8時間かかっても、あそこまで拷問のような辛さは感じないようになりました。

 

もちろん疲れます。

腰にも良くないですから、車中座りながらも腰をちょっと動かして血行や筋肉の伸縮を活発に、、、、なんて工夫もします。

けど、5時間くらいであんなに苦痛に感じてたんだなあ、と不思議に感じるほど。

 

人間って慣れるもんなんですね。

 

 

それでも、飛行機に乗って日本へ行く時は、うちの町の空港から乗り継ぎ空港まで国内線でピャッと飛びまして、そこから日本行きの便に乗りますと、だいたい最低でも12時間以上かかりますから、このメインのフライトで、かなり疲れます。

 

それこそどうしようもない程、足腰の痺れと退屈さを感じます。

離着陸の時を除くと、飛行中は景色を見るでもなく、気を紛らわすものが限られてるせいでしょうか。

 

でも、それでも昔のあの、東京〜福岡の時よりはやっぱりまだマシかなと。

なぜでしょうね、慣れってそこまで人間を変えてしまうんでしょうか?笑

(ちょっと恐ろしい気もします)

 

飛行機に乗って遠くへ行くのはわくわくするんですけれど、長いフライトの後はいつもげっそりして、もう当分乗りたくないわー、と思いますよね。

 

こないだの日本帰省でもかなり疲れましたし帰国後風邪ひきましたし。

 

ああ、それでもまたどこかへ旅行したい気持ちは湧いてくるのです。

性懲りも無く。

 

とりあえず、性懲りも無く沸き起こってくる、この何処かへ行きたい気持ちを、週末の義母訪問でなだめてまいります。

 

今回は仕事を早めに切り上げて夕方5時くらいに出発し、渋滞が終わった頃にトロント通過して、出来るだけ真夜中ちょっと過ぎに着くようにしたいという計画です。(でも世間はイースターの4連休でお出かけする人も多いでしょうから、混んでるかもしれないな、、、どう出るかな、、といったところ。)

 

食事休憩は10分くらいで、それ以外のトイレ休憩も2回くらいで。

だから夕飯は、サンドイッチ持参で車中で食べちゃうかもしれません。 

 


ヴィーガン ブログランキングへ