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食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

指差し注文会話で美味しい中近東サンドイッチ

週末、うちの近所にあるリトル・レバノンの、ちょっと先にある「中近東フード・コート及びグローサリー」に行ってきました。

ショッピング・モール内にあるフード・コートみたいな、大型チェーン店や不味そうな偽和食風テリヤキ屋(一体メニューには何があるのやら)などがずらずら並んでいるのではなくて、ケバブ屋やら中近東系のベーカリーやらサンドイッチ屋が入っているのです。

移民が多い街に住んでてよかった。彼らがいなかったら外食のバリエーションはものすごく味気なくてつまらないことになりますからね。

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茄子のベースにトッピングを乗せてもらい、ホットソースをかけてもらってくるくるっと巻いてもらったサンドイッチです。

トッピングには、中近東のサンドイッチ系によくあるカブの漬物みたいなやつ(名前を聞いても、カブ、としか言ってもらえないので、名前は存じません。)とオリーブを選びました。他にはトマト、玉ねぎ、ミント、などなど選べます。

 

これ、中近東のどこの食べ方なのか、はたまたあの辺ではどこでもよくある食べ方なのか、よく知りません。

 

よくスーパーや中近東系の食品店には、ザタールを上に伸ばした丸いピザのようなものがありますね。

ああ言うのが並んでるショウケースの前で「これ」と指差して、それをオーブンで温めてもらってから、トッピングを乗せるか乗せないかもこちらの好み次第で、それをお会計してお終い。

 

ケベック州ではこう言う場所でのやりとりは基本フレンチです。

が、単語には中近東の食品名やなんかも混ざるし、なまってるし、早口だし、最初の頃は何を聞かれてるのかよくわからず「え?なんと?」と聞き返してばかりだったのです。

人気があっていつも混んでるので、カウンターのお姉さん達も忙しそうで「チッ、わかってないのかこの人」ってな感じで指差しと英語入りのやりとりに変わります。

 

最近は慣れたので次に何を聞かれるのかもわかってますし、自分の好みもわかってますので素早く反応できるようになりました。

慣れてみると、周りにもよくわかってないお客さんがいたり、お客さんの質問にカウンターの中のお姉さんが的を得ない答えをしていてお客さんが呆れたり。

人が一杯いてガヤガヤとうるさいから、お互いに聞き取りにくいってことでしょうかね。

しかしそう考えてみると、アラビア語なんか一切わからないけど、中近東の街でもこれならオーダーして美味しいヴィーガン・ランチにありつけそうです。指差し旅行会話ってやつですね。会話?

 

ちなみに、サンドイッチを作ってもらったら、レシート(これに土台が何かプリントしてある)とサンドイッチ(トッピングの数によって包み紙が色分けされている)を持ってレジへ行くのですが、レジにいる若い子達はこちら産まれなのか、英語もフランス語も中近東訛りなしで普通に会話できます。

あ、ケベック州のフレンチは訛りがひどい、って言うのはありますけど。

 

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こうやってずらずら並んでる中から好みの土台を選びます。

 

野菜のコンビネーションも色々、ザタールだけ、ザタールとトマト、ザタール・スペシャル(って一体なんだ)と野菜のハーフ&ハーフ、などもあり。肉入りもあり。チーズが乗ってるのと、乗ってないのと、と言うのもあります。

 

こう言う時、つい目がこってりてんこ盛りのものに惹かれてしまいがちですが、そうすると却って美味しくなかったりします。

トッピングの数もしかり。全部乗っけりゃ美味しいってわけじゃないんです。

 

面倒臭いので「全部」って注文してる人もいないわけじゃないみたいですけども。