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食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

合理的?手抜き?一日にかける調理時間

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日本の旅館なんかだったら朝ごはんみたいな絵柄ですが、これ、我が家の立派なディナーですの。しいたけはカノウユミコ氏のレシピで、切り干し大根は韓国の切り干し大根で太くて歯ごたえありのうまいやつです。汁物は白味噌入り粕汁。ごぼう、人参、大根、こんにゃく、揚げ、そして韓国の餅入り。白いご飯は久々です。

 

日本にお住いの方にとっては珍しいことでもなんでもないと思いますが、子供の頃は毎朝、母が作った朝ごはんを食べていました。

休みの日には、朝、昼、晩と母が作ったご飯を食べていました。

 

私が子供の頃は、土曜日は「半ドン」でしたので、学校給食はなく、お腹をすかせて家に帰ってきてお昼ご飯でした。(最近の子供たちは週休二日なんでしょうか?)

そんな土曜日の昼ごはんや、母が仕事の都合で夕食までに帰ってこられないような時は、祖母が作っていました。

 

家族の健康を考え、みんなが好きなものを作って食卓に並べてくれる人がいるのが、どんなにありがたいことか、日常的に揃っている幸福には気がつかないものですから、子供の頃の私はよく「ねえ、たまには気分を変えて、今日はレストランに食べに行こうよ!」などと罰当たりなことを。。。

 

そんな時はすかさず祖父が「おじいちゃんのお勧めのレストランはねえ、、、」と言い始め、「どこ?どこ?」と聞いていると、我が家のご飯が一番だよ、というオチになる、というパターンでしたが。笑

 

子供がいて、仕事しながら毎晩の食事を整える、それだけでもものすごく大変だったろうなあ、と現在子供がいないまでも、ほぼ毎晩ご飯の支度を担当する私は思います。しかも私は夫にかなり手伝ってもらってますし。

 

子供がいないし、夫も気にしないので、手抜きしたけりゃ出前も気軽に取れる私はラッキーです。夫もたまにご飯作りますし。(夫が作る時は私に口出しされたくないので一人でやってくれますので、私ばっかり手伝わせて申し訳ない、、、。)

私の父は、昼ごはんは作ることがあっても、家族のために夕飯を作ったことはないと思います。いつも母と祖母、もしくは母に言付かって私がちょっと下ごしらえ、、、でしたね。

 

でも、一番やっぱりすごいなあと感じるのは、朝からご飯を調理するお母さんたち。そして、同時にお弁当も調理して詰めて子供や夫に持たせるお母さんたち。

 

今でも家で調理をなさるお母さん方は、朝ごはん、夕ご飯、弁当、と結構手の込んだものを何種類も作っていらっしゃる様子、、。

毎日どれくらいの時間を台所で過ごしているのでしょうか。

 

昔からよくあるのが、30分で出来る、、とか、時間をかけずに美味しい夕食を作れるのが売りな料理本です。

合理的なシステムで仕事のある日の晩御飯の支度を楽にする、と言うのもありますよね。作り置き、とか常備菜っていうのはそう言うことですもんね。

こう言う工夫系アイデア系が流行ると言うことは、それだけみんな日常的に料理しているって言うことですもんね。頭が下がります。

 

では自分は日頃、どれくらい時間をかけてるかなあと考えてみました。

 

仕事から帰ってくるのが夕方の5時半くらい(残業はほぼありません)なのですが、帰宅するとまずはビールを一本(小瓶です)開けて、リラックスしながらネットサーフィンします。

6時くらいになったら「やれやれ、じゃあご飯の支度をしようかな」と立ち上がり、夫と一緒に野菜を洗ったり切ったりし始め、調理が終わって食べ始めるのは大体7時半から8時くらいです。

大体1時間半から2時間くらいやってますね。

夫が手伝ってくれなかったらもっと時間かかってますから、効率悪いと言うか、のんびりやってますね。

でも、これだけ時間をかけても大したものは作ってませんからね。夕食で使う野菜の種類は結構多くて、それを刻んだりするだけで結構時間がかかります。カノウユミコさんのレシピへの批判で「野菜を刻んだりする下ごしらえが大変」と言うのがあるようなのですが、ヴィーガンだと自然に野菜が増えますし、刻んだりフードプロセッサーで処理することは多いですからね。そこに時間がかかるってことかもしれません。

 

和食は滅多にやらないんですが、品数も少ないです。(↑写真参照)

おかず二種類に味噌汁を作ったらいい方。(味噌汁は朝食じゃなくてディナーなんです私が作ると。)

 

日本の料理ブログの「今日の夕ご飯」みたいなのをみるたびに、すごい品数に驚きます。

どれだけ時間かけてるんだろう、こんなにいっつも作ってるのだろうか、これを食べさせてもらってる家族はさぞかし感謝の気持ちを伝えてくれてるんだろうなあ(私ならそうじゃなきゃやってられない、、、)と想像します。

 

粗食な割に時間がかかってる夕食に対して、朝の支度は3分くらいです。

 

夫は自分で小鍋でオートミールを作って食べますし、私も冷凍しておいたご飯をチンして豆腐とか納豆とかで食べてみたり、冷凍ご飯がないときはオートミールを和風に作って食べてみたりします。

 

朝からご飯を炊いたり、味噌汁作ったり、そういう手間はかけません。

味噌汁が朝の食事アイテムだということもすっかり忘れていましたよ。

 

昼は残り物弁当ですから、これも調理時間はかかりません。

休みの日には、蕎麦を茹でたり残り物を温めたりはしますが、昼のためにきちんと料理することはやっぱりありませんね。

 

そう考えると、自分の一日の調理時間って、せいぜい2時間くらいなんですね。

そのうちの1時間近くはオーブンが加熱しててくれる時間だったりもしますしね。

 

結構手抜きでしょうか。

でもこれをこちらの友人に言うと、毎日2時間も!と言われます。

週末に友達を招いて食事をするときなんか、朝仕込みをして昼くらいから準備を始めてると「きゃすぴえは一日中食事のために労働してた!」などと驚かれたり。

 

料理は好きだし食べることも好きだから、食べることにはかなり愛情とエネルギーを割いているつもりですが、それ以外にもやりたいことがいっぱいありますので、調理にかけられる時間はやっぱり2時間程度が関の山。

 

仕事場で調理するときには時間との戦い的要素もあって、結構アドレナリンが出てると思うのですが、家で作るときは純粋に自分のため(夫もいますが)に美味しいもの食べたさに駆られて、時間をかけてじっくりやらなきゃいけないものは、じっくりやりますし、楽しみながら、酒飲みながらやってます。

 

楽しんでなんぼですからね。