食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

サワドー・ブレッドと紙の本、デジタルの読み物

f:id:casse-pied:20170515112909j:plain

今日はサワードーと全粒粉だけでシンプルなカントリーブレッドを焼きました。タネ類一切なし、全粒粉だけです。レシピはClotildeさんのものを土台に、粉の感じに合わせて水分を調整します。もうちょっと水足してもよかったかなと思いますが、まあこんな感じですね。失敗しにくい、いいレシピだと思います。クープが荒々しいのは、刃がダレてきてるからだと。新しいブレード買う時期ですか。

 Clotildeさんのレシピ、いつもお世話になってます。

ネットのおかげでいろんなレシピを見つけることができるのはとてもありがたい。

とはいえ、ゆっくりリラックスして何かを読みたいときはやっぱり手にとって椅子に座って読む紙の本がいいですね。

 

今、読みたい本が2冊ほどあります。ああ、読みたい!

ちょっと前に出版された本だったら、確実に市の図書館で借りてくるんですけど、新刊なんです。ちょっと待たなきゃ。

 

本買うくらいのお金はあるんですよ、でもね、買ってしまうと、それを収納する棚のスペースが必要ですし、実際に読み始めたら「思ってたのと違うなあ、読み進めないなあ」と思うこともあり得ます。

 

なので、本は滅多なことがない限り買わなくなって20年以上になります。

本当に、買わないんですよ〜。買うと、すぐたまってしまいますから、本。

 

Eブックとか、キンドルとか、ありますけれど、私あれはダメなんです。

紙の本、昔ながらの本が好きなんです。

ページをめくるのも、手に持つのも、iPadや携帯電話を手にするのよりもしっくり来ます。

大体、何か読むためにいちいち電源入れなきゃいけない、と言うのがどうもね。

ダウンロードするためにはインターネットとつながってなきゃいけないですしね。

 

 

でも、新しい本を買うことはとても躊躇します。

その本を読んだ後、どうするってんだ、と思うとさらに躊躇します。

 

収納場所のことを考えて、と言うのももちろんながら、これを私が一通り読んだ後、この本は本棚にしまいこまれてそれでおしまい、になってしまうのが抵抗あるんです。

このために伐採される木材やら紙を作るために使われる水や薬品や空気汚染という、そういうプロセスはなんだったんだ、と思ってしまいます。

 

製紙工場がある街に行ったことがある人ならわかると思うのですが、紙を製造するのって、臭いんですよ。ものすごく。

下水道の匂いが一斉に路上に立ち込めるのを想像してください。

または、あなたの周囲にいる人たちが一斉にオナラをしたとか。しかも車、バス、電車などの閉じられた空間の中で。

そんな感じです。

 

臭いってことは、やっぱりいろんな薬品が使われてるわけで、それが地球環境にいい訳はないです。

それでも紙は今でも使われてるし、紙を一切使用しない、っていうのはなかなか難しいですし、だからダメだ!というつもりはない。

一枚の紙が出来上がるまでにかかっているコスト(お金及び環境にかかる負担)を考えると、大事に扱わなければ、、と思うということです。

 

実際に本を印刷するというのはお金がかかることですけれど、案外そのお金を揃えるのは簡単なのか?と思うような、くだらない本がじゃんじゃん出版されてるとも感じています。

  

だから、私は本は最近本当に極力買いません(図書館利用)し、日本の本など、地元の図書館で手軽に借りられないものは、買うしかないのですが、それなら古本を、と思います。

 

古本を買っていたら著者にお金が届かないから、新刊を買ってあげるべきだ、という気持ちもするのですが、それなら電子書籍で出版してくれたら買ってサポートしてもいいかな、、、と思います。

ああ、でも電子デバイスでものを読むのってやっぱり落ち着かない。。。。

 

どっちなんだ、はっきりしろっていう感じですが。笑

紙の本が好きなんですよ。

 

 

 

無駄を避けるために、友達に貸したり、古本屋に持って行ったり、どこかに寄付したり、そうやってみんなで共有できたらそれが一番だと思います。

 

 

北米で手に入りやすい本ならまず図書館で借りられるので、いいんですけどね。(でも最近、うちの近所の図書館までがeBookに移行しつつあるようなのです。時代の波ってやつでしょうか。)

 

 

家の整理整頓もなんとかせねば