食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

カリフラワー・カルボナーラと年越しの準備は、、、。

今年はカリフラワーの良いのがたまに安く出回っているようで、ふた玉買ってしまいました。

生でつまんでもローストしても美味しいですが、今日は面白いレシピを見つけたので、早速試してみましたよ。

 

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カリフラワー・カルボナーラ(vegan)

材料

ヴェジ・ブロス

カリフラワー

ニュートリショナルイースト

グリーンオニオン( 刻む)

春菊 (刻む)

グリーンピーズ

塩胡椒

 

手順

カリフラワーソースは、出汁で柔らかに加熱し、イマージョンブレンダーで滑らかにする。とろみが出る。

ニュートリショナルイーストをここで混ぜておく。

野菜を刻んでフライパンで炒めたところにソースを加え、パスタを加え、グリーンピーズを加えるだけ。

グリーンピーズは冷凍を利用しましたが、パスタ茹で上がりの頃合いに湯にほりこんで、一緒にざるにあげるだけです。

 

レシピには他に、パセリも、とあったんですが、うちにあった春菊を刻んで入れてみました。

おお、あとポイントはトーストしたパン粉を振りかけるのです。レシピだと一皿大さじ一杯くらいでしたが、もっとたっぷり振りかけても良いなと思いました。

美味しくて、おかわりしましたよ。

 

参考にしたレシピはこちら 

food52.com

カリフラワーは、軽く茹でてマッシュポテトと一緒にマッシュしたり、ポテトスープに入れたりすると、ジャガイモの摂取を控えつつもカサが増えるので、芋好きで、後先なく芋料理を食べまくる人の健康を気遣う向きにはオススメな野菜なのです。

 

年越しの準備、、が進まない事情

 

我が家は子供もいませんし、近年はオンタリオへの帰省もしたりしなかったり、というしだいで、年末もクリスマス前も、ノンビリしたもんです。

今年も年越しは田舎で友人達と小山借りてスキー三昧の予定です。

例年は年越しそばとか日本食で楽しめるようなものを材料や道具ごと持って行きます。

なにせ、他人様の台所にある包丁やら、切れが悪そうですし、卓上コンロや大根おろし器なんかは置いてないでしょうしね。

 

で、今年は国境を超えて、バーモント州へ行くことになったのです。

 

国境の北でも南でも、まあ田舎度は似たようなものだし、ケベック州の州立公園は管理会社が儲け主義で、あんまり好きじゃないので、ケベック州立公園じゃないところにスキーに行きやすいならどこでも、、、と思い、了解したのですが、今になって大後悔しております。

 

何故って、バーモントはアメリカのカナダと一部で言われてるくらいリベラルで良いところですけれど、バーモントへ至る道にある国境は所詮は国境ですから、ご禁制品は持ち込めません。

 

何を持ち込んでも良いのか、ググりましたらば、

 

パッケージ未開封の加工食品

カナダ産であると表示が付いている場合に限り、野菜やフルーツ

米は虫が付いている恐れがあるので、特にバーラップ袋入りのものなどは許可されない(これはバスマティライスの事ですね)

スパイス類も未開封の場合のみ可

 

カナダ産の野菜やフルーツって、、、意地悪な、、、。

 

うちにある米を人数分容器に入れたもの、とか、小分けしたワカメや昆布、事前に仕込んで置いた生姜など、、、も持ち込めませんよ。それに、スパイス類も、小さな小袋に入ったようなパッケージのものじゃないとダメ、、、って、、、。

 

そばの乾麺は持ち込めるようなので、そば自体は支度できますが、だし汁とか、どうするべきか。

未開封で酒、味醂、昆布、など持ち込んでも良いけれど、使い切れなかったらカナダへ戻る時の税関で面倒臭そうな予感です。

 

アメリカもカナダも、税関では食べ物の持ち込みに関しては厳しく、ここでウソついたりして見つかったら面倒臭い事で時間もお金も無駄にします。

次に国境を越える時にも面倒ですし。

 

 

滞在先はど田舎の村の、さらに人里離れた所ですので、そこから買い出しに行ける範囲内でのお店の品揃えもかなり怪しい、、、。

 

以前、義母の自宅近くのスーパーで、ローズマリーを探して店員に尋ねたら、ローズマリーを知らない人だったので多いに驚愕したことがありましたが、、、。

年末年始のご飯、塩胡椒とニンニク程度の味付けで、何を作ろうか、熟考中です。

 

ヨーロッパの山奥にスキーに行ったと思って、思考を切り替えるのが一番かな。

 

 

人間諦めが肝心とも言いますし。


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