食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ヴィーガンなクリスマス・クッキーをクリスマス当日に焼き上げました。

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上品なフリして小出しにして居ります。a

 

以前、ドイツにお住いの、id:saki-biancaさんのブログで拝見したクリスマス・クッキーのレシピ。

卵もバターも入ってないのに、バニラキプフェルといえば伝統的なドイツのクリスマスクッキーですよね。

記事を拝見した瞬間、これは作りたい!!と決心していましたが、何せクッキー など普段作らないので、あれこれとないものが、、、。

 

saki-bianca.hatenablog.com

 

で、無いなら代用、でココナッツオイルとヴィーガン・バター半々で作った私。

愚かでした。

 

ココナッツオイルは24度以下だと固形で、バターよりももっともっとカチカチで混ぜるなんて無理なのです。

冷蔵庫から出した生地は一昼夜かけてやっとカチカチロック状態から、カチカチ粘土状態へ。

仕事のある日はクッキー作る余裕がないので、休みの前日まで再び冷蔵庫へ。苦笑

 

そんなことしてる間にクリスマス当日になりましたが、まあいいや。

どうせ夫と二人ですし。

 

さて、やっとの事で成形段階に持ち込んだその生地を、一つ10グラムずつくらいに小分けしてまとめ、三日月のかたちにしますが、これがまた、ホロホロの生地は無理に成形するとヒビが入り、結構気を遣いました。

いや、それより何より、ひと塊りを10グラムって、大型北米型に慣れてるからか、物凄く心もとないサイズに見えてしまって、だんだんサイズが大きくなるのを調整するのも気を使ったり。

 

北米型、大雑把で楽チン作業に馴染みきった身には割と大変な作業だったんですが、10グラムの生地は焼き上がるとずいぶん膨れるので、ちょうどいいサイズだったんだと後になって知りました。

 

あ、でもレシピは分かりやすく、作業も手馴れた人ならすぐかも、、。

子供に手伝ってもらったりするのもいいかも知れませんね。

 

レシピは100個とありますので、半分程度生地を使った段階でリタイヤし、焼いて粉砂糖をかけて、取り敢えず今日のところはここまで。

なかなか完了しないプロジェクトですが、主な原因は私のスタミナ不足。

 

実は粉砂糖かけるのも、まだ温かいうちに、、とレシピにあったので、暖かいうちにまぶしましたが、もうちょっと冷ましたほうがよかったのか、、、粉砂糖が半分溶け気味です。

 

でも、美味しいですよこれ!バターも卵も入ってませんけど、遜色ない、それどころか、夫がつまみ食いしてるうちに終わってしまいそうな勢いですよ。

saki-biancaさん、美味しいレシピを公開してくださって有難うございます。

 

数年前に亡くなってしまったんですが、お隣に住んでいた旧東ドイツ出身のオバちゃんが、クリスマス前になると、何種類ものクッキーを焼いて、缶にぎっしりと詰め合わせにしたのをワインなどと一緒にプレゼントしてくれていたのですが、その中にバニラキプフェルも必ず入っていて、とても好きだったのを思い出します

 

まだ生地が半分残っていますので、夫が食べ尽くしても怒ることなく、余裕ですね。

 

 

しかし苦労して作ったものは、一気に食べずにもっとこう、ありがたくゆっくりと味わって食べてくれ、、と思うんですが、いかがなものか。


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