食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

カフェで長時間働きすぎにご注意

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風邪から復帰後第一弾の夕ご飯は、バーリー&ビートルート入り野菜スープ。ビーツが入ると真っ赤になりますので、中に何が入ってるやら写真ではわかりにくいのですが。

 

冷蔵庫にあるもので作ったお手軽スープですが、冬はスープは温まるし、作るのも簡単だし、いいことだらけです。

スープは出汁と具の組み合わせを色々と変えれば変化が楽しめるし、基本の作り方はだいたい決まってるので、手抜きモジュールができたら本当に使えるメニューですよね。

 

今日の中身はこんな感じ:

  • 玉ねぎ
  • にんにく
  • セロリ
  • じゃがいも
  • ビートルート
  • マッシュルーム
  • 残り物のスナップ・ピーズ
  • トマトの水煮
  • バーリー(大麦、でしたっけ)
  • ブラックビーン(色的には白い系の豆の方がいいかもしれませんが)
  • ヴェジ・ブロス
  • 塩、ハーブ、スパイス類
  • レモン汁を最後にちょっと

 

私はスープの具をとろりとピュレにしちゃったスムーズなポタージュスープが好みですが、夫は具沢山でゴロゴロと具がそのまんま入ってるチャンキー・スープが好み。

この日はあんまり労働したくない弱々しい気分でしたので、一手間抜いて、ちゃんキー・スープに決定。

そういう場合はバーリーを入れて、トロッとした感じとプチプチっとした食感の両方を盛り込むのが美味しいのです。

 

 

 

 

 カフェで遠隔労働

こんな記事を読みました。

「ラップトップと静寂があなたのカフェを占拠してしまったら?」

www.nytimes.com

 

私は大体週に一度程度でカフェを利用します。

コーヒーは飲まないので、お茶が飲めて割と静かで、でも静かすぎないカフェを常に探しています。

 

よく一緒にカフェに行くお友達が、優しい声の持ち主なのでエスプレッソとか作ってて器具をバンバンやるうるさいカフェだと彼女の声が聞こえない。

一方私のフランス語の怪しい発音が響き渡るような静寂の中ではしゃべりたくなりませんから、ある程度他にもおしゃべりしてる人があちこちにいるような活気のあるところじゃないと、、。

 

でも最近本当に多いんですよね、ラップトップとにらめっこしてる人が占拠してるカフェ。

 

それも、私と友人が3時間くらい居座ってるのに、私たちが到着する前からいて、私たちが帰るときにもまだいる、という長居組が結構多い。

 

カフェ、儲かるのかな?

 

仕事や勉強でカフェのWi-Fiを使用しつつ長居して、途中でお腹が減るから何か注文して、途中でまた飲み物を注文して、、と色々と買うからカフェにとっては長居する客はいい商売になるんだ、という人もいますが、それはそのお客次第ですよね。

 

私はヴィーガンなので、カフェで気軽にケーキなんか食べません、、いや、ヴィーガンカフェの場合はなんでも食べられるわけですが、本当の理由は、甘いものがそんなに好きでもないので、カフェでは食べたいものがあんまりない、、、、。

 

私のようなお客はカフェにとっては邪魔もいいところだと思いますよ。

 

なので、ヴィーガンなものがあれば試してみたり、なければ夫が好きそうなペイストリーを土産に買ったり、お茶(4ドルくらい)だけじゃなくて、もう一息お金を落とすようにしています。(お茶を二回注文してもいいんですけど、そこまで美味いお茶じゃなかったりするので、、、笑)

でもそれでも決して儲かる客じゃないですよね。だって3時間くらい長居しますから。

 

なのに、嫌な顔されたことは一切ありません。

 

ラップトップ広げて長居する人たちがたくさんいるから、私や友人くらい、ついで、って感じでしょうかね。

 

 

この記事の中で事情を語っているカフェ経営者の方々も、やっぱり儲からない、または、自分のカフェが人々の語らいの場じゃなくて、ラップトップ事務所に成り果ててしまうのは嫌だ、と。

 

記事のコメントにあったのは、ラップトップもそうだけれど、自分の行きつけのカフェが、ラップトップと携帯電話でお喋りする人たちに占領されて、雰囲気が悪いから行くのをやめた、という人。

 

携帯電話でのお喋りっていうのは、話し相手がその場にいないだけだから、別に気にしなくても良さそうなものですけれど、大声でまくし立てる人だったりすると、やっぱり五月蝿いし、なんだかやっぱり嫌だなと感じがちですよね。

でも大声でまくし立てる人がその相手と一緒にそのカフェにいたとしたら、どうなんでしょうねえ?

相手も大声でまくし立てる人だとしたら五月蝿さは二倍ですよ。

 

でもなんとなく、それとこれとは話が別でしょうか。

それとも相手がすぐそこにいると、声も自然と落ち着くものでしょうか。

 

日本に帰国した時には、WiFiが普通に使えるカフェというのがあんまり普及してないような雰囲気だったんですけれど、こういう状況って変わるのが早いですから、今はもうどこもかしこもWiFiありますよ、っていう社会になってるんでしょうか。

 

日本では、喫茶店には1時間以上もいれば、早くお引き取りくださいというように、お水やお茶が出てくるんだ、という暗黙のしきたりのようなものがありましたが、今はどうなんでしょうね。

フリーランスで自宅(かカフェ)で仕事している人の数は、北米ほどは多くないかもしれませんけれども、でもやっぱりカフェでラップトップ、日本でも見かけるでしょうか。

 

カフェの経営はしたこともなければする予定もありませんけれど、自分が運営するコミュニティが、無言でヘッドフォンつけてラップトップの画面をずっと見つめている人たちで埋められるよりは、やっぱり人々が会話して交流する場所であってほしい、という気持ち、わかります。

 

ところでなぜ日本では「喫茶店」じゃなくて「カフェ」が増えてるんでしょうか。日本語を使うと格好悪いんでしょうか、、、なぜ、なぜ?


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