夏場は人が集まった時の食事は大概BBQで楽しているのですが、先日の夫と友人の誕生日宴会の食事は久々にキッチンで調理しましたよ。
何が受けるかなー、と考えた末、
Vegan Koftaに決定。
インドとかあちらの方の雰囲気のココナッツミルクやカシュウ・クリームを入れたソースをかけて。
レシピはこちらの本を参考にしました。(P216 Chandra Malai Kofta)
参考に、、と言いつつレシピは2倍に、その上カシュウ・クリームをイマージョンブレンダーでなめらかにしていた途中、ちょっと手を離した隙にブレンダーの重みでカップが倒れて半分以上こぼれてしまい、クリーム対ココナッツミルクの比率がレシピとは別物になったり、コフタそのものも、チックピーが若干足らず、チックピー・フラワーを加えたりしたため、若干舌触りというかそこらへんがレシピとは別物になったと思います。
まあ、アイデアをいただいたと思えば、ね。笑
団子ものは便利だと気がついた
インドに限らず、中近東系にもひき肉の肉団子っぽいコフタ、カフタ、カフタカバーブ、、などといったものが存在します。
肉じゃなくても団子状で美味しいものは作れますから、コフタは喜ばれる確率高いですよね。よしよし 笑
中身は主に粗く潰したチックピー、チーズグレーターでおろしたズッキーニ、パン粉、スパイス各種、コリアンダーの葉っぱたっぷり、、、、という感じです。
これを合わせてちょっと寝かせた後、丸い団子を作って油多めのフライパンで焼き揚げしておきます。
ソースは、野菜各種を炒め、スパイス各種を加え、カシュウ・クリーム、野菜だし、ココナッツミルク、などなどを加え、ちょっと火を通す、、、、。
ここにもコリアンダーの葉っぱをたっぷり加えます。
これをブラウン・バスマティの上にコフタを置いた上にかけてさあ召し上がれ。。。
コフタがソースに隠れてよくわかりませんが、、、。
レシピにはありませんでしたが、ペッパーとマッシュルーム、も入れてソース自体も具沢山にしました。
五分少々のテンペスト
昨日、お休みで、しかもちょっと体調が優れなかったので家でちまちまと片付け物をしたり編み物をしたりしてご隠居さんか病人か、というような時間を過ごしておりましたら、午後になって、予報通りに大風と雷雨が、、、あれ、雷はなってなかったっけな、それにしてもすごい強風で、全開にしていた窓を閉めに二階に上がったら、降り出してすぐに上がったというのにすでに床がべっちょべちょに濡れてまして、あちこちの窓を閉めてから雑巾で床を拭いて回りました。
病人かご隠居さんの予定が、、、。
で、雑巾を持って二階の部屋を出たところで、天井の扇風機が止まっていることに気がつきまして、下に降りたら見事に電気系全てが消えています。
そう、停電ですよ。
強風と雨が始まって、本当に五分もしないうちに、停電ですよ、それって、ちょっと酷くないかい?
と思いつつ、雑巾を洗ってハイドロ・ケベックの停電関係のホットラインに電話して見ました。
そういう電話番号を設置してあること自体、どれほどしょっちゅう停電しているのかが窺い知れて情けないやら。
電話は「通常の許容量を大幅に超える問い合わせ量が殺到しているため電話回線がつながりません」というアナウンスと、「この際、ハイドロ・ケベック・停電アプリをダウンロードして見ませんか、停電状況や復帰予定などがパッと調べられて便利です」という案内が流れ、停電してるのに何をダウンロードだなんだって神経を逆なでするようなメッセージを流すのさ、、、と苛立ったり。
苛立ちつつ、ああそうか、スマフォでデータも契約している世間の人たちはこういう時もデータを使ってダウンロードとかできるのか、そうか、と気がついたり。笑
そんなこんなで、停電が始まったのが2時過ぎくらいだったとしたら、うちのあたりは夜中までサービスは復帰しませんでした。
日本では停電した記憶って、数回あるかないかくらいですけれど、ケベックではしょっちゅうです。
しかも、日本なら停電してたら「暗いねえ」と言いつつガスでご飯を料理したりできますけれど、ここでは電気が途切れたら夕飯の支度もできないし、冬なら暖房も切れます。
夏だからまだそこらへんはまし、、、とはいえ、扇風機が止まってしまったのでちょっと蒸し蒸ししましたけれど。
冷蔵庫もいつ電気が戻るかわからないのであけず、夕飯は外食しよう、と心に決めつつ、窓辺に座って編み物をしつつ、スマフォにダウンロードしてあったポッドキャストを聴きながら時間を過ごしました。
夕飯の支度なんか無理でしたので、夫が帰宅した後近所のFalafel屋に食べに行きましたが、いつもよりもかなり混んでいて、これは電気難民が食べに来ているな、と。笑
本当はインド料理屋に行きたかったんですが、電話しても出なかったんですよね。
うちの電話は2000年になる前の旧式タッチトーン電話ですので停電しても電話が使えますが、近代的なコードレス電話はベースに電気が通ってないと電話機そのものがオフになるので、そういう近代的な電話を使ってる商売のところは停電したら電話も使えません。
今朝職場に行ってみると、職場の近所の木々の枝が太い部分からごっそり折れて地面に落ちていたり、どこかの建物の屋根が根こそぎ吹き飛ばされたものが路上に散乱していたりして、うちの近所よりもかなり強い風が吹き去ったようでした。
どうもやら、大風というよりも竜巻みたいな風だったとか。
うちの近所では短時間の横殴りの大雨でしたが、町中のあちこちでかなりな被害が出ていたらしく、そのせいでハイドロ・ケベックも復活させるための技術者をあちこちに送って大変だったらしい、、、と。
なるほどね、日本では竜巻で被害が出て停電、ていうのは確かに記憶がないし、日本と比べてはいけなかったかしら、、なんて思いつつ。
それにしても、真っ暗になってコンピューターも使えず、DVDも見られず、インターネットも使えず、、、暗いから読書だってままならず、、今家にあるラジオは全て電源からパワーを供給しているので停電だとラジオも聞けず、、、と、エンターテインメントがなくなって早寝したのでした。
キャンプ用のヘッドランプを使って30分ほど編み物しましたけれどね、意地になって編み物して電池を消耗するのもバカらしいかなと思って、、