この記事は昨日書きましたが、これをアップロードしようとしている今は、北米のうちの時間帯で十一月七日の火曜日、夕方5時半過ぎです。
これから下記で触れた日曜日のFalafelご飯の残りを温め、サラダをチャチャっとこしらえて残り物夕ご飯をつつきながら、アメリカ大統領中間選挙中継をネットで観戦する予定です。
秋の始まり(夏の終わり確定)と暗くて寒い半年間
北米ではヨーロッパ諸国に遅れること一週間、11月4日、日曜日の早朝に時計が1時間ずれまして、夏時間の終了となりました。
すっかり秋です。
この時期、徐々に秋が深まり、冬支度しなきゃ、と慌ただしくなり、畑を片付けていつ雪が積もっても大丈夫なように庭を整理したりなんかしつつ、それでもやっぱりまだまだいけるよね、、、っと夏を引きずっているのですが、夏時間が終わると一気にそれも諦めの境地に至ります。
なぜなら、夕方暗くなるのがググッと1時間いきなり早まるから。
このため、仕事が終わって帰路につこうという頃、とっぷりと暗いんですよ。
暗くても街灯があちこちにあったり、お店があちこちにあったり、道路に穴が開いていない日本の都心なんかだったら平気ですが、モントリオールはまず、道路に穴がボコボコ開いていますし、お店がずらっと並んだところばかりではないし、街灯がないところも結構あるんですよ。
どんな田舎なんだ、って感じですが。笑
自分の通勤ルートのポットホール(道路に空いている穴のことです)は全て把握していますが、気温が下がるとその上に道端で凍ったまま溶けていない氷の部分なども避けなければいけませんし、暗いなか自転車に乗るのは楽しくないんです。
という次第で、11月から四月まで、ほぼ一年の半分くらいはメトロ通勤に甘んじております。
ああああ、
でもこのメトロも、遅れるし止まるしエスカレーターが壊れるし香水つけすぎな乗客が多いし、あんまり好きではありません。
自宅から職場まで、歩いたら56分なんです。
急いだら50分以内かも。
メトロ嫌さに歩こうかな、なんて気もしますが、そうすると出勤時間を小一時間早め、帰宅時間も小一時間遅くなることになりますから、それはそれでちょっとね。
Falafel ご飯
秋らしくスープとか鍋とかであったまる夕ご飯が続いていましたが、日曜日は時間があったので、久々に揚げ物祭り!でFalafel を夕ご飯にいただきました。
エジプト産のブロードビーンズとチックピーを前もって水に浸けて置いて、調理する前にフードプロセッサーで他の材料と一緒にクリーミーにして、丸めて揚げるだけですので簡単。
お店で食べるのよりもうんと美味しいこと請け合いです。
お店でも、揚げたてを出してくれるところなら美味しいですけどね。
最近多いんですよね、揚げておいたものをレンジでチンして出してくれる店。
箱入りのFalafel mixみたいなものもスーパーなどで見かけますが、これもパンケーキミックス同様、ほんのちょっとの手間で原料から作れば、ものすごく安上がりな上ミックスから作るよりうんと美味しいのです。
オンラインで色々探せばレシピも色々ありますが、私はこれをなんとなく参考にして作ってます。
Falafelは、要するに浸水しただけで未加熱の豆をフードプロセッサで滑らかにし、玉ねぎもしくは青ネギ、など香草系を加えてさらに滑らかにし、ごまなども入れて食感を楽しめるようにします。
あとはそれをゴルフボール大くらいにまとめて油で揚げるだけ。
大変簡単です。
falafelやオニオンバジのような食べ物は、手間もそれほどかからないし材料費も安いから、食べ物屋さんでああいう値段がつくのって、ちょっとふっかけてるなあ、と感じますが、まあ家賃とか人件費を賄わねばならないとすると、こういう経費があまりかからないメニューでもいっちょまえな値段を取っておかないと商売にならない、てことでしょうね。
falafelもオニオンバジも、揚げたての熱々を食べると、お店でいい値段を出して食べるものがいかに熱々でなくて最高な瞬間のものでないのか、がわかります。
熱々揚げたてをほいよ、っと皿に乗せてくれる日本の天ぷら屋さんって、すごい商売ですよね。
揚げ物って面倒臭いというか、ああ、揚げ物かー、って気分になりますし、後片付けも大変、台所も揚げ物の臭いが残るし、、、と、まあそれなりに面倒なんですけど、たまにやると食べる人の食いつきが違いますね。笑
だからこういう食べ物は屋台とかファーストフードが向いてるんだというのも納得です。