食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

近所の新しいアジアン食材店、現場報告

うちの近所にあったアジアン・グローサリーが遠くへ転居してしまった件はしばらく前に書いた記憶があるのですが、そのお店がなくなって以来、豆腐一つもパッと買いに行けないアジグロ難民状態でした。

 

が、いつ出来たのか知りませんけれども、そのお店の後に新たに、また別のアジアン・グローサリーが入って、いつの間にか開店していました。

 

ということで早速偵察を兼ねて買い物に。

 

新しいお店は、入り口を入っても臭くない!(前からあるお店って、野菜のクズとかがそこらへんで腐っているのか、もしくは匂いのきつい食品があるせいなのか、強烈な匂いがすることが結構あります。)

 

入り口を入ってすぐの野菜のコーナーは、広々していて見渡しやすいんですけれど、新規開店で私みたいなお客さんが多いのか、人があちこちにいてなかなか動きがとれません。

そんな中、こんなもの発見。

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衝撃的すぎます。

 

どういう了見でこんな過剰包装を???

キング・オイスターってモントリオールのアジグロで見かけるものは大概4本くらい薄手のプラスティックバッグに包装されて陳列されてるのですが、その小袋をさらに発泡スチロールのトレーに置いてプラスティックラップで仕上げてありますが、、、、なぜ?

絶対買いませんよ、こんなプラスティックゴミに包まれたキノコなんか。

 

個人的な印象ですが、北米では、アジアやアフリカ、中近東などからきた人たちって全般的に環境問題などに無関心よね、って思われていると思うのです。

 

それを立証しているようなパッケージですね。

 

このお店、全体的にプラスティック・ラップした野菜があちこちに目について、普通の店なら単にバルクでドカドカっと個別に置いてある芋類や生姜なども、一定量を網に入れてパッケージされた状態で山積みにされてあったりして、普段は生姜は手のひらの半分くらいの大きさにパキッと割って必要な分だけ買っているような(私です)お客にある程度の量を押し売りしてる感じ。

 

それ以外には、ここに定期的に買い物に来るかな、という人以外には興味のない話ですが、なんというか、商品のカテゴリー分けが若干混乱してるようで、豆腐のコーナーの脇に魚肉ソーセージが並んでて、その上の棚にはおでんの具によくある魚肉団子の真空パックが並んでたり(まあ両方とも魚肉系ですが)納豆がこちらの冷蔵コーナーに一種類並んでて(ああ、一種類だけか、と思ったんですが)こんにゃくを探してたらその脇にも別の一種類が並んでたり。

テンペも冷凍庫にあるのを見つけましたが、以前入っていたお店の商品よりも高級感のあるパッケージで値段も5割り増しでしたので、これはテンペ手作り生活に戻らねば。

 

店内レイアウトが若干よくあるグローサリーの展開と違うのは、ひょっとしたらオーナーだかマネジャーが新人なのか?とか思いつつ、同じようなものがあっちこっちに分散している店内を駆け巡り、面白いもの見つけては写真撮ったりして楽しみましたが。

 

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日本の調味料コーナーみたいなものがあって、そこを通り過ぎたらレトルト食品が並んでましたが、、一箱の値段がエライコッチャ。笑

こんなの買う人いるんでしょうか。

 

最近は日本通といっても芸者がとか侍が、じゃなくて、アニメが、な世界ですから、アニメやら日本のテレビ番組やらのコマーシャルか何かでこういうの見て知ってる人が、給料日にちょっと試しに買ってみるとか?

でも量が少ないからリピートする人は居ないような気がします。

 

日本通といえば、最近北米ではラーメンがかなり普及してきて、日本のラーメンやそこから派生したもの(あくまで中華ではない)を出すお店やもろ「ラーメン屋」も増えているのですが、スーパーだからやっぱり生麺も売っちゃう?

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かなり売れてて残りわずかっていう雰囲気ですが。

何気にこの麺、ラーメンと書かれていない中国語のみの生麺で同じようなのが少し離れたところに並んでるんですが、そちらに比べて、割高です。

だってラーメンっていうラベルを印刷してありますからね、経費かかってますよ。笑

 

もうちょっと遠出したところにあるアジグロの方が、値段が安いものとか、馴染みのある品物とか、パッケージの少ない商品とかがあるという印象なのです。

 

近いからこちらの方が来やすいし、そのうち慣れるのか、、、いや、過剰包装には慣れたくないですから、過剰包装商品はボイコットします。

 

 

それ以外で印象に残ったことと言えば、お店のレジの人たちが皆普通に笑顔で爽やかな人たちなのですよ。笑

アジア系のお店って、無愛想だったり頭痛でもしてて人と話したくないのかな?みたいな人がレジにいることが結構多いんですが、このお店の人たちは、普通に職場や学校で会うアジア系の知り合いたちと同様に、笑顔です。

 

 

ひょっとしてお店のオーナーが素人なのではないか、と疑った一瞬ですよ。

 


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