食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

手打ちうどんとEUのプラスティック排除・ヘイゼルタイン議員

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ハート型のうどん生地

 

ものすごく久しぶりに手打ちうどんやりました。

生地を捏ねて寝かせて、包丁で半分に切って半分は自分で延ばし、それを切ってる間に夫に残りの半分を延ばしてもらいました。

同時にお湯を沸かし始めて、切った麺をすぐに茹でられるように。

慣れない夫には生地を均等に延ばすのを注意してもらい、真ん中からあっちこっちへ、端から中央には綿棒を押さないように、と。

そしたら生地は均等に伸びましたが、ハート型になりました。

 

粉と水の配合は白崎裕子さんの無敵の即打ちうどんを参考にしました。

ネットで公開されてるかなー、と探してみましたが、ご本とDVDを販売なさっているようで、無料で公開されてるレシピは見当たらず。

グルテンフリーの麺のビデオはあったんですが、みてみたらやっぱりグルテンを扱ううどんの作り方とはかなり違いました。

でも面白かったのでこちらに貼っておきます。

youtu.be

 

 
料理を作る時に使われる「ビニール袋」

生地を捏ねて寝かせる時、「ビニール袋に入れて」とよくありますね。

この、ビニール袋、というのがいつも抵抗あるのです。

生地を入れることができるだけ清潔な新品のものでないといけないし、使った後はこういう袋は洗うと言ってもどこまできちんと綺麗にあらえるものなのか。

 

プラスティックごみ、出したくないですからね。

ということで、ワックスペーパーで包んでボウルを被せて休ませました。

10分やそこらなので大丈夫でした。

 

ビニール袋に入れて足で踏んでよく揉む、、、というやり方にはワックスペーパーではダメですけれども。

 

でもそんなにしっかり捏ねてないですけど、ちゃんと腰のあるうどんに茹で上がりましたよ。

 

茹でたうどんは野菜炒めと合わせて焼うどんに。

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キャベツと春菊で焼うどん

 

粉物以外にも、料理のレシピで「ラップをして休ませる」とか「ラップで小分けにして」とか、使い捨てプラスティックの使用を前提としたものが多いです。

 

でも、そういう道具が登場するより以前からいろんな料理が作られていたわけだから、プラスティックなしでどうにかできるはず、、、だと思っています。

洗い物が増えたり面倒が増えたりしがちですけれど。

 

 

EUが2021年までに使い捨てプラスティック10種類を禁止に

EU議会は、2021年までに使い捨てプラスティック10種を使用禁止にする法案を可決しました。

 

禁止になるアイテムは、主にEU諸国の海岸に打ち寄せられるプラスティックゴミのなかで多いものらしいですが、

ストロー

フォークやナイフ

綿棒

風船につけるプラスティックの棒

テイクアウトのコーヒーをかき混ぜる棒

などなど

 

他にも、ポリスチレン製の使い捨てカップやoxo-degradable(酸化型生分解性プラスチック?)の製品にも規制をかけようという動きがあります。

 

www.theguardian.com

 

EU議会の議員のうち560名がこの法案通過に合意、35票が反対、28票は棄権。

という次第で、プラスティック汚染に関する危機感は今や圧倒的多数に認識されているのですね。

 

まだまだ私の周囲では使い捨てのジップロックバッグやサランラップの乱用をなんとも思ってない人がいますけれども、そのうち変化していくと良いと思います。

 

 

 

今日の話題とは関係ありませんが 

見つけたのでこちらでシェアさせてください。

1995~1997年、メイジャー首相の内閣で副首相だった保守党のヘイゼルタイン議員のBrexitに関する発言ビデオです。

このかたのお仕事ぶりは一切存じませんが、仰ること、その通りだと。 

 

 


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