食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

Ghost Bikes ゴースト・バイク 

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Mt.Royalの坂のゴースト・バイク

先々週の週末、モントリオールの真ん中にある山というか丘というか、公園になってる緑地、マウントロイヤルとその周辺を歩いてきました。

 

モントリオールはこの山がてっぺんになってて、周囲が下り坂になって裾野が広がっていく小さな島という感じの地形です。

散歩、ジョギング、クロスカントリースキー、スノーシュー、それ以外にも自転車で上り坂の練習をする人たちが沢山訪れます。

 

そして、街中を運転してあっちからこっちへ移動するのに、真ん中の山を突っ切ると早いことから、山の上を通り抜ける道路の交通量も割と馬鹿になりません。

 

そんなわけで、交通事故もたまにあります。

二年か三年ほど前に、自転車に乗っていた当時十八歳くらいの青年が、Uターンしてきた車にはねられて死亡した事故があったのもこの坂を下ったあたりだったように記憶しています。

 

 

まだ緑が生い茂っていない森の隅っこを歩いていたら、木々の間から見える道路の向こうに白いバイクを見つけました。

 

 

これはゴースト・バイクです。

ここで自転車に乗っていた誰かが交通事故に巻き込まれて亡くなったという印です。

自転車と自動車がぶつかると、自転車は非力ですからね、命を失うような事故だって一瞬です。

 

この白塗りされた自転車、モントリオールでは他にSt-Denis(サン・ドニ)という割と大通りなところにもう一台あります。

他にも知らないところにあるかもしれませんけれど。

 

市民、多分サイクリスト仲間がやってることだと思うので、自治体がそういうことに厳しいところだとすぐに撤去されてしまうかもしれませんが、 St-Denisのもまだそのままだと、先々週の時点で一緒に歩いていた友人が言ってました。

死亡事故のあった場所にたむけられる花束などと同じだから、自治体もそっとしておいてくれてるのでしょう。

 

今日は本当はインポッシブル・バーガーの話を書こうと思っていたんですが、昨日の日本のニュースを聞いて、不意に奪われてしまう命のことを思い、ゴースト・バイク のことを書いてみました。

事件とは関係ないですけれど。

 

 

 

 

命のあるものはみんないつかは死んでいきますけれど、交通事故であれ殺人事件であれ、誰かがこうやって不意に命を奪われてしまうなんてやり切れません。


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