食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

中国のストリートフード、JianBing(煎饼)自己流ヴィーガナイズ試作1

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シリコンストロー、6本入り

私はストローで飲み物を飲むことはまずないので買いませんでしたが、洗って再利用できるシリコン製ストロー、わが町のハードウェアストアにも陳列されていました!

 

先がちょっと曲がっていて、グラスに差し込んで飲むのに不便はない、、、でも曲がってる部分が蛇腹じゃないから洗いやすい、、という感じでしょうか?

 

6本入りが10ドルですので、これに税金がかかってケベックだと11.5ドル前後という感じの値段になりますね。

 

これを大勢のお客さんのために揃えるとなるとちょっと高いですし、客商売で使うと消耗の度合いも激しいでしょうし、ここら辺はまあ、普及して人々が使ってみてどうなるか様子を見る必要があるんでしょうね。

 

ストローに関しては、なんだか世間の認知度が一人歩きしてるというか、悪いことじゃないですけど、結構気にする人が増えてる感じ。

 

あとは、使い捨てのコーヒーのカップと蓋、ペットボトル、サランラップ、冷たいドリンクのクリアなプラスティックのカップと蓋、無駄に個別包装なお菓子、、、、色々まだまだ盛りだくさんなんですけれどね。

まあ一つづつ徐々に頑張りましょう。

 

 

ヴィーガン・ブレックファストの可能性、、、

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自己流JianBingではありますが、結構美味なり。

大学の頃、第二外国語で中国語を選択、中国語の授業が週に二日ほどあり両日とも半日ほどドップリと中国語ヅケになるというスケジュールだったことがありまして、私、中国語ちょこっとだけ話せます。笑

 

かなり忘れましたけど。

 

当時、同じ中国語をとってる人たちと、「夏休みにみんなで中国に行こう!どうせなら、先生(中国語のクラスメート同士ですので、もちろん老師ラオシー、と呼んでいました)の出身地の青島に行こう!などと計画を始めたりしたのですが、実際にその旅行は実現せず。

学生でみんなお金がなかったので、航空券を買うところで全員脱落。笑

 

ということで、中国のストリートフードだというこのJianBing(饼)、本場で食べたことはもちろんありません。

 

でもインターネットのおかげで、素人バージョンの「こんな感じで家で作れる、結構気分は盛り上がるし美味しい」というレシピを色々と参考にして、材料が揃っていない中、適当流きゃすぴえバージョンで作ってみました。

 

 

Youtubeで調べてみた作り方各種

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これ、具がとことんシンプルですが、作ってる人の手さばきがのんびりしつつ絶妙。でも最後に薄手のプラスティックバッグに入れてくれるのが、、、、、あああ、、、。

 

これを食べたら美味しくって、帰国してから自分でも是非作ってみたい、、と挑戦してる人たちのビデオの方が実際は役に立つので、こちらのビデオを主に参考にしました。

youtu.be

 

冒頭のおじさんのよりも厚めで小さめ、ですが具は多め。笑

粉の配合なども研究してこれとこれ、など言ってくれて、親切です。

 

 

クレープ系というか、薄く小麦粉系のものを焼いてそこに具を入れて丸めて食べる系というか、そういう食べ物は洋の東西を問わず大変美味しいものが多いですよね。

 

甘いクレープは全然どうでも良いんですが、塩味でおかずなそば粉のクレープも美味しいですし、南インドやスリランカのドーサ、メキシコのブリトーやタコス、韓国のちぢみや広島風のお好み焼き、、はくるくるっと巻かれてはいませんけれど、まあ心意気は似てますよね。

 

なので、これはどうにかして真似してみたいと思ったのでした。

 

ユーチューブなどで見る限り、プロが使っている大きな鉄板や道具、技術など、絶対敵わないわ、というのは明白なんですけれどね、でも間違ってて本場のものとはちょっとかけ離れていても、絶対美味しいはず。

 

おやきとかお好み焼きとか餃子(ダンプリング)とかが中身のバリエーションを変えても美味しいのと同じ理屈です。

 

どんな理屈だ。理屈じゃないですかね。

 

粉物と、具と、ソースの組み合わせ、カリカリした部分ともっちりした部分などのバランス、香り、味わい、食べてる人の五感を刺激するものがてんこ盛り。

 

 

これを朝食に作るのは朝のルーティン的に私にはどうかなとは思うのですけれど、ちょっと工夫して前の晩から生地を仕込んでおくとか、具を刻んでおくとか、下準備をした状態で朝起きた時に「じゃ、フライパン出して今から作るかな〜」と思えるものかどうか、、、。

 

やっぱり私には朝は無理そう。笑

 

 

ヴィーガンブレックファスト、普段はご飯の温め直したものに豆腐と刻みネギ、昆布の佃煮や糠漬けを合わせて食べる、という感じなんですが、豆腐のパッケージがプラスティックなので、脱市販の豆腐もしくは豆腐購入頻度減を目指したいのです。

 

豆腐を食べない朝食なんて他にも色々あるでしょうけれども。

あったかいものを食べたいんですよね。

だからシリアルにミルク(豆乳)とかじゃ不満。

 

休みの日などにオートミールを和風に炊いて食べたりもしますが、オートミールは消化も早いので仕事の日だと昼までにかなり空腹になってしまうのです。

 

というわけで、なんとか朝の自分が満足できて、しかも朝の手抜きな自分が絞り出せる労働力の範囲内で作れる朝食メニュー、開発開始。

 

レシピと呼べるほどのものではありませんが、プロトタイプ1のJianBing材料の配合はだいたいこんな感じ、、、

  • マングビーンズのスターチ(フラワーと書かれたものが見つけられなかったのですが、別ものが存在するのだろうか、、)
  • チックピー・フラワー
  • オールパーパス・フラワー
  • 豆乳

 

卵と海鮮ソースは入れず、美味しい豆板醤をたっぷりとネギの小口切り、ワンタンの皮を揚げて下ごしらえしてなかったので、カリカリ感を出すためにパン粉を散らしてみました(次回これはやめます)。

フライパンに生地を伸ばしたところにネギの小口切りとパン粉を散らしてからひっくり返し、反対側に豆板醤をたっぷり(好みで)塗り、ヴィーガンチーズをちょっと置き、生椎茸の薄切りをチラチラと散らして、ニンニクの茎を炒めたものが残っていたのでこれも入れてみました。

 

 

朝にはちょっと無理そうですが、これが夕ご飯になりました。


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