食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

棚ぼた?自作昆布パウダーと味噌玉

この週末は北米時間で月曜日の昼辺りまで湖におりますので、この記事は予約投稿という機能で投稿いたします。(書いているのは出発前です)

 

 
携帯食品の仕込みの話

カヌーキャンピングの為に、携帯しやすく軽量、美味しくてヴィーガンで栄養もちゃんと足りる食料を、、、、と考えていて、ふと思いついたのが、「戦国時代のフット・ソルジャーたちってそういえばこう言うのを食べていたのではなかったっけ?」の味噌玉です。

 

実際に本当に歴史的に正しいかどうかは置いといて、気分は足軽。笑

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味噌は白味噌と赤味噌?友人手作りのオーガニック

初めて作りましたからね〜。

試行錯誤ですが、普段自分が好きなものを入れておけば問題あるまい、と。

入れたものは

  • ワカメを細かく砕いたもの
  • 刻みネギ
  • 名称不明のワカメっぽい(けど違う)海藻を細かく砕いたもの
  • 昆布の粉末

 

です。

 

名称不明のワカメっぽいけど違う海藻というのは、こちらの友人に「きゃすぴえ、海藻好きでしょ」とその人の友人が土産にくれたという海藻を譲られたのですが、パッケージから出してグラスのジャーに入った状態でもらったため、名称不明。

ワカメよりさらに薄くて柔らかく、乾燥した状態のままパリパリ食べても割といけます。

でも名称不明なのでこれを食べ終わったらそれでおしまい。。。。

 

 

さて味噌玉、

出汁が入ってないと塩味だけじゃダメだろうと、昆布をコーヒーミルで粉砕してみたのですが、そこらじゅうが昆布くさく、昆布の粉でカウンターも汚れましたが、案外できるもんですね。

 

ちょっと余分に粉砕して空き瓶に詰めて出汁がないときのお急ぎ粉末出汁と言うことにして置いておきましょう。

出番があるといいのですが。笑

 

で、この味噌玉は主に朝食のオートミールに混ぜる予定で製作しました。

夫と友人カップルは出来合いのインスタント・オートミールにお湯をかけるだけ、と言うやつをキャンプの時の定番の朝食として使うのですが、私は正直あの甘さが苦痛で。

 

なので今回は私だけ自宅にあるオートミールの「クイック」だったか「ミニッツ」だったか、とにかく1分かそこらで調理できると言う(インスタントとどう違うんでしょうね)オートミール(でも味はついてない)を持っていくことにしたのです。

 

これに味噌玉を一つ入れてお湯を注いで蓋をすれば、お味噌汁にオートミールが混ざったような、おかゆにお味噌汁がかかったような、そんな感じになるかも、と。

 

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個別包装して出発の日まで冷蔵庫で保管

キャンプ地までの荷物は軽い方がいいですので、グラスやステンレスのケースに入れていくのは避けたいため、一回分ずつワックス・ペーパーで包み、オートミールも同様に個別包装にしておいて、洗って使いまわしているジップロックバッグに入れると言う作戦。

 

グラスジャーに入ってる状態を夫が見たら「こんな重い容器に入れて持っていくなんてとんでもない!」と驚くでしょうから、冷蔵庫のすみにひっそりと隠してあります。

まあ見られてもこれが私の朝食だとは思いも寄らないとは思いますが。

 

 

これ、1回分づつに分けたあと中途半端に余ったものをだいたいボール半分ぶんくらいかなと想定してお湯を予定している分量の半分ほど注いで味噌汁みたいにして試食してみましたが、美味しかったんですよ!

味噌を加熱してないからフレッシュな味噌の香りが高くて。

 

 

昆布パウダーも、常にそうやって使っていると言う方のお話をブログなどで見かけて、いつか自分も、と思いつつ面倒で手が出なくて、今回初めてやりましたが、すぐにできるし、それを混ぜ合わせた味噌玉、これがこんなに美味しいとは!

 

これはスーツケースに忍ばせれば海外旅行にも持っていけますから、ヴィーガン対応の怪しい国や地域へ行く時の非常食としても使えるかも!

という次第で棚ぼたなキャンプ支度でした。笑

 

 

週末は暑すぎず寒すぎませんように〜。


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