今年最後のりんごのデザートは、クランブルになりました。
パイやケーキに比べると簡単で、レシピなど不要なデザートです。
オンラインでふと見つけたレシピにインスパイアされまして、適当にやってみましたよ。
ビーツをフライパンでじっくり火を通してからりんご他の材料を入れて混ぜ、そのあとトッピングの材料をささっと混ぜて上にのせてオーブンに入れるだけ。
上記のサイトでは、これにゴートチーズとヨーグルトを混ぜて作ったクリームを添えて、、とありましたが、そこは無視。
そんなクリームなどつけなくても美味しく仕上がりました。
クランブルって本当に簡単なので、レシピをしっかりみてその通りに作らなくてもだいたい美味しくできます。
一般的な作り方といえば、りんごを切って砂糖やレモン汁と混ぜて、焼き型に敷き詰めたら上にトッピング(小麦粉、バター、ナッツ類やオーツ類を砂糖と混ぜたもの)をバラバラっとかけて、オーブンで焼くだけです。
ヴィーガンはバターの部分を植物性の油脂に入れ替えるだけ。
りんごとビーツは同じ重量使用しました、、、ビーツの方が若干多かったかな?
ビーツはリンゴのようにオーブンでちょっと加熱しただけでフワフワに柔らかくはならないので、フライパンで先に火を若干通しておく、というわけですが、それでも出来上がりはビーツの歯応えの方がリンゴよりもしっかりしていて、リンゴの味が前面に出てくるとはいえビーツの風味がうまく溶け合っていい感じになりました。
あと、写真ではみづらいですが、ウォルナットを刻んだのを入れるというレシピでしたが刻むのが面倒臭かったのでサンフラワーシードをそのまま入れてみました。
ビーツは大きめのを使ったのですが、ちょっと多すぎた分はスライスしてサラダに入れました。
これりんごとビーツじゃなくても別の果物でも美味しいかもしれない。
なんでも商売になる?
やっと買い出しに行ってきました。
いきなり雪が降って、冬に先を越された感じで、ちょっと遠くまでの買い出しに行きそびれていたのでした。
日本米、バスマティ・ライス、マスタード、海苔、小麦粉、、、重いものばっかりを大量に買い込んできました。
コスコが世界的にも支店が増えててよく知られてますが、あそこみたいにメンバーにならなくても飛び込みで買える卸売の店に、年に2回くらい買い出しに行くのです。
業者じゃなくて私みたいな一般人も気軽に入れます。
で、私みたいな一般人狙いな調理器具売り場ができたりして、料理好きな人にはこういうのが売れそうだと思われてるんだなあ、、という商品が陳列されてて、それを眺めるのも結構面白いです。
今日はそこでこんなものを発見。
プラスティックのボトルの蓋の部分が多分注ぎ口だけパカっと開けやすくなっていて、ドレッシングを作って入れておいて、食卓にそのまま出せるよ、という感じのボトルと、クレープの記事を作って、それをフライパンに注ぐときにそのまま使えるよ、というボトルな模様ですが、両方とも明らかに同じデザインで、サイズが若干違うだけで、両方とも10ドルちょっと(プラス消費税が15%つきます。)
それくらいの値段なら、あら便利そう、って思った人がポイポイっとカゴに放り込んで買っていく可能性ありってことなんでしょうね。
でもこれ、そんなプラスティックの専用容器が必要?
ドレッシングならジャムの空き瓶で十分だし、注ぎにくいというなら飲み物系の空き瓶やオリーブオイルの空き瓶などを再利用すれば良いじゃない、と思ってしまうんですが、瓶の再利用は貧乏くさいということなのかな?
ちなみに両方とも値札にRicardo って書いてありますが、これはケベックのテレビ番組などで料理を披露したり、料理雑誌もプロデュースしているケベック版マーサ・スチュワートの男性版的な方の名前です。
クレープの生地を入れる方のボトルには「レシピつき」とありますから、それで「あら、欲しいわ」って思う人がいるということでしょうか。
こういう商品を買って便利に使い続ける人たちもいるとは思いますが、多分半数以上はそのうち引き出しの片隅に押しやって忘れてしまっていそうな、そんな不要なものを目先のオマケで売り付けて、消費ばっかり盛り上げるこの商法、ゴミの問題とかプラスティックの害とか、どう思ってんのよ、とちょっと複雑な気持ちになる商品です。
使ってるうちに壊れそうですし。