食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

お世話になります・インターネットで飯屋探し

ささやカフェの天丼セットに、本日のカレーの味見の小皿(150円)をつけていただき。
 
今回の日本滞在で食べにいった店色々

吉祥寺、クレヨンハウス

川越、ネギ屋(名前は若干違ってるかも。こんな感じの名前の居酒屋、ヴィーガンでも食べられるものがあれこれあった、というだけですが、有難い。)

池袋、線條手打餃子専門店

墨田区、ささやカフェ

恵比寿、The Foot Niks 

新橋、名前失念、インド料理屋

 

他にも入った店はありますが、上記は今も記憶に残ってる店。

新橋のインド料理屋は、本当は別の店を目指してこの界隈に来たのに、お目当ての店が閉まっていて、急遽別の店を検索してそっち方面に向かっていた途中で看板が目に入り、インド料理、それは可能性ありそう、、、と店の前でメニューを見ていたら、客引きのおじさんに声をかけられ、ヴィーガンだけど食べるものはありますかと確認して入った店。

 

Googleで見つける利点とGoogleの限界

Googleすればいろんなお店が出てきますから、Happy cowと併用して店探しに利用しているのですが、今回の旅行では何度か、すでに閉店してしまった店やそこには存在しない(地図が不正確で、表示通りの立地にその店は存在しない)ということがありました。

 

見つけられない度に夫が言うのは「Herbs(モントリオールに昔あって数年前閉店した店)もGoogleマップにはいまだに存在してるしね。」

 

潰れた後でもしばらくはマップ上に残されたままなのです。

 

世界中にどんだけレストランや商店があるのか考えれば、いちいちそここの小規模店舗が閉店する度に対応してられないのも想像できます。

Googleマップから消去させるのは潰れた店の責任という見方もあるでしょうけど、潰れた店にしてみれば他にもっと急を急ぐ重要な事が山積みでしょうから、マップのことなんかにかまけてる場合ではないでしょうね。

 

今回新橋界隈で目指して行ったのに閉まっていた店は、本日閉店とか移転とか春休み中とか、何も説明がなく、しかも扉の脇に本来ならメニューなどが貼ってあったであろうスペースが空白になっていて、潰れちゃった雰囲気だったんです。

 

あららー、ここで食べたかったのになあ、と扉の前で同行の友人と落胆していたら、近所で働いていらっしゃる方らしき2人連れの女性がやってきて、あー閉まってる、じゃあ別の店に行こう、と別の方向へ颯爽と歩き去って行ったので、この店を選ぶ彼女たちが次に選ぶ店もヴィーガンかな?とついて行きたい気分になったのですけれど、ヴィーガンの店に来る人全てがヴィーガンというわけでもないし、とりあえず無駄に歩き回るのも嫌だったので、その場で再びGoogle検索とHappy Cow検索にかかったのでした。

 

検索で出てきて、お腹も空いてるし、ちょっと高めで盛りも少なめだけどここから歩いていけるし、ここにしとく?程度の動機で歩き始めたので、サラリーマンの街のど真ん中でランチどきで、沢山の食べ物屋さんがひしめく中を歩いていて、ふと見つけた店にヴィーガン対応メニューがあってなによりでした。

 

 

インド亜大陸周辺の食べ物って、ヒンズー教徒や仏教徒も多い文化圏だからヴェジ対応しやすいメニューが多いんですが、日本に来るとヴェジの一品にもチキンストックが使われたりする始末ですから、本当のところはヴェジなのかそれとも見た目だけなのか確認する必要があります。

醤油煎餅や梅のおにぎりですら鰹エキスだのなんだのが入ってる事が大いにありうる日本です。

ヴィーガンには厳しいです。

日本はだからダメだとか遅れてるとか言ってるのではありませんよー。

日本の人(や企業)は少しでも美味しく、より良く、と向上心がエンドレスなので、豆だけで美味しい、とか醤油だけで足りてる、とか言わずにもう一歩更に美味しくしようじゃないか、、と追加するんだと思います。

あと、隠し味っていう発想もね。

隠さんといて!と言っても後の祭り。

こう言うのは、敢えてヴィーガンですよー、ヴェジですよー、プラントベースですよー、という宣伝文句を入れてる場合はダメです。

 

こう言う詳細はGoogleでは知りようがありませんからね。

レビューを読むにしても、書いてる人の好みや、混んでたとか閉店間際で品切れだったとかたべに行った人の体調が悪かったとか、その時の状況次第で印象が変わる部分もあります。

 

とはいえやはりパパッと検索してささっと見つけて訪問することが可能なのはググれるマジックのおかげです。

 

 

GoogleとHappy cowサマサマでございます。


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美味しくない緑茶を美味しく淹れるには



日本茶を買ったら美味しく無いお茶でした

日本茶というか、煎茶ですが、美味しくなかったんです。

 

モントリオールのアジグロで、日本語でブランド名が書いてあるけど日本ではみたこともない緑茶のティーバッグ、20個入りを7ドル出して買って飲んで、はー、あんまり美味しくないなあやっぱり、、、と思うのとはがっかり度が違います。

スーパーに出店してるお茶屋さんで買ったんですが、急いでいたし、まあ普段飲むお茶で高級品を探してるわけでもないしと、味見をさせてもらったりせずにささっと中くらいの値段設定のものを選びました。

 

美味しくない、と言うと母に「熱湯かけたりしちゃいけないのよ」なんて言われましたが、そんな失礼な淹れ方しませんよ。

 

以前帰国した時に別のお茶屋さんで教わった、水は一旦沸騰させてから、と言うのは必ず守り、お湯を湯呑みなどに注いでから温度を冷ましてから茶葉に注ぐ、というのもちゃんとやってますし、むらす時間は三十秒から四十秒くらいにしてますし、最後の一滴までしつこく注ぎ切ったら急須の中の熱い空気で残った茶葉が蒸れないように蓋をとってやります(ずらす程度ではなく蓋をとっちゃってます)し、あとは何すればよいのかっ、、、?

 

 

美味しく淹れる工夫

 

母に水出しにしてみれば、と言われたので、試しに冷水で一晩入れてみましたが、美味しくありません。

 

どうしても美味しくないなあ、残念すぎるなあ、と言っていたら、母「一気に大量のお湯でいれちゃいけないよ、少しずつ入れたほうがおいしいよ。」

 

それは知らなかったなあ。

いつもカップ一杯分づつ入れてましたけど、たしかに夫も飲むと言う時に二杯分で淹れるとあんまり美味しくない気がしていました。

 

ふむ。

 

 

いつもヤカンからカップに注いだ湯を急須に全て入れていたのを、今朝は別のカップに一旦注ぎ、そこから急須に三分の一くらい入れて蓋をし、二十秒くらい蒸したらカップに注ぎ、次のお湯を急須に入れたらまた二十秒くらい待ってカップへ、そして残りも、、と言う具合にいれてみましたら、な、な、なんと、それまで気になっていたお茶っ葉の苦味がかなり抑えられて味わいが向上した気がします。

 

なんだかエライこと手間のかかる粗茶ですが、これなら美味しく飲めるかも。

 

 

お茶っ葉は何グラムでお湯は何度か

ググってみると、お茶メーカーを筆頭に美味しく淹れるコツが続々と。

お茶を売るのが商売ですから、お茶っ葉の分量などもたっぷり目に書いてあるのかな、、とも思いますが、モントリオールでけちって茶葉を少なめに入れて美味しくなかった記憶もありますので、どうせ飲むなら美味しいものを、美味しくするのに必要な分量はケチるまい、、と思います。

 

8グラム使うべし、、、と言うのから5グラムくらいを勧めてるサイトからあるようですが、好みとお茶っ葉にもよるでしょうね。

 

湯の温度は80度いかないくらいで良いと思うのですが、40度を勧めてるサイトも。

40度ってのはすごいな。

 

 

 

www.sagamien.co.jp

 

kinarino.jp

 

shop.chanoma.co.jp

 

 

shop.senchado.jp

 

色々なサイトを参考に、母直伝の、ちょっとずつお湯を入れてちょっとずつ、、、を採用し、最初に蒸らす時間は四十秒くらい、あとは十秒くらい、で一杯をいれると、驚くほど美味しく飲めることがわかりました。

 

お茶って奥が深いんですねえ


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東京を上から眺めてみた、とヴィーガン餃子

サンシャイン60から眺める東京

川越の帰りに池袋に寄りまして、ついでにサンシャイン60に登って来ました。

池袋って実はほぼ歩いたことのない街だったので、グーグルマップにガイドしてもらいました。

サンシャイン60でバーチャルリアリティ装置で東京上空を飛んでみる企画、スカイ・サーカスというのをネットで見つけて、やってみたい!と思って行ったんですけれど、聞いてみたらそれは期間限定の催しで、すでに終わっちゃってたそうです。

 

残念でしたけど、それでものんびりと上空から東京を見渡せて楽しんできました。

スカイツリーとか東京タワーとか、登ったことがないのですが、実は高いところへ登るのは好きなんです。

タワー系って入場料高いし人気があるところは混むし、だから有名どころは未経験なんですけどね。

サンシャイン60は昔からあるから人が押し寄せることも無いし、観光客でごったがえすこともあるまいと睨んだのですが、春休み期間中はそれでも結構混んでたらしいです。

 

ちょうど桜が始まるかどうかと言う時期にモントリオールの知人も訪日していたのですが、彼女の予定には東京都庁へ行く、とあって、何故?と思ったら、スカイツリーは入場料が高いけれど都庁の展望台は無料だから、とSNSで流れてくる東京穴場情報みたいなものです見たようです。

私も次回は都庁へ行ってみようかな、、、でもSNSで広まってるんなら混んでるかな。

 

台湾素食系の餃子をいただきました

池袋では、台湾出身の方が作るヴェジタリアン餃子(ヴィーガン)をランチに頂きました。

 

十一時開店とGoogleにはありましたが、おばちゃん1人で切り盛りしていて、朝ちょっと早めに着いちゃって、店の前で待ってたら、どうも十一時開店は無理そうな雰囲気。

準備中の札も出てるし、もうちょっと待とう、とその辺を散歩して戻って来てもまだ準備中で、でもねえ、ヴィーガンの店を探して歩くのも面倒だし、と待ち続けましたよ。

おばちゃんは気さくな下町のおばちゃん、と言う感じで椅子を出してくださって、夫にも英語で直接話しかけてくださって、のんびりと(おばちゃんは大変だったでしょうけれど)。

 

あんまり空腹じゃなかった夫と、しっかりお腹が減ってた私、おばちゃんはそれを聞いて、夫は肉入り餃子六つ、私はヴェジタリアン餃子八つで1,750円、税込、現金のみです、と。

 

本当は餃子だけじゃなくておかずっぽいものも試してみたかったんですが、そう言うのは夜だけなのか、開店したばかりでまだ仕込みができてないのか、なんとなくあれもこれも作れる雰囲気じゃなかったので、餃子だけにしておきました。

 

美味しかったけど、ちょっと高い気も。添加物など一切不使用らしいからそんなものかな。

 

狭い店内には六つ席があり、折り畳みの椅子が二つ奥に置いてあるのは臨時増席用か、行列用か。

夜は結構混むようで、おばちゃんは1人できりきり舞いみたいです。

Googleでは結構良いレビューが残っていて、この辺でヴェジタリアンやヴィーガンのお店ってなかなか見つけにくそうだし、旅行者も地元の人も学生もどっと押し寄せそうで、大変そう。

 

店内には中華ちまきの写真と値段が貼ってあって、持ち帰れるとのことだったので、幾つ買おうかとか考えてたんですが、在庫なしでした。

おばちゃんが楽しい人で、在庫ないとか開店時間が遅れるとかありますけど、細かいことが気にならなければ問題無い。

また池袋に来たら行きたいと思いました。

池袋、ヴェジタリアン餃子でググるとすぐ出て来ます。

値段はネット記事より若干上がってるようですが、食材の値段も上がってるからしょうがないですよね。

tabelog.com

店の壁には餃子の中身の写真があるので、ひとつづつ食べながら、これはこれかな、コーンが入ってるからこっちかな、などと推測してると、おばちゃん、「中身はねえ、毎回ちょっとずつ違うの、その写真どうりじゃないんですよ」と。

お店にいたおばちゃん曰く「私じゃないのよ、ママが作ってるから」と。

色んな組み合わせで面白い食感や味わいだったので、ぜひ知りたかったんですけどね。

でもひょっとしたらそうやってレシピを聞き出そうとするお客を牽制するための対策だったりして。

 

以前よりは少しは増えてるでしょうけど、まだまだ日本ではヴィーガン外食は店が見つけにくいですから、こう言うお店は本当に嬉しいです。

ヴィーガン・カフェもいいんですけれど、和食や中華で、肉食の人とも一緒に行ける店じゃないと、日本で職場の同僚数人で、とか家族で外食となると、全員がヘルシーでおしゃれなヴィーガンなワンプレートでは満足しない場面もありますからね。

 

 

ヴィーガン対応可な店が増えたら儲かると思うんですけどね


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小江戸、川越に行ってきました

名前失念、黄色い桜です。川越の蔵造りの通りへ行く途中で発見。

サツマイモは川越名産?


小京都とか**銀座とか**富士とか、オリジナルじゃない感じの命名って嫌じゃないのかなといつも思うんですが、川越はもう、小江戸ブランドで町おこしが定着てるよう。

川越の駅で下車した時からあちこちに小江戸、coedo 、歯医者さんの名前や商店街のお店の名前にも小江戸、蔵造りの通りというのか、観光地的な区域はもちろん観光バスにも小江戸、coedo 。

 

しょうきょうと、と同じようにしょう江戸なのかと思ったらコ江戸。

 

そしてcoedoって、kの代わりにc。

ちゅうかアルファベットで書くんだー。

外国人観光客を意識してるんでしょうか。

確かに、近隣諸国からのビジターらしき若者が沢山歩いてました。

 

Co-edって英語でいう場合、男女別の学校とか区別してあるクラスの対極としての共学、みたいな感じで使われるし(北米)、最後にoがくっついてますが、なんだか脳内では共学の体育の授業風景が、、、、?

 

なーんてことを思いながら、古い家並みを散策しました。

 

でもあれだ、先日ネパールの商売屋さんがおんなじような物ばっかりと書いたんですけれど、土産屋とか観光目当ての食べ物屋さんってものは、似通ってくるものと相場が決まってでもいるのでしょうか。

 

川越では、サツマイモのソフトクリームとかさつまいものチップスとか芋けんぴとか、サツマイモフレーバーの店の多いこと。

サツマイモの産地なのかな。

 

あとはやはり江戸情緒というか和雑貨ですかね。

 

埼玉は狭山茶の産地ですから、お茶屋さんでお茶を味見して求めたいもの、と思いましたが、お茶屋さんもお茶フレーバーのお菓子を売る方が比重が重いかんじで、またそれを買いにお客さんがどんどん並んでいるので、お茶の味見なんて申し訳なくて言い出せませんでした。

 

 

食べ歩き推進?ゴミ箱はどこ?

観光地エリアを歩いていると、みたらし団子みたいなもの、芋けんぴ、ソフトクリーム、レモネード、ビール、きゅうりの浅漬けを棒に刺したもの、などなど、買ってそのまま食べながら歩いてってくださいね、みたいな店舗が並んでいて、そういうのを食べながら歩いてる人が沢山いらっしゃいます。

 

私らはクラフトビールを買って飲みながら歩いたんですけれど、飲み終わってからふと、ゴミ箱がどこにも置いてないことに気がつきました。

 

飲み物や食べ物を手に入るのは(こぼされると商品が売り物にならないから当然ですけど)お断り、と張り紙がしてある店もあちこち見かけます。

こちらも当然ゴミは持ち込みたくないし、カップの底に残ってるビールをこぼしたくも無いから、どうしよう、って困るわけです。

 

結局そのビールを買った店まで戻って捨てていただきましたけど、どうなんでしょうか、商店街ぐるみで買い食いを推奨する以上は、商品を包んでるその容器を回収するのも、商店街ぐるみでやるべきでは?

 

と思ったら、商店街脇に、ポイ捨て禁止のポスターをみかけました。

 

いやいやいやいや、使い捨て容器に売り物を包んで売っといて、捨てる場所を一切提供して無いからそこらへんにチロっと置いて帰っちゃう人が後を経たないだけでは?

 

ゴミを持ち帰れる人ばかりとはかぎらないですし、飲み物の容器とか、べちゃっとしたソースやクリームがくっついてる紙って、持ち帰りにくいですよね。

 

ビジターが小売店でいろいろ買い物していくのは収益なんですから、その副産物のゴミを処理するのはコストの一部として当たり前だと思うんですけれども。

 

と思ったらこんな記事を見つけました。↓

www.sankei.com

 

有料ゴミ箱の試みがあったそうです。

記事から二年ほど経った現在、そんなゴミ箱はどこにも見当たらなかったです。

当然だと思いますけど。

 

ゴミ箱があれば大概の人はゴミ箱に入れます。

わざと他人の家の軒先にゴミを捨てる人なんてまず居ないと思います。

 

東京全体にゴミ箱が見当たらないような気がするんですが、外国から観光客をどんどん呼び寄せたいなら、ゴミをきちんと捨てやすいように整備してあげないと、ビジターはゴミを持って帰る家がありませんからね。

 

容器をデポジット制にするとか再利用したくなる(持ち帰りたくなる)容器を使うとか、ゴミ自体を減らす工夫だってやれば良いですよね。

もうすぐ子供の日ですねえ。季節感を盛り上げるデコレーションです。

通りを北の方へ進んだ脇には菓子屋横丁というのがあると言うのでワクワクして行ってみましたが、駄菓子屋さんが軒を連ねてるのかと思ったら、やっぱりサツマイモ系のスイーツ屋さんとか、お土産用に箱に入ったお菓子や土産物を売ってるお店とかが並んでて、いわゆる駄菓子屋さんと言うのは有りませんでした。

 

閉まってる店もあったので、ひょっとして別の曜日に来たら一軒くらいはあったのかも。

 

横丁の一番終わりの角の店にはいわゆる昔ながらの飴とか袋菓子がありましたけど、むかーし私たちが小さな子供だった頃よくあったような、十円で買える小さなチョコとかガムとか、そう言う世界はありませんでした。

 

 

藤田まことさんが宣伝してたあのクラッカーが売られていましたけれど。


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日本の春キャベツでポタージュスープ

刻んで食べた残り、外側の葉っぱも使いましょ。
春は新キャベツと新玉ねぎ

日本で居候している母宅では、母の好物の新キャベツと新玉ねぎがしょっちゅう食卓に登ります。

キャベツって欧米人はたぶん生では食べない、、いやコールスローにして味の濃いドレッシングまみれにしたのなら食べますが、生で刻んだだけの物ってあんまり皿に盛られて出てこない気がします。

モントリオールで揚げ物しても、キャベツの千切りを添え物にしたことってあったかどうか。

 

今回はキャベツの千切り、何度出したことか。

 

夫も慣れてきたというか、柔らかい新キャベツなこともあってか、抵抗なくモリモリ食べてます。

 

ただね、この新キャベツって、巻きが甘いというのか、4枚くらい剥いで刻んだら中身は拳一つ分くらいしか残ってない。

 

そうそう、日本の野菜って毎回高いなあと感じますが、この度は更に高く感じます。

量もサイズも冗談かと思うほど小さいのに、値段はエライご立派で。

日本のお店で見る野菜はモントリオールのスーパーで見るものよりも鮮度が良くて美しいから感動するんですけど、そうは言っても高いわ、高い。

 

という次第で、新キャベツの外側のアオアオした葉っぱを4枚使って、ポタージュスープを作りました。

 

普段、スープと言えば朝ごはんな母に、スープとバゲット(近所の美味しいブランジェリーで購入、日本には良いブランジェリーがありますね。)で夕ご飯、って大丈夫かなと思いましたが、パン好きな母、喜んでくれてました。

 

今は会社が潰れちゃったそうですが、ポルトガルのキャベツ皿ってありましたよね。あれを思い起こさせる肉厚で青々したキャベツ。

メモがわりにレシピをば。

 

新キャベツの外側の葉っぱのスープ

材料)

新キャベツの葉っぱ4枚(500グラム)

にんにく4カケほど

新玉ねぎ一個荒微塵

ジャガイモ大きめ一個

豆乳

ハーブやスパイス(今回はナツメグとタイム、塩コショウ)

 

 

手順)

キャベツを繊維を切る方向にざくざく切り、フープロで粉砕しておく。(加熱後にまとめてやっちゃえば良いかも)

厚手の鍋に油を敷いて玉ねぎをじっくりしんなり炒め、キャベツを炒め、好みのハーブやスパイスを入れてじっくり炒め、ジャガイモ(皮剥いてサイコロ)を入れたらヒタヒタになるまで水を入れ、ジャガイモに日が通るまで加熱。

ブレンダーでピュレ状になるまでガガーっと。

味を整えたら豆乳を入れて濃度、味を好みに調整して出来上がり。

 

出来上がったらわっさわっさとテーブルに運び、ハイハイお待ちどう、さあさあ頂きます、かんぱーい、、、、という次第で、出来上がりの写真は有りません。

 

モントリオールでは新キャベツっていつごろ出回るの?

と母。

 

モントリオールでは新キャベツって出回りますか?

私は二十数年住んでますけど、見た記憶が有りません。

 

新キャベツ、日本以外に出回ってる国や地域ってありますか?

 

新玉ねぎや新ジャガイモは見ますけど、北米ではキャベツって本当にどうでも良い脇役みたいな感じに、隅っこに押しやられてる感じがしませんか?

 

新キャベツは巻きが緩くて、ちょっと損してる気がするようなしないような、、、でも、巻きが緩くて剥がしやすいので、一枚ずつ使う料理に向いてます。

それに、柔らかくて美味しいですね。

 

 

春の味覚と言えば筍、菜の花、アスパラガス、などなどですが、母のおかげで今年は新キャベツをたーっぷり堪能させてもらってます。


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