食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

日本を去るBBC記者の記事

夕食は家にある野菜だけ使ってロースト野菜、レンティル・ローフ、グレイヴィーとクランベリーソース

冷凍庫に眠っていたクランベリーも使い切りました。

 

こんな記事を見かけました。

日本に10年滞在したのち、去ることになったBBC記者が書いた日本社会に関しての記事です。

 

www.bbc.com

うわー、この人が言ってること、ものすごくわかります。

とても切ない。

 

実は日本から帰ってきてこっち、ちょっとなんというか、気持ちが落ち込んでます。

日本どうなっちゃうんだろうと。

 

 

この記者も日本に住んで愛着を感じ、日本出身の方と家庭を築いていて、日本社会の一部なんですよね。

 

それでも余所者として扱われたり見做されたり、頑なな日本社会のありようからくる様々な問題点を目の前にして、愛着を持っている社会だけに苛立ちもあったでしょうし、寂しい気持ちもあったでしょうね。

 

変化は必要ですが、日本は変われるのかな。

 

 

この記事を読んだ翌日くらいにはBBCの日本語版に日本語訳が出てました。

 

本当に、これは日本語版で広く読まれてほしい記事です。

読むべき人ほど読まないかもしれないけど。

www.bbc.com

 

この記者同様、私も日本を去りましたけれど、この記者同様、日本との繋がりは強く感じています。

日本に住んでいる日本国民だって無力感や怒りや焦りを感じている人たちは多くいらっしゃるとは思うんです。

 

フランスで定年退職の年齢を62歳から64歳に引き上げるという政府の改革案に対し大規模なストライキが始まったことを受けて、「隣の芝は青く見えているだけかもしれないけれど、そういう国、羨ましい」というツイートを見ました。

私もそう思う。

 

でもそのツイートへのリプライの中にあるいくつかの意見を見ていて、やっぱり日本は無理なのか?と思いました。 

権利という考え方をきっちり身につける教育をしないのは、やっぱり為政者の意図なのかな。

 

 

いやいや江戸時代にだって一揆とかあったんだし、何かできるはずでは


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日本帰省でしたいこと、したこと。

帰国後初の夕食は粕汁とナスのカリカリ焼きと台湾製の大豆ミートの生姜焼き

日本の母は近所の農家から配達していただいている米をそのまんま白米だけで炊きます。

自分は普段白米にはバーリー(大麦)を三分の一入れて炊いているので、白米100%が重く感じます。

自分好みのご飯に戻れてちょっとホッとしました。

 

 

カナダに戻りました

やー、疲れた。やっぱり長時間のフライトはお尻や足腰が痺れて疲れます。

フライト中は何かとトイレに行ったり通路をうろうろ歩き回ったりストレッチをしたりして頑張りますが、それでも辛いですね。

 

 

今回の帰省は3週間ほど。

北米で働いてる人の休暇としては長い部類に入りますが、今回は短く感じました。

 

正月を挟む帰省は今後避けよう。

 

だって年末年始はあちこち閉まってしまうし、友人たちは忙しい+家族と過ごすタイミングだし、実家では母がおせちの支度や大掃除にストレスを感じる時期で、その手伝いをする身としては自分が信じてないもの(正月のおせちと年末の大掃除)に引っ張り回されるのが苦痛(だけどそれをきっちりこなしたがる母の負担を軽減してやらなきゃいけないという罪悪感が、、、あああ)という具合で、3週間の最初の半分はかなり行動制限というか思うように動けなくて、実際は十日くらいの滞在だったような気がするほど。

 

それでも行きたかった場所のほとんどには行けたかな。

書店には行けませんでしたが。

 

日本の食材も少し買って帰りました。

海の近くに住む叔母が私にとわざわざ乾燥海藻類を送ってくれていたので感激したんですが、なんと荷造りの時にすっかり入れ忘れてきてしまいました。

何てこった。 

 

日本茶も買いました。

 

家用です、と言って試飲したお茶はどんな素敵な家の普段用なんだろうと思うほど美味しく、日本に住んでるとこういうのが本当に日常的にガンガン飲めちゃうとは、産地に近いというのは羨ましいこと。

 

そうそう、お茶屋さんでは硬水でも美味しく入れるコツとかあったら教えてもらおうと思って質問したんですが、グラグラ沸かすと大概大丈夫なはず、と言われました。

 

そうか、沸かすんですね。

 

緑茶を入れるときには鉄瓶で沸かすのですが、グラグラ湧くと水が注ぎ口から噴き出てくるので、ぐらっときたら直ぐに火から下ろすようにしていたので、そのせいであんまり美味しくなかったのかも!

 

良いことを聞きました。

 

そういえば以前、日本でもらった時には水出しでもしっかり美味しくできていたお茶っぱがモントリオールでは水出しでは一晩待ったって全然ダメだったのもそういうことかもしれません。

 

モントリオールは硬水とはいえ、カナダ国内ではどちらかといえば柔らかい方らしく、カルガリーとかあっちの方よりはかなりマシらしいんですけれどね。

 

ということで帰宅後最初に入れたお茶は、湯気がまっすぐにシューっと噴き出るくらいに沸かしてからちょっと冷ましたお湯で入れてみました。

 

若い頃はお茶なんかどうでもよくて、日本茶は熱湯じゃダメなのよ、なんて言われても知ったことかと思ってましたが、美味しい緑茶がどこででも飲める場所にいないと思うとやはり真剣度が上がるのでしょうか、せっかくの美味しいお茶っぱを自分のウッカリで不味くしては勿体ないですからね。

 

 

 

他には十割蕎麦と二八蕎麦の乾麺、七味、蒟蒻芋から作られた蒟蒻を買い込みましたが、荷物が重量制限をちょっと超えてしまったので蒟蒻は母にプレゼントしました。

 

以前は一人23キロのスーツケース二つまで無料で預け入れられていたのに、今回はエアカナダ、一人一つまでになっていたんですよ。

同行した夫のスーツケースにも入れてやろう、と狙っていたのですが、父の本を5キロほどもらってきたので他のものがあんまり入れられませんでした。

 

本は重いので5キロといっても大した数ではありません。

 

 

 

日本にいる間に堪能しておかねば?

以前は帰国したら必ず温泉に一度は行き、魚介類の美味しいのを食べ、日本でしかできないこと、買えないもの等を存分に堪能しなきゃ、という欲望ギラギラでしたが、ここ数年は、そういう欲が段々減ってきました。

なぜでしょう。

魚介類食べなくなったからかな。

 

今回は眼鏡を新しく作りましたけど。

北米でメガネを作る(びっくりするような金額のメガネしか見つけられず、それなのにデザインも構造も鼻筋が高くてホリの深い顔を前提としているため、つけてるとずり落ちてきたりするし、似合わない、、、)よりは日本(日本人を対象にしているし、日本の眼鏡屋さんはなぜだかかなり安価だし)で作る方が良いのです。

 

前回の帰省の時は薄手の鉄のフライパンを買って帰りましたが、北米ではあまり見かけず、日本では普通に出回っているものなど、帰省したタイミングで台所用品などを買うこともありますね。

 

あと和食を食べるときにはできれば小皿やお鉢、お椀など、和食器に入れたいですけど、北米ではそういう小さな食器は一般的ではありません。

中華系スーパーなどに置いてあるものはやはり趣味がちょっとアレなので、あまり家に迎え入れたくはない、、、という次第で帰国するたびに和食器が欲しくなります。

が、焼き物は重い上に割れ物。

本当にこれが必要か、割らずに持って帰れるのか、と吟味するうちに頭痛がしてくるので、滅多に買うことのないアイテムです。

 

 

日本でメープルシロップが高いのを見ても思いますが、要するに重いものを運ぶのってしんどいし経費がかかります。

なのでモントリオールの暮らしでは、日本では別に高価でもない蒟蒻、酒粕や味噌、乾麺などが高級緑茶や海苔同様のありがたさになります(こちらでもあるものはありますが選択肢が限られてます。)

 

 

家族サービス

正月明けに焼いたバナナブレッドが好評だったため、第二弾を焼きました。

前回はオートミールの量を増やしたり混ぜすぎたりで、しっとりしすぎだったのを、今回はオートミールはレシピ通り、サクッと混ぜる、あと小麦粉をふるいにかける、など基本に忠実にしてみたら、ふわっと焼けました。

こんなので喜んでくれる家族、ありがたや。

焼きたての写真を忘れたので、冷めてからパンの空き袋に入れてあったのをパチリ。インスタ映えしません。

 

 

時差ぼけ真っ最中です。


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機内で観た映画3本目はBaz Luhrmann's Elvis

日本で見かけた民家の壁には箒が8本。写真は本文とは関係ありません。



ポップ/ロック系の伝記映画再び

伝記というか、実在の人物を題材にした物語はいくつもありますが、最近ポップ/ロック系のが続いてますねえ。

 

ボヘミアンラプソディーも観ましたが(これも機内でだったはず)上映された後はやはりクイーンの音楽を思い出してガンガンかける人が増え、若い人も再発見?発見?したりして、クイーン大好き、という発言を聞くことも増えました。

 

あの映画以来、職場のイベントとかラジオを聞いてる時とかお店のBGMとかでクイーンがかかる頻度がかなり上がったんですけれど、私実はクイーンの歌詞の若干ベタベタした感じが苦手です。

いや、クイーンが健在だった当時は苦手だと思ってはいなかったんですが、映画以来ものすごくよく耳にするようになってから気がついたというか。

 

映画産業も今更新しいお話なんか出てこないんでしょうし、ポップ音楽の有名人一人につき一作品を作っていけばこの先何年もテーマに困らないでしょう。

 

ケベック州に住んでいるケベック出身ではない人間としては、ケベックにおけるエルビス人気というか、エルビス成り切りアーティストがエルビスとしてパフォーマンスをするコンサートというか、そういうのを知ってちょっと引いてしまうというか笑ってしまうというか、そういう色眼鏡を持ってしまっているので、エルビスの映画ですって?うっそお〜、という反応から抜けられるだろうか、という懸念というかなんというか、そういうのを感じつつ観始めました。

 

エルビス役を務めた俳優さんが、実際のエルビスよりも細身で、顔の作りも細面目なので、これはエルビスに見えないわー、と思って見始めたのですが、それが却って良かったというか、エルビスの話というよりはエルビスを発見して有名にした怪しいマネジャーの話(彼の視点から描かれている物語)だったのも良かったかもしれません。

 

それにしてもエルビスの音楽について語られるときに必ず出てくる「黒人のような」彼の音楽性ですが、黒人の音楽を歌う白人がいなかった当時の人々にはそういうふうに受け止められたんでしょうけれど、私の耳にはどうしても黒人ぽくは聞こえないというか、エルビス節にしか聞こえてこない。

 

カラオケでおじさんが歌うエルビスの曲とか、甘ったるい声とか、ハワイを舞台にした映画シリーズとか、エルビスがすでに過去の人だった世界に生きてきた私には全然格好良くなかったエルビス像は揺るぎない。

黒人音楽の影響を受けたというのはわかりますけどね。

 

60年代のビートルズやストーンズなどもそうですが、若い女性がキャーキャー泣き喚きながら興奮して夢中になったすごいパフォーマーだった、という部分がよく描かれていました。

観ている方がそう感じるのは、実際には作中で聞かれる音楽が当時のエルビスのパフォーマンスのバックで奏でられた音楽のスタイルとは若干違っていたせいもあるというか、現在の観客の胸にグッと届くような音楽にしたんだろうというのは、現在YouTubeで観ることのできる当時のエルビスのパフォーマンスのバックバンドの音を聞けば一目瞭然ですけれど。

 

だからやっぱりエルビス役のAustin Butler氏がエルビスに似ていないのも、あのむっちりしたエルビスの顔に邪魔されず、現代の観客好みの繊細な青年像で観客の気持ちを掴むことに成功しやすくさせているんでしょうね。

 

才能のある若者が、繊細さや出会いの不運さみたいなものと名声が絡み合って不幸になっていく、という展開はこういうアーティスト伝記ジャンルにありがちですが、飛行機の上で現実のエルビス像とは別の人物像と音楽を楽しみましたよ。

 

youtu.be

1956年のエルビスのパフォーマンス。バンドの演奏は黒人ブルースっという感じでシンプル。エルビスのノド回しはやはり私には黒人ぽく聞こえません。

それにしてもやっぱり観客の声が煩い。 

youtu.be

Unchained Melodyを歌う晩年のエルビス↓

youtu.be

 

これでエルビスの曲があちこちから聞こえてくる頻度が増えるのでしょうか


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日本という国、どんな国?

生垣によく見られる椿。冬でも赤い花が咲いてて、とても綺麗です。

日本は狭くて人が多く、真面目な人が多い国、という認識です。

そりゃあ個人差がありますから、不真面目な人とか怠惰な人とか、色々でしょうけれども。

狭いところに大勢人が住んでいればやっぱりそれだけ他人と気を遣いながら、ルールに従いながら生活せねば、というのは大切なのでしょう。

 

路上の感覚が違う

関東圏内の話ですけれども、自転車が歩道をガンガン走っていて、ちょっとビビりました。

 

人が歩いてるところへ後ろからぐいぐいっと結構なスピードでやってくる自転車が、都心の商店街でも郊外の駅前でもお構いなく。

 

歩いてる人が耳が遠くて、背後の自転車に気が付かなくてフラっと予想外の方向へ一歩進んだら自転車と衝突しても不思議じゃない、、という場面をなん度も目撃してちょっとヒヤヒヤしました。

 

自転車の人も歩いてる人も、前を行くゆっくりさんや道に不案内でオロオロしている人たちが邪魔な場合に「すみません〜」などと言って通してもらう、というのをやらないんですよね。

 

「すみません、先を急いでいるので」と声をかけてくれたら、はいはい、と脇へよけることができるし、高速自転車とぶつかる危険もないから、やっぱり声かけておくれよ、と感じましたけれども、どいて欲しい、と言う行為に批判的な声なんかがあるんでしょうかね?

こんな立て看板があるのに、ほとんどの自転車が車道じゃなくて歩道を行っていたように感じましたよ。

 

あと、川沿いに長く続く市民の憩いの公園みたいなところを歩いていたら、ほぼ5〜10メートル間隔くらいで「スピード落とせ!」と自転車に乗っている人たちへの警告メッセージがあって、そういうメッセージを繰り返す必要があるほど自転車と人との衝突もしくは衝突しそうな事件があるのかしら?と。

 

あとはやっぱり、車が一番偉いんだな〜とも感じました。

道を渡ろうとする人を見て止まる車は、赤信号で止まらない車と同じくらいほぼ見かけませんでした。

 

モントリオールの場合は道を渡ろうとする人を見て止まる車と赤信号を無視する車と同等くらいな気がしますが、オンタリオとかアルバータへ行くと、道を渡りたいなーと立ってると止まってくれる車が結構いて、申し訳なく感じるんですよね。

 

迷惑行為を避けたい

迷惑を被るのは避けたいんですけれど、迷惑だと感じることとは一体何か、という部分で、どこまで神経質なんだろう、という印象を受けたのは公園などの立て看板。

日本語でのメッセージは読み手に違和感を与えないものなのでしょうか?英語のメッセージはちょっとなんか違和感を感じます。

 

スケートボードは比較的若い子たちがやる遊びなので、ちょっとその年齢層から外れているとやっぱりよくわからない若者の遊び、という印象になるとは思いますが、迷惑だと感じるかどうか、それはやってる人たちがどこまで歩行者に迷惑をかけないでやれてるかどうか、という点次第だし、スケートボード・パークみたいなところで一生懸命いろんな技に挑戦している子たちを見ていると、結構時間を忘れて眺めてたりできるのです。

だから、スケートボードを迷惑な行為、という見方をするんではなくて、スケボー専用のセクションを設置してやったら?と思うんですよ。

 

スケートボードをやる子達も、絶対その方が楽しいし。

歩行者にぶつかったり迷惑だー、って言われたりせずに思う存分できる方が良いに決まってます。

 

その上で「このエリアはスケートボードをするエリアではなく、あっちの方に行ったらスケートボード・エリアがありますよ〜」っていうメッセージを出した方がみんな気持ち良いと思うんですが、いかがでしょう。

 

大体、公園で想定される迷惑行為ってなんでしょうか。

公園で人々が楽しく過ごすのを邪魔する行為=迷惑行為、と言えると思いますが、老人はベンチに座ってのんびり、子供は遊び場を駆け回り、人それぞれの楽しみ方をしますから、何が迷惑をかける行為なのか、ようわかりません。

 

ずいぶん前ですが、夫がうちの近所の公園でゴルフの練習(パターとかチッピングとか)やってたらやめてくれ、と公園の人に言われたといっていました。

ゴルフのクラブは凶器にもなるし、ブンブン振り回して飛んでいったボールで怪我する人が出るかもしれない、という判断だったと思います。

 

同様に、野球やサッカー、テニスやバスケットボールだって、芝生の上でピクニックしている人たちのすぐ横でやったら迷惑です。

逆に言えば、そういうスポーツをしているすぐそばでピクニックされたら迷惑です。

 

だから公園内にはバスケットボールやテニスのコート、野球やサッカーをするエリアが区別されています。

公式試合をするほどの面積を確保することは大都会の東京都内では難しいでしょうけれど、ここは球技をする場所、ここはスケートボードをする場所、程度でも区別して、ピクニックエリアでは球技はしないで、スポーツをする場所ではピクニックしないでくれ、程度の区別にすれば良いような気がします。

いずれにしろ、あなたがやろうとしているそれ、それは迷惑なんですよ、、、、というメッセージはなんだか友好的ではないですよね。

 

 

公式でフォーマルな日本

なんとなく、でことが進まなくて、こういう場合はこうする、そういう場合はそうする、というのがきちっとマニュアルになってるんだなー、と感じることが結構ありました。

ステッカー作る経費とか無駄では?

八王子でホテルに泊まって翌日高尾山へ行くときに、泊まり用の荷物を駅のコインロッカーに預けて出かけ、下山したあとでその荷物を引き取って、バックパックの荷造りをし直したくて、駅ビルの中のカフェのエリアを使おうと、不本意ながらインターナショナルなチェーン店の**バでコーヒー(私はお茶)を買いました。

お茶(チャイラテ)には牛のミルクでなくソイミルクもしくはオートミルクはありますか、と聞いたらオートミルクあり、とのことでしたので、では、とお願いしたのですが、出てきた私のチャイラテのカップにはオートミルク入り!のステッカーが。

 

日頃ス**では買わないことにしている(なるべく地元の小規模カフェに行くことにしている)ので詳しいことや最近の傾向などは知りませんが、基本的にこの店の北米支店ではマジックインキで注文者の名前やら細かい指示をメモ書きしてるんでは?

 

 

田舎は相変わらず

な気がしました。

この田舎は自分が育った土地というわけではありませんが、通り過ぎた感じは似たような雰囲気。

空が大きくて、広くて、何もなくて、昔から住んでいる人たちが住んでいて、多分若者は東京など大きな街へ行ってしまうんでしょうし、よそからきて住んだらそれはそれで色々あると思うんですが、風景としては日本の田舎が好きです。

 

でもきっと住んでいると、あれこれ最近ならではな問題とかチャレンジがあるとは思いますよ。

高齢化も進んでることだし。

 

でも、田舎ってやっぱりいいなと思います。

 

相変わらず、高い〜!

食料品の値段について言えば、日本は高いです。

昨今のインフレで北米でもヨーロッパでも食品価格は上がってますけれど、日本は昔から高い!

いや、高い、というより、こんなに小さなパッケージでこんな普通の値段?みたいな。

 

今回はコリアンダーの葉っぱを探して見つけたのが、これで百五十円くらいだったという話。

 

えええ!?

しかも綺麗なプラスティック袋に包装されてましたし。

すごく高い。

 

 

ゴミは?

今回すごく困ったのが、コンビニなどで買ってきてそこらへんで座って食べたおにぎりなどのゴミ、これを捨てられる場所がなかったこと。

昔はコンビニの扉脇あたりに大きなゴミカゴがありましたが、そういう公共の場所でのゴミ箱が一切なくなってますね。

だから、コンビニおにぎりやらなんやかんや移動中に出たゴミは全てポケットへ。

それはまあしょうがないかなとも思いますが、ゴミの性質上ポケットには入れられない(なまゴミとか)場合はどうするんだろうと。

 

買い物した際にプラスティック袋は入りませんとお断りして出てくるので、こういった小さなゴミが出た時に入れておくゴミ袋を持ち合わせておらず、きちんと捨てられるまでの間どこに入れておくべきか、、、ちょっと困りました。

 

 


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日本のヴィーガン外食、2022〜2023

 

日本はやっぱり厳しい

東京にはおしゃれなヴィーガンのお店がかなり増えてる様子。

あと、オンラインでヴィーガンの食材や惣菜を販売してくれているサイトもありますから、お金と時間の余裕があれば、ヴィーガンでもそれほど不便しないかもしれません。

 

選択肢が徐々に増えている傾向はとても嬉しいです。

とはいえ、もっともっとヴィーガン外食が手軽になって欲しい。

ヴィーガンの店に行く、と言うのに抵抗を感じる人と外食するには、ノンヴィーガンの店でヴィーガンでも食べられるメニューがあると助かります。

 

 

今回感じた(変化)

 

そして、たとえヴィーガンでもおしゃれ系カフェばっかりじゃ物足らないんですよ〜。(普通のインド料理屋さんなどにヴィーガンメニュー発見しました。)

 

普通の蕎麦屋さんでもヴィーガンのおつゆが選べるとか、天ぷらはエビではなくて蓮根とかなすに変えてもらえるとか、そういう選択肢もあったら天国なんですけれども。(高尾山の食堂でヴィーガンメニューに遭遇しました。)

 

お寿司やさんは、納豆巻き、干瓢巻き、かっぱ巻き、などでお腹を満たすことはできますけれど、ついでにでもずく酢とか冷奴とか、そういうのもあったらなあ。(千葉県銚子の魚介類の店でかないました。)

 

日本ならではのヴェジタリアンである精進料理を出してくれるお店があったらなあ。(これはまだ未発見です。)

 

宿坊に泊まろうかなと思って出てくる食事をチェックしたら魚や猪の肉やらが出てくるところで、肉や魚抜きの食事は可能かどうか、確認しましたら、団体の場合だけ受けつ行けますというお返事。

宿泊客の大半が肉や魚を出さないと満足しないということで、やっぱりそれが基準になるわけで、そうすると一人二人が希望する程度では対応できないということでしょうね。

そりゃそうでしょう。

 

 

 

今回の日本滞在中に大変嬉しくいただいたヴィーガン外食といえば、やはり高尾山のヴィーガン蕎麦、そして、ヴィーガンと言う売り込みではなかったものの、銚子の海鮮レストランに置いてあった干瓢巻き、かっぱ巻き、もずく酢、は銚子で鮮度の良い魚介類を楽しみたい家族と一緒に食事をする事を可能にしてくれた有難いメニューです。

 

 

東京のヴィーガンカフェ

東京スカイツリーの近くにあるカフェ、ささやカフェへ行きました。

日替わりのセットメニューが二つあり、私が頂いたのは車麩の串カツにサラダと三つのナムル、味噌汁と玄米。

 

車麩の揚げたの、実は今まで自分で作ったことはあったものの、それほど気に入っていたわけではありませんでした。

こうやって食べ物屋さんが作ったのを食べると、なるほどそうすれば良いのか、と参考になりますね。

ナムルも美味しかったし、サラダは見かけはなんてことないんですがドレッシングのtahiniが効いてて美味かった。

 

この店って長いことやってるんでしょうかね、使い慣れてるのよー、って言う感じの割と高齢目の女性グループが何組かいて、トイレから出てきたら一人で席にいた夫にセルフサービスのフレーバー水を入れてコレお美味しいわよなんて感じで二人分置いてってくれたりして。

東京で知らない人に話しかけられることって珍しいのでちょっと受けちゃいました。

大阪のおばちゃんみたいで。

 

sasayacafe.com

 

墨田区には両国国技館とか北斎美術館とか、魅力的な場所がありますが、ヴィーガンのお昼ご飯スポットも充実してきてますね。

 

この日食べたのは健康食のお店の定食。

これにお味噌汁がついてました。

お店で食べる玄米は何処も美味しいのでびっくりですね。

自宅でも炊いてみたいと思いました。

 

www.genmaikoso.co.jp

 

冒頭の写真は高尾山へ行く前に泊まった八王子の駅ビル内にあったヴィーガンフレンドリーなお店の食事。

www.kisekicafe8.com

八王子ででも(失礼)こう言うお店が見つかったのは嬉しかったです。

 

他にも何箇所かヴィーガンのお店を見つけましたが、例によって食事時にそこに行き着けそうな場所にいなかったとか、タイミングが合わなくて行きたいと思った全ての店を訪問することは成らず。

 

次回機会があればぜひ試してみたいものです。


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