食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

旨い、手早い、栄養もとれる、そんなヴィーガン・メニューを求めて、、、

肉自体はさして懐かしくもないが、肉をじゃじゃじゃっと焼いて野菜を添えて、さあご飯ですよ、っと手早く簡単に飯の支度を済ませることができた、あの頃は良かったなあ、と思うことはある。

 

献立を考える際のポイントは、

タンパク源はなに? 

それに合う炭水化物と野菜各種はなに?

というのは肉食もヴィーガンも同じようなもんだろうけど。

 

ヴィーガン・ダイエットに切り替えようとしたが、もう無理、やめたやめた、という人々は、たいがい、手間のかかるヴィーガンメニューに打ち砕かれている模様。

 

植物性のタンパク源の優秀なものは、豆類だが、自分で乾物から茹で始めるとなると、前の晩から浸水しておいて、、と言う具合に、段取りの良さも要求される。缶詰もそんなに高くはないので、缶詰を買ってくればすむのだけど、なるべくなら缶詰は避けたい。でも、イタリアの知恵者が言っていたように、パーフェクトはグッドの敵なのである。(ヴォルテール)

ただ、うちにも缶詰の豆が数種類おいてあるんだけど、忙しい時ややる気のない時にすぐ使ってしまうので、本当に急に「あれ作ろう」と思った時には無かったりもする。

茹でた豆類を、だいたい一回分くらいずつ冷凍して急場に備えたりもしている。

面倒くさがりな自分がどこまで食い下がれるか、、、

 

とはいえ、すぐに使える豆のストックさえ管理できていれば、豆を使った簡単で美味しいものは結構いろいろある。

自分の好みのインド系や中近東系のレシピ以外にも、メキシカンとかも開拓したいと思っている(が、初めて作るものはやっぱり敷居が高くなりがちで、レシピだけ持ってて作ったことのないものが沢山)

和食も、豆腐やおからなど、優れているんだけど、おからは豆乳マシーンを買うまではこちらでは入手できない夢の食材だった。茹でた大豆をフープロでががっとやって、水分を絞り出したらおからになると知ったのはつい最近のことだけど、やっぱり、そこから作り始めて卯の花を炊きあげるまでの行程は、仕事帰りにちゃちゃっと、、というにはちょっと長すぎる。

 

ちょっとした計画性と下拵えが要求されるけれど、美味しいものは結構ある。それでも、もっともっといろんな選択肢を求めて今日もググるのであった。

 

 


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