食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ジェイミー・オリヴァーのラタトイユ

夏ですね〜 (なんて書きましたが、一昨日から冷え込んでて今朝の出勤時は気温が十度ありませんでした。久々に手袋して自転車に乗りました。)

いや、日本ではまだ夏じゃないですね。でもうちの界隈ではみんな、夏だね〜って言ってます。言ったもの勝ちですから。

夏といえば、夏野菜が美味しいです。

とはいえまだまだ夏野菜の収穫が地元産で出回る時期ではありませんけれど、そんなのを待ってると秋になりますので、もう夏野菜の料理を始めてしまいますよ。

 

そんなわけで、ラタトイユ。

アニメのラタトイユみたいに、キャセロールに綺麗に野菜を並べてオーブンで調理するのもいいですが、まあ日常的にががっと作るのはやっぱり鍋でしょうか。

職場でも、大勢の人たちが台所に参加してくれた場合に、みんなが何かしらの野菜を切ったりして一緒に作業できるし、簡単なレシピだからすぐ覚えて家で再現することだってたやすいし、この時期、そろそろ採用したいレシピです。

ヴィーガンですし。

 

今夜は、この時期最初のラタトイユを家で作りました。

えーと、どれくらいのバランスでやればいいかな、とジェイミー・オリバーのレシピを参考にしましたよ。

 

ジェイミー・オリバーのクラッシック・ラタトイユ

四人分の材料

  • ナス2本
  • 赤、オレンジ、黄色、のパプリカそれぞれ一つづつ
  • ズッキーニ 3本
  • 紫玉ねぎ2つ
  • 完熟トマト 6個
  • にんにく2かけ
  • トマトの水煮缶、400グラム
  • バジル1把
  • タイム数枝
  • 塩胡椒
  • バルサミコ酢
  • レモン汁
  • レモンの皮のすりおろし少々

 

野菜をぶつ切りにして、鍋で油で炒めていき、生と缶詰のトマトを入れ、スパイスやハーブを加え、煮込む、それだけです。

野菜の旨味が一番の調味料です。

うちにあるル・クルーゼの直径30センチくらいの鍋でやってキッチキチの分量でした。4人でこれ食べきれるのか?お代わりすれば食べきれるかも?というくらいの分量でした。

うちは二人なので、夫がちょこっとお代わりし、私が翌日の弁当にちょっととりわけ、それでもあともう一晩の夕食分は残ってます。

ナス2本とかパプリカいくつ、とか、そういう数ってサイズによってちょっと変わってきますからね。

こちらの野菜は重さで値段が変わるので、「1パウンド99セント」の野菜でも、ナスなどのように重いものは、単体の価格がちょっとずつ結構違います。

職場でのメニューを決めたら、必要な食材を購入するためにショッピングリストを作るのですが、そこで大体の値段を記入する欄に、「うーむ、米ナスは一ついくらくらいなんだろう」とちょっと困ってしまいました。

だって、本当に大きくて重いものもあるし、それほどでもないものもあるんですよね。

買い出しに行ってくれる方がどういうものを選ぶのか、、、

このレシピ自体そこまできっちりこれくらい必要!とか決まっていないので、まあ手にとって鮮度がいいと思うのを4つほど買ってくれればいいです、とメモしましたが、そういう曖昧なメモを渡されたら却って迷惑かなあ。

 

今になってふと思いついたのですが、このレシピのナスを、日本の普通のなすで作ったら、きっと私がここでこちらの「普通の」(日本で言うところの米なす)で作るのと、やっぱりバランスが変わるから、味わいも変わると思います。どちらがいいかなんてのは好みの問題ですけどね。まあこういう大雑把レシピは本当に作る人や食べる人の好みでどうにでも変化させればいいですよね。

 

ラタトイユはフランスのレシピですが、イタリア版もあるし、インド版もあるし、日本にはナスの煮浸しみたいなのもあるし、夏野菜のくたっと煮たのって美味しいですよね。

 

夏はヴィーガンにとって嬉しい時期ですね〜

 


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