注文したのは、スープたっぷりのラーメンではなくて、スープ少なめの(なんとか、っていう名前がついていたんですけど、忘れた。台湾風みたいなことが書いてありましたが、台湾風に無知な私には知るすべもなく。)Piripiri(ピリピリ)という名称のもの。これでカナダドルで$12、あなたは高いと思うか、安いと思うか。。。
まず、このお店、12時半に入ったんですが、お客さんがあまり入っておらず(二人連れのテーブル一つ、お一人様がカウンターに一人)あれれ?他の店は混んでるのに?と戸惑ってたら、「いらっしゃいませ〜」と店員さんたちにコーラスされて、ちょっとびっくりしました。
新しいお店なのもあり、店内は清潔感あり、おしゃれなカフェっぽく、ビジュアル的に日本をアピールしてるような本が大きなテーブル(ひとり客がシェアする感じの)にポンポン、とナナメにディスプレイしてあったりして。
お店の立地はこの街の英語系の大学の一つ、Concordia Universityのすぐそばで、メトロの駅にも程近い、飲食店一等地ではないかと。
しかも、このお店の入っている建物(お店は二階)の一階には、地元にきっちりしっかり定着して安定のヴィーガン・カフェ、Panthere Vert (Green Panther)が入っていますので、同じ店ばっかりで飽きるから、たまには別の店も、、あ、ここに新しい店ができたよ、入ってみない?という感じでお客が流れてくること請け合い!
お店の人たちは皆さん普通に爽やかに丁寧に、文句はなし(ラーメン食べただけですので、文句も出ませんけど。)
お味のほどは、、、まあいいんじゃないですか? 油っこかったけど、ラーメンですし。
ものすごく美味しいからまた来たい!とは思いませんでしたけど。
まずいからもう来たくない、ということではありません。
ただ、この一皿(麺ばっかりですね)に12ドルってちょっと高いと感じました。(野菜なんかそんなに高くないんだからもうちょっと載せてよ、、と。)
学生たち、ラーメンごときにそんなにお金出せるのかな?(学生の方が実はリッチだったりしますけどね。でもどうなんでしょう。12ドル出したら下のPanthere Vertではもうちょっと野菜たっぷりで美味しいサンドイッチとスープのコンボとか食べられちゃいますしねえ。そう、そしてレストランでは食事の値段プラス、チップが15〜20%ですしね。)
実はね、一緒にこのお店に行った友達が、私が頼もうかな〜と思ってたのを注文したので、じゃあ別ので、、とこれにしたんですよ。
でも、彼女のも、乗ってた具はほぼ同じ感じで、麺ばっかり。
スープは美味しいと言ってましたから、多分基本的には美味しいんでしょうね。
で、トッピングは基本的に上に乗ってるもの以外にも有料で追加のをお願いできる(ノリが1ドル、レッドペッパーが1ドル、など)ようなんですけれど、追加をお願いしなくてもなんとなく基本的な基本は乗ってくるんだろうと思ったんですよね。
青梗菜の他にはゴマが混ざった豆腐みたいなのがそぼろ状になって乗っかっていて、ふ〜ん、、そうですか、、って感じで。
野菜だけでこんな濃厚なスープができるの??なんていう驚きは全く感じず(だって既にカノウユミコさんのレシピでも、SIlkenTofuさんのレシピでも、自宅で割と簡単にできる、ってしってしまったし)
まあ、海外ラーメンブームと、日本食のお店でもヴィーガンに対応できるよ、という、その部分がお客を呼べるポイント、という感じでしょうね。
基本的にヴィーガンのお店は応援する方針ですし、ラーメンも好きだからこのお店、また応援しに来たいと本当に思うんですよ。
でもね〜、具がちょっと寂しいわ〜。追加で足したらこのラーメン一杯でいくらになるのよ、、、と思っちゃう庶民の私です。でもラーメンって庶民の食べ物だし、、、。
オンライン・レビューサイトでも紹介されてます。
変わってる、とか、美味しい、とか、量が少ない(値段の割に)とか、まあみなさん感じることは似たようなもののようです。
Schlouppe Bistrot Nakamichi
2159 Mackay St, Montreal (metro Guy-Concordia)
https://www.zomato.com/montreal/schlouppe-bistrot-nakamichi-golden-square-mile
上のサイト見てて知ったんですが、トッピングでマッシュルームや野菜をお願いしたら、生のままで乗ってくるようですねえ。
暖かいスープに乗っかるマッシュルームが生なのは私は嫌だな。
ヴィーガン・オプションを出してくれる店なので、応援したいとは思ってるんですが。