食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

アボカドの発芽と今年の北の畑(2017)

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日本から戻ってきたら、八月の終わりに土に埋めて窓辺に置いておいたアボカドの種が、発芽していました。

 

アボカドの種は水栽培にすると芽が出るといいますが、水栽培にしていた間は全く微動だにしなかった種。

もうダメかな?と諦めかけましたが、「どんなに時間がかかっても必ず発芽する」と聞いたので、じゃあしつこく頑張ってやる、と。笑

 

でも、水栽培だと水が減るたびに足してやらなければならないし、なんとなく水が汚くなるような気がするので、水を換えてやりたくなりますが、どんな頻度で換えてやればいいのやらよくわからず、面倒臭くなって土に埋めたという次第です。

 

アボカドの発芽は、水栽培でも土からでも、個体によって時期は様々だそうです。

なんでそんなに違うんでしょうねえ。

私の種は、大器晩成なのか。

 

 

温暖な土地に住んでいたならば、庭でアボカドを育てて収穫、、なんてことも夢ですけれど、、、まあただの夢ですね。笑

 

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日本滞在中は、母のオクラがじゃんじゃん実っていて、温暖な気候がとても羨ましく思われました。

母の庭ではローズマリーなんかも多年草の茂みになっていて、花がいっぱいついているんですよね。

母の庭だけじゃなくて日本で植えている方は皆さんそんなもんだとお思いでしょうけれど、こういう植物は北米でもこの辺の気候帯だと一年草扱いです。

冬は土も凍ってしまいますので、毎年ローズマリーが欲しければ毎年苗を買うか、植木鉢で育てて冬は家の中に入れるか。

 

だいたいオクラは夏ならうちの庭でも育つのだろうか。

オクラを食べている文化圏ってやっぱり温暖なところばかりだから、うちの界隈では平均気温とか日照時間とか、そういう問題で苗が大きくなっても実をつけるところまでいかないかもしれませんね。

 

 

 無理なことはさておき、うちの界隈(北米のzone5です)でも育てられる野菜、今年はトマト、きゅうり、ラピニ、アルギュラ、ビーツ、バジル、、、を植えました。

 

結果からいうと今年はパッとしませんでした。

 

ビーツはリスに発見されてしまい、葉っぱが元気に大きく育つ前に食べられてしまい、それに気がついた頃には、発芽した葉っぱの半分はやられてしまっていました。

大急ぎで鳥やリス避けの網をかぶせましたが、相手も栄養たっぷりなビーツの葉っぱのうまさを知った以上、簡単には諦めなかったようで、効果なし。

葉っぱが食べられてしまったぶんはビーツの形にすらならず、かろうじてほんの少し残っていた葉っぱも、根っこまで栄養が行かなかったのか、くるみくらいのサイズが関の山でした。残念。

 

アルギュラとラピニは、義母と父の件で留守がちだった間に菜の花畑と化していましたが、これらは割と簡単に発芽して育ってくれるようなので、来年また撒いてみます。

リスもビーツの葉っぱばかりでこちらは食べませんでしたしね。苦味が嫌だったのかもしれません。

 

バジル、きゅうり、トマトに関しては、理由はわかりませんが、やはりパッとしない結果でしたね。

なぜだ。

 

りんごは、去年は8キロくらい収穫できましたが、今年は花が終わって実をつけたのが5つくらいと最初から不作で、その上これもリスに取られて人間の手に入ったのは二つだけでしたよ。

 

こういう果物を実らせる木は当たり年と外れ年というか、お休みの年もあるんだっけ、、と思い、来年に期待をかけましょう。

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赤くないのは、リス予防に紙袋をかぶせてあったせい。チブリッツさんのブログを参考にした技ですが、我が家周辺に住んでいる大食いのリス相手には完璧な予防策ではありません。

 

一つはお友達におすそ分けし、一つは夫と二人で半分こしました。


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