食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ヴィーガン編み糸についてちょっと調べて見たり

11月は上司が二週間と二日のヴァケーションをとったので、毎日めくるめく忙しさでした。

11月になるまで休みが取れない上司も気の毒ですが、ヴァケーション・シーズンをかなり過ぎてから上司が消えるため、対外交渉に関して、変な時期につなぎに入る私もちょっと気の毒だなとか言いつつ、でもそこは大企業とか日本企業ではないので「責任者が不在ですので、今の段階で答えられることはここまで、それ以上はこの日まで待っておくれ」

と言えちゃうので、まあ文句をいうほどのことはありません。

 

内部的には、上司がいようといまいと、大事件が起きちゃったらその場の判断は私なので、事件が起きませぬように、起きませぬように、、、と念じるのみ。

とは言え根がいい加減なので、まあ大丈夫でしょ、という姿勢でやり通しました。

 

と、思ったら先週の金曜の昼にディッシュ・ウォッシャーが壊れたんですけれど。

機械の故障は修理会社とのやりとりが発生するので、ものすごく嫌なんですけどね。

サービス業とか修理の必要になる機械物とか、そういうのはやっぱりきっちりしている国ときっちりしていない国とではレベルが違いますから。

発生したのが金曜だから、きっと来週まで誰も動かないだろうと思いつつ電話したら、留守電で「ランチタイムにつき電話に出ることができません」と。

呆れるよりもむしろ「それいいな、うちもそういう留守電メッセージ入れちゃえばいいのに」と思いましたけれど。

しかも、月曜に本当に修理に来てくれたテクニシャンの兄ちゃんは、滞在時間たったの45分で原因を突き止めて修理してくれました。ラッキー。

これがまたすぐに壊れたなんてことになりさえしなければ私としては万々歳です。

 

そんな次第で、この二週間は帰宅後の食事の支度も適度に手を抜いて、大鍋煮込み温め直しディナーが色々と続きました。

先日のジュウイッシュ・シチュウもその一つ。

 

あとは、インド系がやはり安定の手軽さ&美味しさでしたね。

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真ん中はダール。この時はいつものレンティルにチックピーとネイヴィービーンズも追加しました。手前と向こうは同じ物です。ナスとインゲン豆とチックピーの炒め煮。お米はブラウン・バスマティ。

 

 

編み物もヴィーガンです

 

先日、下手の横好きの編み物写真を恥ずかしげもなく載せましたが、、、。

今年は編み物熱がふつふつと(いや、毎年だけど燃え上がらないだけか)

ヴィーガンになる前から、毛糸はウールとか動物系は避けていました。

夫がアレルギー反応を起こすので。

ウール100%のセーターを着て隣に座ったら途端にくしゃみを始めたりするんですよ。

夫は喘息持ちなので、私がウールのものを身につけてることで発作が始まったりしたら嫌ですからね。

 

という次第で、もともとウールとのご縁はかなり薄くなっていた私ですが、毛糸屋さんへ行くと、やっぱり素材はウールが大半。

 

ヴィーガンとしても、ウールは避けたいですから、なんだか複雑な気持ちです。

  

今回の帰国時には、押入れを綺麗に整理したい母親の陰謀で、母の使い残し及び買い込んでたけど結局使い道がないままな毛糸をたくさん譲り受けてまいりました。

もう、全部ウールだったので笑ってしまいます。

ウールはヴィーガンだから使わない、と言いたいところですが、すでに買込まれててここにある糸を、ヴィーガンだからと捨ててしまうことは本末転倒だと思うので、あるものは使います。

でも、夫用ではなく、自分が使うにしてもあんまり夫に影響のないようなもの、もしくは人にあげちゃえるもの。

人様にあげられるようなものを作れるのか、とちょっと厚かましい自分が微笑ましく感じられますが、母にあげちゃえ、と思ったり。笑

 

でもね、昔の日本製のウール100%の毛糸たち、とても上質で、編みやすいです。

これと並行してアクリルのものを編んでるんですが、アクリルってやっぱり石油製品だなあと感じます。

 

自然素材でヴィーガンな糸ってコットン以外に何があるんだろう、とちょっとググって見ましたら、

  • 麻(リネン)
  • ヘンプ(麻とほぼ同類だと思うんですけども)
  • コットン(言わずと知れた)
  • バンブー

 

などが編み糸になって出回っている様子です。

なんだか素敵な糸を作っていらっしゃる方があちこちに存在する様子。

値段もちょっとグッと来ますけれど、まあ出せない金額じゃない。

 

これは、今ある糸を使い終わる頃に(腕前もちょっと上がってから)挑戦したいものだなあと思いますね。

 

プラント・ベースの糸情報(リンク) 

 

素敵なヴィーガン糸屋さんはこちら

 

 

なぜウール(及び他の動物性の毛糸)を避けたいと思うのかについて詳しく書かれているページがこちら

 

現在出回っているヴィーガン編み糸について詳しく買いてあるページはこちら

 

 

他にも環境保護関連のサイトにもこんなページがあったりしますね

 

 

今所有しているアクリルと母譲りのウールの毛糸が終わる頃にはもっともっとプラントベースの糸が増えていることでしょう。。。

いや、手持ちが終わる前に色々と手を出したくてウズウズするんですけどね。

 

 

 

編み物熱に取り憑かれてるので、帰りのメトロの出口でも前を歩いてる方の帽子に目が釘付け。とても素敵な糸で、シンプルなトゥーク(ケベック語で毛糸の帽子のこと)なんですけど、めっちゃ可愛かった!もっと近かったら話しかけてた!


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