揚げ物はあんまりやらないのですが、本来の揚げ物を「揚げない**」のレシピで作ってがっかりしたり、外食でひどく油っこいのを食べてがっかりするくらいなら、たまに自分でやっちゃう方がマシでは、、、と。
Falafelとオニオン・バジはやっぱり揚げるほうに軍配が上がります。
以前、揚げないレシピでたこ焼き機で作ってみたこともありますが。笑
肉や魚を食べないヴィーガン、外食でフレンチフライズ続きになる旅先でもなければ油脂はそれほど控えなくても平気なような気もします。
揚げるオニオン・バジのレシピ(アペタイザーで7人用で余裕なほど)
- 玉ねぎ 薄めにスライスしたのを4カップほど
- チックピーフラワー1〜2カップ(様子を見て)
- 好みのスパイス(クミン、コリアンダー、カルダモンなどなど煎って碾いておく)
- 塩 小さじ1〜2(インドの方のレシピなどで大さじ1〜2だったりしますが)
- 揚げる油
手順
スライスした玉ねぎに塩を振りかけてざっと混ぜ合わせ、水がちょっと出るのを待ってからチックピーフラワーにスパイスを加えておいたのを合わせて全体に混ぜ合わせる。
油を180度に熱してから玉ねぎをゴルフボールとテニスボールの中間くらい(よりちょっと小さめかも)にまとめて揚げる。途中でひっくり返しながら黄金いろに色づくまで。
網などに揚げて油を切っておき、熱いうちに食べる。
高温でカラッと揚げるので油っこくありません。
水分は加えず、玉ねぎの水分だけ。カリッと揚がります。
写真を撮るのを忘れていたので探したら、だいぶ前に作った時の写真がありました。
右端で丼にてんこ盛りになっているやつです。笑
盛り付け担当は私ではありません(言い訳)笑
プラスティックのレジ袋禁止
今年の一月に始まったモントリオール市内の小売店でのレジの使い捨てプラスティック袋使用禁止条例が、6ヶ月の猶予期間を経て今日から本当に始まったようです。
今朝のラジオのニュースで知りました。
そういえば6ヶ月間は猶予期間だから、、って言ってたっけ、と思いつつ、なぜ五日から?とも思いつつ、まあそう言うことなら、しっかり禁止して違反者からは2000ドル徴収、常習犯からは4000ドル徴収してもらいましょう、と。笑
考えてみたら、ケベック州のSAQというアルコール販売店ではもう何年も前から買い物した時に袋を出すのをやめていました。
酒屋にできるなら八百屋もできるんじゃ?
酒屋に袋を持参できるお客は八百屋でもそれをやればいいんじゃ?
世間の人々は一体何を渋っているんでしょうか。
そんなこと言ってる間にも、世界中の海で動物たちが人間のせいで命を失ったり病気になったり、いい迷惑を被っています。
こちらは六月三日付のニュースで、合わせて8kgにも及ぶ80枚以上のプラスティックバッグを食べてしまい亡くなった鯨の話題です。
人類の経済活動は他の生命体にとってはまことに迷惑極まりないという話
先日見かけたMother Jonesの記事(元記事は英国のThe Guardianだそうです)には、地球上に存在する生命体の全ての中で、人類はほんの一部に過ぎないのに、あまりにも幅を利かせ過ぎていて、人類の歴史の中で、延々と他の生物を絶滅に追いやってきたその実績はあまりにもひどい上、現在の、人類の影響で野生生物(減少真っ只中)に対しものすごい比率の家畜が存在している様子はあまりにも自然からかけ離れているため、「人類世、人新世 (Anthropocene)」という時代区分と捉えるべきだ、と言われているそうです。
そんなこと言われても何の話?て感じですが、具体的にはどういうことかといえば、世界中で愛されている鶏肉になる家畜としての鶏は現在地球上に生存する鳥類の70%を占めるとか、地球上の全ての動物の中の60%が家畜の動物(主に牛と豚)36%が人間で野生動物はほんの4%なんだとか。
地球を人間の都合の良いように細工して道具にして生きてきた人類ですが、科学技術の発展がめまぐるしい近代にはその「開発」という破壊ぶりも加速して、野生の部分がどんどん失われてしまっているということですが、現存する野生すらプラスティック公害でどんどん追い詰めているんですね。
詳しくはこちらの記事でどうぞ。(元記事へのリンクもこちらにあります)
Good Job Destroying Wild Plants and Animals, Humans. Only 17 Percent Left to Go! – Mother Jones
地球を消費しきったら地球とともに人類も滅んでしまいますからね、もうちょっと周囲の迷惑を考えて行動してみたいもの。