食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

旅先にて、遠隔地の作物に出会う

僻地に行くと、ヴィーガンの外食は往々にして不可能になりがちです。

僻地でさらにサイクリングのピクニックをするとなると、お昼ご飯は自分で準備していかねば、、、。

ということで、僻地の村一番のスーパー(日本のコンビニサイズ)で、調理不要な野菜を調達し、ピーナッツバター、バナナ、パン、とともに持って行きました。

 

昼になり、程よい日陰を見つけたら早速ピクニック。

今回見つけたのは茎の長いブロッコリとスナップピー。

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これらをそのままポリポリと食べます。

食べながらレーベルを読んでいたら、これ、ケニヤから来てます。もう一つはジンバブエですって。

 

ヴィーガン・パラドクスの瞬間ですよ。

大量な資源をつぎ込んで飼育される動物性食品よりグリーンな食品を、、、と思って植物性食品を食べていますけれど、こういう遠隔地産のもの、避けきれません。

北米に住んでいるとアフリカ産の野菜と出会うことはありませんが(その代わり中南米産)、、、、それにしても、飢餓の時代を経て、農業生産が需要に追いつくようになったということでしょうけれど、ヨーロッパに輸出するまでになっているんですね。

 

僻地にきて、過酷な生活の名残というか、過酷な暮らしならではな伝統みたいなものがウリなところに来ているので、アフリカ産野菜はちょっとショックというか皮肉な感じでした。

 

さて、ここはどこでしょう、、、これがアップロードされる頃は帰路についております。


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