食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

帰ってきました。ご報告と愚痴

一週間という短い休暇から戻りました。

旅行期間も短いですが、行き先を決めてから出発までの期間も大変短く、準備も大慌てでした。笑

 

行ってきたのは、アイルランド。

ユーロ圏で英語表記、マモさんご正解です。

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郵便ポストの色が、緑でした。笑

 

滞在中は歴史的猛暑(人によっては100年ぶりの猛暑と言ったり30年ぶりと言ったり、とにかく普通じゃない暑さ)で連日30度を超え、いつもこんな天気だったら緑のアイルランドじゃなくて茶色いアイルランドになっちゃうねえ、なんて言っていましたが。

 

航空会社と乗り継ぎ空港 

格安航空会社、WOW Air の便だったんですが、基本料金で収まるグレードだと、機内持ち込みの荷物も別料金。

しかも、チケットを予約する時に持ち込みなり預ける荷物なりの個数を申し込んで支払う場合の値段と、そのあと追加する場合の値段、フライト当日追加する場合、どんどん値段が上がって行くのです。

 

基本料金のグレードにして持ち込みと預ける荷物を一人一つづつ追加すると、実は一つ上のグレード(荷物は一つまで料金に含まれている)よりほんのちょっとだけですが高くなります。

夫は私より荷物が少なめですし、二人で預ける荷物を一つってことにすればちょっとは安いのですが、もし帰りにお土産など買っちゃって荷物が増えたらまた変更料金ですし、あー、面倒臭い、この際だから荷物込みの一個上のグレードにしちゃえ! (帰宅後談:土産物はほぼ買わないので荷物は減りこそすれ増えませんでした。笑)

 

そのあと、ひょっとして日本の両親にもしも何かあったりしてフライトをキャンセルしなきゃいけないということにでもなったらば、、、のキャンセル保険みたいなものも追加したり、あれこれと弱みに付け込まれてる感じで値段は上がり、結局格安航空会社で安くチケットを取ったという値段ではなくなってしまいました。

 

それはしょうがないんですけれど、ちょっとびっくりしたのは、機内食も追加料金なんです。

アルコール類飲み放題とか、そういうのこそいらないですけど、食事までとは。

まあ、機内食ってまずいものが多いですから、最初から自分で弁当持参にする方がマシといえばマシなんですが、親戚の家に行くとか実家に帰るとかでなければ、帰りの便に持ち込むお弁当は、食材を揃えて好きなように作るというのはなかなか難しいことです。(私たちはフライト前夜にスーパーで夫が出来合いのサンドイッチ、私は出来合いのクスクスサラダとグリーンサラダを購入していどみました。)

 

ヴィーガンじゃないしお金に糸目をつけないわよ、という人は前もってサイトでメニューを見て注文すれば食事は出てきますが、空港や機内で有料で提供されているものは全般に高値をふっかけられてますからね、格安航空会社を選ぶ時点で節約したいと思っている人が多いでしょうから、こういうサービス自体どれほど使われてるんでしょうか。(帰りの便で、事前注文ではなく当日機内のメニューを見てカップ麺を注文している方を目撃しました。いわゆるカップ・ヌー*ルみたいなのの欧米版。空腹は満たされるけど味や栄養価は大いに疑問なあれ、いくらしたんだろう、、、、)

 

食事はさておき、水もボトル入りのものが有料だったので、それには驚きました。

 

我が家からダブリンの空港まで、乗り継ぎを含めてだいたい9時間くらいだったんですけれど、その間、水を飲みたいなと思ったら自分でもってきた水筒に水を汲んでそれを飲めばいいんですが、飲めば水は無くなります。

 

乗り継ぎのレイキャビクの空港で、水を継ぎ足して次のフライトに備えようとした夫は、ゲートの近くのトイレやちょっと離れたレストランなどが集まっている場所まで歩き回っても飲み水が見つけられず、諦めてボトル入りの水を4ユーロ支払って買ったんだそうですが、買ったすぐ後で水飲み場を見つけたとか。笑

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持参した水筒の一つは旅の途中で無くしちゃっても悲しくない古い水筒。隣はレイキャビクの空港内で販売されているアイスランドの水。この使い捨てボトル、旅の間中使い回しましたよ。笑

 

そういうわけで、レイキャビクの空港にもちょっとがっかりしました。

アイスランドって環境保護に力を入れている国じゃないの?こんなにゴミ予備軍を販売するってどういう了見よ?と誰かに聞きたかったものです。

 

モントリオールの空港はしょぼいですけれど、トイレの外に必ずいくつか水飲み場がありますので、持参した水筒に水を入れている人は多いです。

バンクーバーも確か簡単に飲み水を補給できたと思います。

それが普通だと思ってましたよ、はい。

 

レイキャビクの空港には、いたるところに使い捨てのプラスティックボトル入りの水が陳列されていて、「買え買え」って言ってる感じがあって、WOWと同様感じ悪い。

 

感じ悪いよアイスランドの首都の空港と航空会社!物価も高いし、遊びに行きたい国リストから外れました。

 

手弁当記録

なんだかよく見えませんが、こちらは行きの便に持ち込んだお弁当。

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サンドイッチとおにぎり、前夜の残り物のセイタンかつ、バナナ、リンゴ、、、なんだか大量ですが、9時間かかるし、、、。

 

帰りの便に持ち込んだ食べ物は写真に撮り損なっていましたが、スーパーで買った出来合いの一食入りのクスクスのサラダとグリーンサラダ(ドレッシングと、なんと使い捨てフォークが入っていました。)と、ピーナツバター&バナナのサンドイッチを一つ作りました(途中で買い込んだパンがこれで使い終わりました。)

 

ピーナツバターとバナナは当分見たくないですね。笑

 

 

アイルランドで買った食事の中で、一番美味しかったのは実はこのスーパーで買った一食分にパッケージされたグリーンサラダ(いろんな種類の葉っぱが入っていましたが、どれも意外にも新鮮で。)


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