食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

五泊六日は長いか短いか

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うちの近所もそろそろ紅葉が始まっています。個人的には赤い葉っぱの方が好きですが、黄色いのも陽の光を浴びてなかなか美しい。

 

サンクスギビングの週末、丁度モントリオールで開催されるイベント参加のためやって来た義妹夫婦。

木曜の夕ご飯から五泊六日の滞在でした。

いやー、義妹夫婦、良い人たちだし好きなんですけど、狭い家にふたカップルはやっぱり狭いですね。

 

普段一緒に暮らしているわけではないので、 ウチはウチのやり方、義妹夫婦には彼らのやり方があり、気を使ったり使わなかったり。

夕飯は連続で私が作ったので、義妹は食後さっと立ち上がって皿洗いをやってくれたりして、ああ、気を使ってるなあ、と。

 

でも、洗ってるその布巾は台拭きなんだけどなあ、、、ま、いいか、細かいことは、、、と思っていたら三日目くらいに夫がそれに気がついたようで、

「P、皿洗いに使う道具を間違ってるよ、こっちを使ってよ、そうでないときゃすぴえに叱られるよ」と。(笑)

 

私は皿洗い用のラグ、テーブル用の布巾、皿を拭く布巾、野菜を拭いたり絞ったりする時に使う布巾、手を拭くタオル、と区別しているのですが、手を拭くタオルで野菜や皿を拭いたり、台拭きで床を拭いたり、一緒に住んでいない人はよく混乱するんですよね。

まあ、気にしてないからですけれど。

一緒に住んでる夫が皿洗う布巾で床を拭いたり皿拭き用の布巾で毎回手を拭いたりするなら嫌ですけれど、来客に細かいことを言っても、すぐ忘れられるし面倒臭いだけですので、私はいつも見て見ぬ振りをします。

 

夫は私への気遣いも若干はあるのかもしれませんが、基本的には面白がって友人や親戚にきゃすぴえのラグ・システムを大げさに説明します。

いろんな家にそれぞれの癖や習慣がありますから、義妹も笑ってましたけど。

 

連泊は何泊までが良いか

義妹は声が大きいので、彼女が出かけると静寂が訪れ、「やー、やっぱり彼女は喧しいね」と苦笑いする夫。

義妹の夫氏は日曜の夕方までイベント会場で仕事だったので、顔を合わせたのは朝晩だけ。彼は穏やかなのでずっといてもいいんですけれど。笑

 

今回は週末をまたいで、金曜の朝と火曜の朝とに、仕事に行く前の忙しない朝を来客と共に過ごしたわけですが、平日の朝はやっぱりきついわー。

 

私はシャワーは夜浴びるので、朝彼らとシャワーを奪い合うことはないんですが、こちとら出勤前ですから、チャチャっとご飯を食べてささっと歯を磨いてとっととトイレを使って爽やかに身支度して出かけたいじゃないですか。

 

でも歯磨きしたいなーと思ったらバスルームには義妹が、、それを待ちながら義妹の夫と世間話をしていて、やっと義妹が出てきたー、と思ったらささっと義妹の夫がバスルームへ、、、「あ、そうか、彼も順番を待ってたからそこに立ってたんだ、そうか」と気がついてちょっと笑いましたけど、バスルームが複数ある家が多い北米で、うちには一つしかございません。

なので、ちょっときつかったー。

 

夫と二人きりの時は朝の歯磨きをしながらウロウロと着るものを引っ張り出したり持って行くものをカバンに入れたり、ナガラ作業をするのですが、バスルームを離れたら次は誰が入ってシャワーなんか始めたりするやもしれぬ、と、洗面所で突っ立って歯磨きしました。笑 まあ当たり前のことですけど。

 

うちも夫婦で友達のおうちに連泊したりすることは多いので、「うーむ、うちも長居しすぎて嫌がられたりしてるのかな」と思ったり。

 

友人宅に5泊は流石に経験ありませんけれど、3泊くらいはしたことあるかなー。

朝仕事に出かける人がいる時などは、なるべく邪魔にならないように、いってらっしゃーい、とか、滞在を終えてそのうちを去る日なら、ありがとう、さようなら、とか、挨拶するために顔を出すくらいで、同じエリアをうろつかないようにしています。

 

だって、やっぱり仕事に行く前はお客がうろついてたら邪魔くさいと思うので。

でも全く顔を合わせないのも失礼かな、とか思うので、挨拶だけ。笑

 

 

 

友人宅にクラッシュするかホテルに泊まるか

泊まりがけで気軽に遊びに行ける友達が数人いますが、その誰もが結婚してたり同棲してたり高校生か大学生くらいの子供がいたり。

 

自分たちが学生時代のときのような感覚では泊りに行けなくなってしばらくたちます。

友人の結婚相手が気さくで似たような感覚の人だと、その方も巻き込んでワイワイと盛り上がれますが、やっぱり、家庭があれば学生の頃とは違いますし、子供が小さい頃なんかはそれこそ子供の行事とかあったりして、なかなか大変そうだったり。

 

だからホテルに泊まろうよ、と思う私。

 

でも夫は、ホテルなんかに泊まったらみずくさい、なんだか気取ってる感じがする、しかも一緒に飲んで盛り上がった後で運転してホテルに戻るなんて遊びに行く意味がない(遊びに行く意味って泊まりがけで飲んで騒ぐことなのか?)という感じで、ホテルに泊まって遊びに行くことはほとんどありません。

 

なので、彼らがこちらにきたらもちろんうちへどうぞ、なんです。

そして、久々に顔を合わせるわけなので、一緒にハイキングに行ったり食事をしたり。

そうやってべったり一緒にいると、やっぱり連日だと疲れるから、同じ街の別の友達をよんだり、別行動の日を入れたり。

 

 

でもやっぱり友達同士は2泊か3泊が多くて、それ以上になることは最近はありません。

 

大学の頃なんかは休みも長かったから、同居?みたいな長居をしたりされたりしたこともありましたが、年取るとやっぱり融通が利かなくなるんでしょうかね、そんな長期はもう想像もできない。笑

 

実家はどうなのか

なーんてことを色々考えていて、ふと、「日本に帰省したらやっぱり実家に連泊してるけど、やっぱり泊まられてる方はうるさいのかな?」とか思ってみたり。

 

夫と帰国するときは大概実家に到着後三日もしたら夫とともに日本ツアーに出ます。

日本列島横断してホテルに泊まって友達とあったり親戚と温泉に行ったり、二人だけで観光したり。

夫抜きだとそこまで一人でやる気もないので実家滞在が若干長くなりますが、そうするとやっぱり一人でも普段同居していない人がそこにいて、別の習慣を持ち込むわけですからね、やっぱり煩いなと感じることもあるでしょうね。

 

前回実家に帰省したときは滞在期間中の大半父が入院していて母と二人きりでしたので、ちょっと楽しかったんですけど、それでもずっと実家にいて母の世話焼きぶりに息がつまる瞬間もありましたし、母も煩い娘にイライラっとしたんではないかな、と。笑

 

そんなわけで、次回の帰省の際にはなるべく謙虚な気持ちでやってみよう、と思った次第です。

 

 

エゴって年取ると大きくなるものなのか、自分のやり方に柔軟性がなくなってくるのか、、、、


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