食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ヴィーガン機内食と、日本の入国審査の不思議

日本到着しましたー。

 

成田エアポートって、やっぱり歩きますね、、、と言うか、エアカナダのゲートが遠いだけなのでしょうか、、、。

成田から乗り換えとかバスに乗り継ぎとか、時間の制限がある場合は走る必要がありそうな。

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画面を携帯カメラで撮ったので見難いですが、こんなのを見ては、今ここ、、後どれくらいかな、、と。

 

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最初の機内食。

モントリオールを昼前に出る便でしたので、最初の食事はランチ。

ジェネラル・タオ・トーフ、とありましたが、、どこらへんがジェネラル・タオ?

 

この数時間あとにはスナックと称して、すでに記憶にない何かが出て来て、エアカナダのヴィーガン機内食、何度もいただいてるけど、やっぱり空腹は満たされないなあ、と結論。

 

 

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最後に出て来た朝食。ジャガイモと、トーフスクランブルでした。

朝食は、一般食の方々はオムレツとジャパニーズ・ブレックファストと選べるようでしたが、私の周辺の皆さんはことごとくオムレツを選択。

そりゃそうだ、これから日本に上陸していくらでも美味しい日本の朝ご飯を食べられるのに、誰がモントリオールのケータリング会社の勘違い日本食を選ぶでしょう、、、と思ったら、数人が「ジャパニーズ・ブレックファストってなに?」と聞いているのに対してフライトアテンダントの返事が「ジャスト、ライス」で。(そんなまさか)

北米文化圏出身者でその返事を聞いてそれを選ぶ人はまずいないでしょう。

日本からの便ならもうちょっと売り込みたくなるような食事なのでしょう、、、か?

 

日本の入管のフシギ

日本はオリンピックに向けてあれこれ準備が大変よ、って聞きますが、毎回入管で思うのですが、、、、

 

審査官のお役人様、、、入国する人々にあいさつしましょうよ。

 

挨拶って対人関係で一番の基本、言葉を覚え始めた幼児にも教えてあげて、外国語学習の最初の最初に覚える、基礎ですよね。

 

日本のおもてなし文化、ってあれは商売人と知り合いだけの話なんですかね?

他人は知らんわ、政府は全く関わりないわ、っていうことなんですかね?

 

今回は久々に夫を連れてますので、私のパスポートを処理した後の審査官さんの、夫への対応を見てたんですけど、

 

正直言ってやっぱり変です。

基本的に終始、目を見ない、口をきかない。

 

指紋をとる機械に、どのように指を入れるべきなのか指示もなく、ジェスチャーのみ。

指をしばらく置いてても、ランプの色が変わるとかピーッと音が出るとか言ったフィードバックが無く、これでいいの?と困って聞いている夫に対して一言も言葉をかけることなく、私が画面を見て、これで良いみたいだよ、次はレンズを見て写真撮影しろってことみたいだよ、とサポートする間も無言。

しかも、夫がメガネを外すべきか聞いててもそれも無視し、レンズをじっと見てるすきに夫の顔を盗み見るようにみて、パスポートの写真と照合。

 

目を合わせるのがはずかしいんですかね?

 

パスポートを受け取りながら、ありがとう、と言う夫に、目も見ず頭を上下させてお終い。

異様な光景。

口をきいたらいけないっていうルールでもあるんでしょうか?

 

入管って、外国から押し寄せる、犯罪者や不法滞在する気満々の人かもしれない人々をそこでせき止める重要な所ですけれど、ホームランドセキュリティーガチガチのアメリカの入管のお役人だってハローくらい言いますし、指紋の取り方がうまく行かなければちゃんと指示してくれますし、無愛想ではあっても、無言はあり得ません。

 

英語がわからないからじゃないか、とも思いますが、こういう立場で働く人には、基本的な英語のコミュニケーション能力を要求するもんじゃないんでしょうかね?

 

失礼だから、感じ悪いから、おもてなしになってないから、というより、入国するつもりでそこに立ってる人間の言動や行動が不審かどうか観察、審査するにあたって、きっちりコミュニケーション出来る方が有利じゃないですかね?

 

お役所だから、きっと変わることなく永遠にこのままなんでしょうか、、、、。


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