食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

日本でヴィーガン外食2019年始、その1

家族と温泉に行きました。

行った先は箱根。

 

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お正月は過ぎましたが、新年らしく富士山をパチリ

箱根の山は天下のケン、、山道ぐるぐる、何処へ行くのも結構大変。

お正月休みの人出か、週末の人出か、何処へ行っても物凄い渋滞。

細くてカーブの多い山道(里も)での渋滞は運転する人にもかなりなストレスでしょう。

 

今回は宿に前もってヴィーガン対応が可能か問い合わせ、食べられない食品のリストも送り、お宿の方からは、できる範囲内で対応しますと。

以前訪問した別の温泉地の宿が素晴らしかったので、つい期待してしまいましたが、今回のお宿は、当日調理場で調理しているわけではなく、何処かで仕込まれたものを調理場で盛り付けて出していただけな様子で、「ごぼうの天ぷらです」と出された時には衣に何が入っていますか、と聞いても、それを知っている人はその場にいらっしゃらなかったようでした。

経費削減と効率アップのためにそうなさってるんでしょうし、衣の中身を聞く人なんて余りいないのでしょうから、まあそんなものかと。

野菜と豆腐だけの鍋でも美味しくいただけましたし、鍋の出汁は昆布だけです、と仰ってくださったりして、気持ちよく過ごすことができました。

ヴィーガン対応大丈夫ですよ、と世のヴィーガン諸氏と共有出来るかな、と思いましたが、ちょっと無理な感じでした。

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朝食。これに湯豆腐がついてきます。あと味噌汁も。湯豆腐のつけ汁と味噌汁は鰹出汁なので避けるのみ。

 

お昼は箱根の集落に2軒ほどヴィーガン対応できるらしいお店を見つけてありましたが、毎回丁度昼時にその辺りに居らず、車で一時間ほど離れた場所でお腹減ったねえ、と言っている家族を引き連れて、渋滞していたり、入店のために行列しなきゃいけなかったりするかもしれない店まで行く気にもなれず、手近な店で手を打ちました。

なのでお昼は厳密にはヴィーガンは叶わず。

食べたのは、ある日は野菜ぶっかけうどんの、鶉の卵抜き。

出てきたものには、中身を聞いた時には聞いていなかったちくわの天ぷらがどーんと乗っていましたが、それは同席した家族にあげました。

うどんやそばのお汁は鰹出汁が使われないことはないんじゃないかというくらい一般的ですので、今回も諦めています。

お蕎麦やさんでは塩でざるそばをいただいたりもしました。

蕎麦が美味しければそれが一番かも。

 

あと、小松菜と油揚げの辛子和え という一品をとったら、鰹節がまぶしてあって、今後は一品料理なども鰹節チェックしなきゃ、と学習。

 

東京や関東に数あるヴィーガンのお店、今回はいくつか挑戦したいのですが、大勢で行動するとやっぱりタイミングによってはなかなか難しいですね。


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