モントリオールのヴィーガン外食
以前、ヴィーガンフードフェスティバルにテーブルを出していたお店で試食して、一度は行ってみたいと思っていたところに、ついに行ってきました。
その名は(多分)Bagels on Greene
GreeneとSte-Catherinesの交差点近くにありますが、実際はSte-Catherinesに面したビルの一階なので、店名に間違いあり、わざとでしょうけど。
Greeneという方が、Westmountというリッチな立地(駄洒落罪)で響きが良いからでしょう。
内容はどちらかというと堅実?で
周囲にあるオフィスで働く人々がお昼などにどっと押し寄せてもいろんなニーズに応えられますよ、と言わんばかりの豊富な種類。
ジュウイッシュのデリ定番のベーグルやペイストリー系から、南インド系のおかずやスナック類、カリビアン系スナック、、メキシカンではブリトーやケサディアなどなど幅広く。
カウンターで注文して作ってもらう系あり、すでにできてるサンドイッチを手にとってレジに持っていくのあり。
インド系はタリーをお願いしても良いけどセルフサービスのエリアで自分で好きなのを少しずつ皿によそって会計してもよし。
あと、コーヒーとかしぼりたてのジュースとかもあり。
瓶に入って冷蔵コーナーに並んでる飲料を買うのもあり。
ヴィーガンフェスティバルに来ていたけれども、お店自体はヴィーガンの店ではなく、ヴィーガンの食べ物も結構置いていて、出来合いのスナック類やインドの惣菜などは、カードにVがついてたらヴィーガンですよ、と。
だからVがついてないのはチーズやクリームが入ってたり肉が入っています。
最初はブリトーにしようとしていた夫、私が色々皿に盛り付けてるのをみて、なぜか気が変わったようで同じようなものを盛り付け始めました。
このおかずは重さでお会計なので、食べ放題みたいにガンガン盛り付けてると値段だけ庶民派じゃ無くなってしまいますので要注意。
私が盛り付けたのは、左上から時計回りで、スモーク那須、セイタンのなにやら、コリアンダーライス、メキシカンなにやらライス、ヴェジ・ビリヤニ、ジャガイモののなにやら、セイタンなにやら(また)とセイタン・ビンダルーでした。
ソース系おかずの上に置いてあるのは白いバスマティライス。
夫がよそったものにもヴィーガンのはあるかな?と思ったら「そんなの気にせずにとったからどれがヴィーガンだかわからない」と言われたので彼の選んだおかずの味見はできませんでした。
お味は、作りたての時はもっと美味しかっただろうなあ、、、という感じ。
この辺にお昼時に来たら寄ってもいいかな、とは思いますが、わざわざここまで食べに来ることはないでしょう。
7時閉店で6時15分にブフェを片付け始めるということなので、主な客層はランチタイムと、帰宅途中で夕飯用に何か買って帰る人たちのようです。
メトロAtwaterから西に歩いて5分くらいです。
迷走?メイソウってなんだろう
ご飯を食べた後、メトロに直結してるショッピングモールを通り抜けたら、不思議な看板を発見。
ユ*クロがモントリオールに進出なんてあり得ない、と思ったら、やはり全然違いました。
よくある「ぱっと見カタカナっぽいんだけど実際はアルファベット」のフォントかな、と思って解読しようと目をこらしたら、本当にカタカナだったので、それもびっくりしましたが、メイソウ?
その左にはMINI SOとありますが、ミニソーって書こうとしてまちがえたのかな?
なに売ってる店なのかなとみてみたら、どうもちょっと可愛くて質がちょっとましなダラーストア的な雑貨屋っぽい。
あ?
ひょっとして、ダ*ソーって言いたかったのかな?
モントリオールでダ*ソー知ってる人なんて日本人くらいではないかと思うのですが。
それにダ*ソーは赤くなくて緑っぽいロゴだったような記憶があります。
よくわかりませんね。
ユ*クロは日本以外のお店では、同じ商品が日本よりも割高に販売されていて、日本では「安い大量生産の、ここのばっかり着てるとやっぱりちょっと恥ずかしいかも」な認識かな、と思いますが、こちらではどちらかというとシンプルで地味目なファーストファッションなだけで、安ものというスティグマはないような印象です。
というかひょっとしたらオシャレな雰囲気を出してるのかな。
だからこうやってバッタもんが登場するってことか。
この日は、さらに帰りのメトロで間近にドラえもん読んでる人を発見。日本趣味な日でしたね。