食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

旅から戻って、ホッとする味

旅行中美味しいものや参考になるものを沢山いただきましたが、やっぱり帰国してちょっと落ち着いた週末、ホッとする味が恋しくなり、作りました。

和食風な夕ご飯。

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これ本当に和食と言えるのか、言ってもいいでしょうかね?

夫に「今夜はジャパニーズにするわ〜」と言うと「スティア・フライ?」と。笑

スティア・フライと言うのは炒め物のこと。

普段どれだけ手抜きの偽和食を作ってるのか、と笑ってしまいましたが。

 

味噌汁が食べたい!と思っていたので、とりあえず味噌汁とご飯ね〜、と言うと、それだけで夕飯を済まそうとしてると思ったのか、ちょっと寂しそうな夫。笑

 

大量に買ってしまった中華ブロッコリを使い切りたくて、さっと湯がいて辛子みそ和えにしました。

こう言うのがさっぱりしてて夏はいいですね。

 

あとは、中華スーパーで試しに買ってみた「トーフケーキ」と言う、豆腐と同じ大豆製品なんだけど舌触りがちょっと肉っぽいもの。

これを厚めにスライスしてパン粉をまぶして揚げ、

大根おろしと一緒にさっぱりいただきました。

 

揚げ物は旅先でいやっちゅうほど食べたチップスのせいで、当分要らないわーと思ってましたが、これは美味しかった。

大根おろしの効果も大きいですね。

 

 

夫も「もう当分フィッシュ&チップスは食べたくない、、、揚げた芋も要らない、、、マッシュした芋が食べたい」

 

こちらが、夫がホッとするマッシュした芋にソーセージ(私の場合はヴィーガン・ウィンナー)を添えてグレーヴィーをかけた、Bangers & Mash(バンガーズ&マッシュ)です。

 

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vegan bangers&mash

庭で収穫した豆と店で買った野菜類を炒めて添えました。

夫が作るマッシュは豆乳がたっぷりでとても滑らかで大変美味しうございました。

 

グレーヴィーは肉を食べる人は調理中に出てきた肉汁を入れるのですが、私は玉ねぎとマッシュルームを弱火でじっくり炒め、そこに昆布出汁入れたりします。

今回は昆布出汁がなかったので随分以前に作ったウスターソースをちらっと入れ、数日前飲み残した赤ワインを入れ、適当に味つけてみたらなんだかすごく美味しいのができました(再現不可)


 

一方で週末夫が作った朝ごはんは、ウェールズ式にトマトとマッシュルームが添えられておりました。

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Welsh Breakfast, fullではありません

フル・ウェルシュの場合はこれにベーコンとかソーセージとかついてきますね。

ちなみにウェールズのB&Bで出てきたベーコンは、カナダ式のベーコンと同様背中部分の肉で、日本やアメリカでよく出回ってる三枚肉のものとは別物。

 

カナダでもそこらへんのグリーシー・スプーンで出てくる朝食についてくるベーコンは三枚肉の脂ギラギラのアレですけども。

最初夫はあのギラギラベーコンはちょっと、と避けていた様子ですが、お隣のテーブルの人のベーコンを見て翌日注文していました。

 

 

そういえばおにぎりも食べたい。ホッとする味ですよね、おにぎり。 


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