街の餃子屋さん
先日は仕事帰りに映画を見に行きまして、映画の前にささっとご飯を食べに、餃子屋さんへ行きました。
前にも行ったことのあるお店だったのですが、2〜3年ぶり?くらいだと思うので、所在地の記憶が曖昧なまま、夫とうろうろと探し、割と苦労なく見つけて入りました。
「ヴィーガン餃子なんかあった?」
「いや、前に来て食べた記憶があるから、あったんじゃない?」
などと言いながら。
中華とか東南アジア系のお店だと、ヴェジタリアンとあった場合、そこにチーズや乳製品が混ざってる可能性は低いので、卵に気をつけておけば結構ヴィーガンだったりしますよね。
メニューを見ながらお店のお姉さんに確認すると、やっぱり卵とトマトの餃子というのと、エビ入り(ヴェジタリアンのセクションにあったんですけれど、、、)以外なら全部大丈夫ですよと。
勧め上手なお姉さんに美味しいですよ〜、と言われたのでアペタイザーに野菜餃子4つ盛りと、メインは木耳や白菜などが入ったメインの餃子(15個入りですが、ちっちゃいので大丈夫です)を食べました。
アペタイザーの餃子は皮がちょっと湯気でのびちゃったのか薄すぎたのか蒸し時間が長すぎたのか、蒸し器の底についてる部分が悉く破れてしまいまして、ちょっと残念でしたが、メインの方は皮がしっかり腰のある状態でおいしかったです。
食べてて気が付いたんですが、映画の前だからまだ6時半くらいで早い時間だったとはいえ、我々の他には二人連れが2組いただけ。
前に来た時にはもっと賑わってたと思うし、この辺で食べる時は大概映画を見に行ったついでだから、同じ曜日だったろうし、、、、、
コロナの影響?
そういえば各テーブルには殺菌ジェルのパンプボトルが置いてありました。
この店を見つけるまで歩いて通り過ぎた韓国料理の店は窓が熱気でくもるくらい混雑してましたので、アジア料理店差別とかそういうことじゃなくて、単に店の人気が落ちたのか、たまたまこの日だけ閑古鳥だったのか。
この界隈の食べ物屋さんはどこも似たような店構えで、東アジア系だと店の名前がいまいちはっきりしないところも結構あります。
お店をブログで紹介しようと思ってビジネスカードをもらってきたのですが、なんと店名が中国語で書いてあるので、読めません!
読めないものはしょうがないのでカードを写真に撮って載せてみましょう。(中国語の読める方、コメント欄で教えていただけたら嬉しいです。)
この店がモントリオールの餃子屋さんの中で一番、というわけではありませんが、この界隈でヴィーガンで餃子を食べたい時には便利です。
住所は 1929 Rue Sainte-Catherine Ouest (514-931-8880) メトロAtwaterからConcordia方面に歩いて郵便局をすぎたあたり、店があるのは山手です。
ブロッコリ・パスタ
ブロッコリ好きですが、ナスや春菊や里芋や蓮根に比べたら、大好きー!ってほどでもないなあ、、と言う身分のブロッコリ。
日本では知り合い、親戚、親、友達、などなどのお家で何気に「茹ですぎ?なぜ?日本人は結構さっと茹でてシャキッと食べるのが好きなはずじゃあ?」と毎回ブロッコリの茹でレベルの違いに驚きます。
なぜブロッコリだけそんなに茹ですぎちゃうんだろう、、
北米だとブロッコリは加熱せずにそのままサラダに入ってたり、切っただけのをディップと共に食べたり、生が基準だからか、茹でたのの柔らかさが衝撃的です。
私の気に入りのブロッコリ・レシピはやっぱりダントツでローストなのですが、今回はとある料理上手な方のブログで「パスタを入れるところからブロッコリを入れて一緒に茹でたらすごく美味しい」を信じて、クタっとなるのにちょっと抵抗はありましたが、やって見ることに。
でもでも、茹でられすぎてくったクッタになったブロッコリは耐えられない!
ので、パスタを入れる前に茎の部分や大きめのブロッコリを入れて茹で始め、パスタを投入する頃にはそれらを引き揚げ、パスタと同時にクッタクタになってもいいや、と諦めた捨てブロッコリをそのまま鍋に残し、、、、。
結論は、軽く茹でただけのブロッコリはもちろんブロッコリの味がして、ブロッコリの歯応えがあって美味しいですが、パスタと一緒にくたくたになるまで茹でた方のブロッコリから滲み出る旨味がすごくて、ノックアウトされました。
ひょっとして日本のご家庭ででてくる茹でブロッコリが茹ですぎ気味なのは、みんなこのブロッコリ茹ですぎ風味が好きだから?
ローストした時の風味とはまた別の、茹で風味、不思議な旨さです。
ブロッコリパスタ(大食い二人分)
- ブロッコリ2房(ふさの先の部分と茎を食べやすく切り分けておく。茎の根元の方は皮を剥いて、皮を茹でる水に入れて出し効果を狙いました)
- パスタ
- 塩
- 茹で汁
- 豆乳少々
- ナツメグ少々
- 胡椒少々
- 美味しいオリーブオイル
手順
- 鍋に入れた水に塩を入れて沸かし、沸騰したらブロッコリの茎の皮や葉っぱを入れて火を細めてふつふつ沸かし、パスタを入れる前に茎の部分を入れて再度沸騰させる。
- パスタを入れたらブロッコリのふさのさきを一気に投入し、沸騰してから5〜6分茹でる。
- 茹でながらブロッコリがしなってくるちょっと前に歯応え用のブロッコリを湯から出しておく。(歯応えなんかどうでも良い場合はそのままそっとしておいてください)
- パスタがちょうど良くなるまで茹でたら茹で汁をカップですくっておき、残りの茹で汁は捨てる。
- 鍋に茹で汁少々を入れ、スパイス類を入れて混ぜ、豆乳も入れて混ぜ、パスタとブロッコリを戻して良く合える。
- 最後に美味しいオリーブオイルを回しかける。
皿に盛り付けて召し上がれ。
仕事帰りでくたくたで、洗ったり切ったり炒めたりをしたくない時に最適です。