食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

サバイバル・クッキングか伝統の山菜か・ホスタ

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ダールとオニオン・バジ
在庫品で夕飯シリーズ

この日はダールとオニオン・バジです。

日本のカレーは煮込んでなんぼ、翌日がさらに美味しいですが、インドのレシピは結構簡単で時短料理的な感じがします。

オニオン・バジはいつもヴィーガンレシピで、チックピー・フラワーを使うのですが、この日は在庫切れ(先日使い切り)だったので、普通の小麦粉とコーン・フラワー(コーンミールではなくて粉状のもの)で、ちょっと豆乳を入れてみました。

 

これでうちの玉ねぎの在庫は後二つになりました。

現在の野菜在庫、冷蔵庫には人参が五本くらいあったかな、、、とニンニクふたかけ。

冷凍してあるものと合わせて今週末まで持ち堪えられるでしょうか。

多分いけるでしょう。

 
 
驚きの発見(大袈裟)

ある日、夫がこんなリンクを送ってきました。

practicalselfreliance.com

 

ホスタというのは北米のこの辺ではどこの庭にも生えているような、ありがちな、珍しくもなく、それほどありがたくもない庭の植物。

世話らしいことをしなくてもどんどん大きくなるので、我が家でも何年かに一度掘り起こして根っこをショベルなどで小分けしてあちこちに植えているうちに前庭にも裏庭にも、あちこちがホスタだらけになりました。

 

こんなに簡単に増えるし世話も楽なのに、ガーデンセンターなどに行くと小さな株が20ドルくらいで売られてたりするのですよ。

うちので良ければ無料でお分けしますよ、と言いたいですが、商売の邪魔はせず、友人知人にのみ「ホスタを植えたい場合はうちのをあげます」と伝えてあります。

 

そんなホスタが食べられるというのです。

 

「そりゃあたんぽぽだって食べられるくらいだし、死んだりお腹壊したりはしないかもしれないけど、草を食べるみたいで気が乗らない」

というのがまずこのリンクの写真とタイトルを見た時の正直な気持ち。

 

このあと、リンクを読み始めると、なんと「ホスタは日本では古くから食べられている山菜」とあるんですよ。

 

日本語の名前は「うるい」

 

聞いたことありませんけど、じゃあ「うるい」で日本語のGoogle先生に聞いてみましょうか、とググったところ、本当に日本の料理サイトがいくつもヒットしましたよ。

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検索結果。右コラムのウィキに載ってる写真左はまさにうちのホスタ!

 

東北地方で食べられている山菜でしょうか。

全国で食べられているのかな?

皆さんご存知ですか?

www.yamagata.nmai.org

 

 

庭のホスタではなくて山菜のうるい、と聞けばだんだんと警戒心が溶けてきました。

マーケティングと同じですね。

うるい、食べてみたい気持ちがむくむくと、、、。

 

 

まだ庭のホスタ、もとい、庭のうるいは新芽が地面から飛び出てきたかどうかの時期ですので、もう少ししたら収穫できるかな、という頃合いです。

収穫したら鮮度の良いうちに調理して食べたいですから、レシピを色々探してみました。

日本のレシピはヌタみたいに酢味噌で食べるものや胡麻和え、天ぷらなどが美味しそうでした。

サラダにしてもいいと書いてありましたが、日本のサイトのサラダの写真は正直あんまり、、、。笑

 

夫が見つけたサイトでは、アスパラガスやリークに似た感じだと書いてありまして、バター炒めの写真がありました。

ふむふむ。

これはちょっと楽しみができましたね。

もう少ししてうちのホスタの若い芽が伸びてきたら、収穫して調理してみたいと思います。

 

 

来年あたりはうるい大好き、なんて言ってたりするかもしれません。


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