Socca、ヴィーガンオムレツ作りました
モントリオールの割には暑い日が続いてますが、この日は湿度が低く、日向は暑いけど家の中は涼しく、いやいや、夕方気温が下がり始めたらちょっと寒かったので、急遽オーブンで仕上げる夕ご飯にしました。
チックピー、雛豆を粉にしたその名もチックピー・フラワー(べサン粉)、常備しておくと大変便利。
私はたこ焼きもこれで作ります。
ノンヴェジレシピでは卵を使う粉物をヴィーガナイズするときや、卵で作るオムレツやキッシュ系を作るときに便利です。
基本的には粉と水を合わせてグルグルよく混ぜて、一〜二時間くらい置いておくとダマがなくなりやすいです。
そこに塩、オリーブオイル、などを混ぜ、具と一緒に調理するという流れ。
私の定番配合は、10インチのキャストアイアンの鍋でオーブンで焼くばあい、チックピー粉をカップ2杯、塩小さじ1、オリーブオイル大匙2〜3杯、水は1カップ半くらいを目安に。
キャストアイアンのフライパンを中火から強火で熱して野菜を炒め、そこにチックピー粉ミクスチャーを流してオーブンで三十分から四十分くらい焼いて出来上がります。
具は
- 玉ねぎ
- ニンニク
- マッシュルーム
- サンドライトマト
- オリーブ
- ペッパー
などなど、ピッツァとかオムレツの具に良さそうなものならだいたいいけます。
この日は数日前に夫が作って中途半端に余っていた茄子入りのトマトソースも入れてしまいましたが好みでした。
今日は湿度も気温も高く、オーブンは触りたくないので、そんな日には向いてないメニューです。
プラントベースフード、日本でも急成長
やっぱりオリンピックを控えて大手食品会社も準備していたようですね。
オリンピックは延期になりましたが、そういえば植物性のプ*ッチンプリンが発売されたとか、何かと「ヴィーガンでも食べられる」加工品が日本で新発売になったという話がちらほら耳に入ってきてはいました。
パンデミックで家にいる時間が増えたことや商店で肉の供給が不足(したんですか?)下などの影響で、それまで使ったことのなかったプラント肉を試してみた人々が増えたとか。
現在の主な購入者層は自分や家族の健康を考慮して購入する30〜40代の女性だそうですが、10〜20代の若者には環境問題や動物愛護という観点での認識がより広まっているので、これまた消費が伸び続けそうなんだそうです。
ということは、次に帰省した暁にはヴィーガン対応の食べ物屋さんや温泉、食料品店などが増えているということでしょうか?
そうだといいなあ。
記事の終わりの方にあった偽うなぎの蒲焼は蒲鉾で作っているのでヴィーガンでもヴェジタリアンでもないですけれども。
まあ本物じゃないっていう繋がりでしょうか。
健康のためでも環境のためでも、より多くの人が理解してくだされば何より