長縄跳びかと思ったらハンカチ落としだった
ブロガーバトンなるものが回ってきました。
バトンといえばリレーですけれど、どちらかといえば長縄跳びっぽいな、と思っていたら、ethicalminimalist さん曰く、ハンカチ落とし。
長縄跳びは自分一人がひっかかると全体がダメになるから緊張しますが、ハンカチ落としなら気楽ですね、ああよかった。
ハンカチを落としてくれたid:ethicalminimalistさんのブログは、タイトルにもあるように、エシカルであろうと言う志に基づいた考察が、明確で簡潔な言葉使いで綴られています。
ethicalminimalist.hatenablog.com
このブロガーバトン、いくつかのブロガーさんのところで登場するその書式の隅っこに、@hiyapaとあるのに気がつきまして「きっとこれはこのバトンを始めた人のサインに違いない」と思いついたワトソンきゃすぴえ、「hiyapa、hatenablog」で検索してみたら、直ぐに見つかりましたよ、hiyapaさんのブログ。
そういう始まりだったんですねえ。
面白いなあ、私も何か初めてみようかな、と思わせていただきましたよ。
このバトンを受けた皆さんがリンクを貼っていらっしゃった、最初の記事と、一番お気に入りの記事というのが、自分がその方のブログを見つけるよりずっと前の記事だったり見逃していた記事だったりで、その方々の人となりを見せてくださる感じで面白いです。
ではでは、私の一番最初の記事をば
個人的なことは書いていませんね。
ヴィーガンになったことについての口上がありますが、これ若干誤解を招く書き方だったかも。
動物の命がどうでもいいと思ってるように受け取られないと良いんですが。
この記事に載っけた写真は我が義母の家の裏手に広がるライ麦畑。
農地は人為的な自然。
だから自然とは言えませんが、都会の対照としての田舎の牧歌的な風景がともすると「自然」で「善良で素朴」に見えます。
でも実際は北米の大規模農業は食糧政策や大企業によって独占された生産体制や大いに操作された消費活動、要するに資本主義に組み込まれていて、素朴でも牧歌的でもなんでもない。
義母は義父が亡くなったのち、オンタリオのファーマーと再婚したのですが、Farmerと言うと「農夫」と言う日本語が出てきそうですが、実際は農場経営者と言った方が正しい。
再婚相手の彼とその一家と交流するにつれ、今までよく知らなかった食糧政策の歴史とか現実とかについて目を開いてもらった部分がありまして、この写真はそんなことを思い出す景色なのです。
政治的なことに触れるつもりはありませんでしたから、そんなことこの記事には一切書いてありませんけども。
今でも政治については日本語で簡潔に明確に書く自信がないので書きません。
日本の大学出たんですけどね、卒論は英語だったからやはり日本語で議論するスキルが低いような気がします。
当初はもうちょっとレシピブログ寄りにするつもりだったようですが、面倒くさいし、他人様のレシピを勝手に公表するのはダメだし、リンクだけ載せてみたり自己流翻訳レシピを載せてみたり、それもやっぱり盗作かなとリンクだけに方針変換したり、あっちへふらふらこっちへフラフラ。
今ではこのブログにレシピ探しにくる人はいるまいと決めて、脱レシピ路線まっしぐらですが、では何路線なのかは定かではありません。
読む方によって「カナダ(ケベックですけど)に住んでるヴィーガン」「オーガニックのブログ」「環境問題について触れてるブログ」など、お好きに読み込んで下されば幸い、と思います。
お気に入りの記事
思い当たるものがないので、一番最初の記事から一つづつ順番に見ていったら、すっかり忘れていたものが結構あって、その中に、あらこれ面白いじゃないと他人事のように再発見したものが一つあったのでリンクを貼ります。
今この記事を読んでくださっている皆さんがどうお考えになるのか興味深いです。
よろしければコメントください。
最初の頃は当然 読者数も今より少なく、初めて交流が芽生えたブロガーのSilkenTofuさんが優しくコメントをしてくださっていたんですよね。
SilkenTofuさんはその後お仕事でお忙しくなってご本人のブログも閉鎖されてしまいましたが、お元気でしょうか。
他にも当ブログに足跡を残してくださったけど、生活が変化するうち疎遠になってしまった方々がいらっしゃいますが、皆さんお元気かなあ。
ブログを通じて色んな土地にお住まいで色んなことをしていらっしゃる、現実社会では出会うことがなかっただろう方々とお見知りおきになれたのが一番の宝です。
サイバー一期一会ですね。
そしてこれ、リレーなんですよね。
いつもこんな駄文がダラダラ続くブログを読んでくださっている心の広い皆様、コメントやスターを残して行ってくださる皆様、ここまで読み通された皆さんにバトンをお渡ししたいと思います。
ええそうです、貴方様や貴方様ですよ。
はてなブログの枠を超えて、貴方様もどうぞ。お忙しいでしょうけれど。
ああでもこれって名前を指定しないと受け取ってもらえないのかな。
あ、だからハンカチ落としなのか。
落とすべきですかねやっぱり。
そうそう、発起人の廃墟ガールのid:hiyapaさん、せっかくですから一巡してご本人にも受け取ってもらえると面白いと思うので、どうぞお受け取りください。
ハンカチ落とし、この界隈ではDuck Duck Goose(ハンカチ不使用)