食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

コーンブロス、野菜クズ出汁

先日のコーン尽しで書き尽くしていなかったこと

大量に買い込んだ生鮮食品、無事に食べ終えるとほっとしますね。

ならそんなに一気に大量に買わなきゃいいんですけれどね。 

casse-pied.hatenablog.com

コーンバター(ジャムじゃないですよ〜。砂糖など一切入れてません。)のことばかり書いていて、コーンブロスのこと、書きそびれてました。

 

この記事で写真でお見せしたコーンの芯と皮を冷凍したものは、基本的に茹でてコーン出汁にするものです。

 

普段はトウモロコシを茹でた茹で汁を捨てずに、そこに芯、皮、ひげ、など食べない部分をドカドカっと追加してやって沸かし、沸いた後は火を弱めてグツグツと、三十分から一時間くらい煮てコーンの味と風味を絞り出します。

 

この日はまだ冷蔵庫に前回のコーンブロスの瓶があったので、これを使い終わるまで新たに出汁をとりたくなかったため、冷凍にしました。

茹で汁を捨てちゃうのがもったいないと思いましたが仕方ない。

 

うちの冷凍庫にはよく

パセリの茎

ブロッコリの茎の皮(茎は皮を厚めに剥いたら芯の部分は生でもカリカリっと食べられるくらい柔らかいので捨てません)

カリーリーフの葉っぱと小枝

ポロネギの外側や根っこの部分、緑色の硬い部分

青ネギの根っこや緑の硬い部分

その他野菜の皮や先っぽ、根っこ部分

 

などが入っています。

あえて常備しているのではなくて、例えばこれからの季節は旬のポロネギが安く大きな束で出回るので、買い込んで洗って処理し、その日食べる分と数日後に食べる分、冷凍してちょっと先に回す分とに分けるのですが、この時に出る根っこや外側や緑色の硬い部分などは数回分に分けて冷凍しておきます。

こんな感じで溜まっていく冷凍クズ野菜はブロスを作りたい時に出してきて色々混ぜて使います。

 

パセリや青ネギなど緑色の香りの強いものも、口に直接入れる部分でない先っぽや茎の部分は冷凍しておいて何かと重宝に使います。

 

そのままコンポストに入れて昆虫やバクテリアに食べてもらってもいいですが、その前にもう一息私たちも楽しませてもらおうと言う、まあ欲張りな発想。

 

 

野菜クズを出汁にする時に気をつけていること

オーガニックでない野菜の場合は残留農薬が気にならないものだけを使うようにしています。

普段よく使っている野菜は皮も根っこも食べられる、とわかっていますが、初めて手を出す野菜の場合は一度ググって根っこも葉っぱも有毒ではないかどうか調べてみます。

 

芋の皮とスイートベルペッパーの種は捨ててます。

考えてみたらズッキーニやナスの皮や付け根のところ(再び名称を知らず)も出汁に使うことはありません。

ナスもズッキーニも基本的に皮も食べてますからね。

 

 

先日のコーンブロスはどう使ったか

今回のコーンブロスは別のスープに化けました。

ヴィーガンバターを塗ったトーストと緑色のヴィーガンピースープとスプーン

トーストとピースープ

ピースープです。

ピースープも甘い系列ですが、コーンの甘み凝縮が上級編だとすると、こちらは初級編くらいでしょうか。

あ、でもこれはスプリットピー(乾物)なので、生のグリーンピーだと甘みが強いからやっぱり苦手かもしれません。

 

 

別の日にはコーンブロスでご飯を炊いたり、味噌汁の出汁にしたり、昆布だしの残りと合わせてオートミールがゆを作ったり。

 

面倒くさいのでいつも冷蔵保存にするのですが、ガラス瓶に入れてから熱湯を沸かした鍋に入れて殺菌、密閉保存するカニング処理をすれば冷蔵も冷凍もしないで地下室にでも置いておけます。

今は夏の間に栽培した野菜の収穫の時期。

大量に収穫した野菜や果物を煮込んだりソースにしたものをカニングする人が多いので、ハードウェアストアなどにメイソンジャーとアルミ製の蓋がどーんと並びます。

うちはそこまで収穫がないので、とった野菜は数日中にお腹の中へ。 

 

 

食べ物が美味しい秋ですね。


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