COVID ワクチン接種
アメリカとイギリスがワクチン接種進んでるなあ、という話に先日ちょっと触れましたけれども、カナダも必死のパッチでワクチンをなるべく多くの人たちに接種しようと頑張っています。
ケベック州もよちよちと、ワクチン接種対象年齢が下がってきまして、先月あたりからモントリオールでは60歳以上の人々の接種が始まり、先週からは、年齢関係なく「エッセンシャル・ワーカー」(カテゴリーが三つくらいあり)も対象になりました。
上司と同僚とズームで打ち合わせのミーティングをしているときにその話になり、上司が「だから予約できるはず」というので、「本当かな?」と半信半疑で予約サイトを開け、該当事項をクリックして進んでいったら、ものの5分でそのミーティングの翌週の月曜の昼前に予約が取れました。
「あら、予約できちゃいましたよ」
ということで、今週の月曜日、仕事の間を抜けて徒歩10分のところにあるワクチン接種センター(本来はカレッジの体育館)に接種しにいってきました。
不特定多数の人々と直接会う仕事ですから、少しでもプロテクティブな要素がある方がやはり良いですし、これまでの人生でもワクチンは色々接種してきましたから、ワクチン開発が急速すぎて怪しいとか血栓が、とか色々言われていますが、そういった確率よりはコロナの菌にやられる確率の方が高いし、接種できてよかったです。
日本の両親やもっとワクチンを必要としている人たちにはまだまだ回ってきていないのに、私が打っちゃって申し訳ないという気持ちがありましたけれども。
でも私がこのワクチンを遠慮したって日本の母親が打ってもらえるわけじゃなし。
接種後
人それぞれに接種後の体の反応が違いますが、私は腕が痛くなりました。
腕を動かすようにしていると後で楽だと看護師がいうので、それじゃあ、と接種後ずっとぐるぐる腕を回しながら接種会場の15分待機場におりましたが、隣に座ってた男性、私がぐるぐる回してるのを見て影響されたのか、一緒にぐるぐる回し始めたのにはちょっと笑ってしまいました。
で、腕を回したのが効いたのか効かなかったのか、ワクチン接種は11時半前くらいでしたが、夜10時くらいには腕が痛くて、耳の下や顎のあたりも、リンパ腺が腫れた時のような感じで痛くなり、腕を上げて何かを取りたいのに動かすのがキッツイ感じになりました。
腕をぐるぐるしてなかったらこんなになってなかったかも。
腕をぐるぐるしてなかったらもっと酷かったかも。
腕は全く関係ないかも。
と思いつつ、あのお隣で真似してぐるぐるしてた方はいかがだったかな、と思ってみたり。
(これを書いている現在、まる二日半ほど経ちましたが、腕の痛みはいう程でもなく、ただ腕を上げるたあと、まるで筋違いでもしたかのような痛みがある時があります。でもこれもそのうち消えるでしょう。)
翌日は朝からズームミーティングが目白押しだったので、早く寝なきゃと思ったんですが、腕が痛くて(注射の後の痛みのレベルであって、想像を絶する激痛などではありません)眠気もなく、その上、なんだか全身が痒くなりました。
全身が痒くなったのは、ひょっとしたら夫が昼寝に使用してるのにあんまりきっちり洗ったりほしたりしていない怪しいブランケットを使ったせいかもしれません。
なんでそんなブランケットを使ったんだ、と思いますが、先に就寝した夫が夫婦二人分をカバーして余るほどの毛布を自分一人の体にぐるぐるに巻いた状態で寝てしまったので、それをひっぺがすほどの腕力が残ってなく(痛いですし)、急遽夫の昼寝ブランケットを引っ張り出した次第なのです。
ということで、本当のところどこまで副作用だったのか不明ですが、ちょっと寝不足で翌日は疲れてパッとしない一日でした。
しかもズーム続きで頭痛もしてきましたし(副作用ではなく、むしろズーム頭痛っぽい。)
2回目の接種は八月初旬の月曜の同じ時間。
もっと前に接種した上司は次の摂取は六月と言われていたはずなので、後になればなるほど1回目と2回目の間隔が空いてる気がします。
でも間隔は空いてる方が効果が高いとかいう話も。
まあ噂かもしれませんが。
いずれにしても、1回目だけで効果はかなりあるらしいですから、私の2度目の前に大勢の人たちに1回目の摂取が回るほうが良いと思います。
イギリスもそうですが、ケベックも、なるべく大勢に一回めが行き渡ることを優先しています。
そりゃあそうですよね、人口の大多数が一回の接種を終えている方が、一部分の人たちだけ二回接種終了しているよりは集団として安全ですし、公平でもあります。
このパンデミックでは、いかに我々は一人では生存できず、水も空気も何もかも共有しているのかと再三思い知らされますね。
チックピーオムレツ色々
ワクチン接種後、高熱が出たりぐったりするなどの副作用が出る人もいると聞きましたので、この日の夕飯は前の日に夫が作ってお昼用に多めによけておいたトマトソースのパスタを再び加熱していただきました。
腕が痛いとはいえ料理くらいできる程度の副作用でしたが、楽できるものがあるとなれば楽しない手はありませんから。
火曜日の夕飯には久しぶりにチックピーオムレツとヴィーガン・パエヤ。
ガガガッと冷蔵庫にあるものとニンニク、玉ねぎなどで作れるので疲れている時に役立つメニューです。
チックピーオムレツはいつも10インチのフライパンいっぱいに生地を入れてオーブンで焼くのですが、一枚ずつ少量をさっさっさと焼くのも良い感じ。↓
パエヤ、この日は玉ねぎ、レッドベルペッパー、マッシュルーム、カブ、アスパラガス、で作ってみました。
カブ(冬)とアスパラ(春)が両方入った料理は初めて作ったかも。
両方とも残り物料理なのです。