気温の変化に翻弄され
先週、キャンプに行く前後は結構気温が落ち着いていて、荷造りするときには「ひょっとしたら短パンはいらないかも、むしろ寒いかも」と。
実際日が落ちて夕方くらいになると、初日はウィンドブレーカーとスカーフを身につけて、焚き火が明るく見える頃にはフリースをウィンドブレーカーの下に着て、8時くらいには薄手のダウンジャケットっぽい(ダウンジャないですけど)ジャケットも装着しておりました。
トドメは、フリース生地の室内用の寒い時用のズボンも着用。
そういう日々でしたので、帰宅したら久々にサワドー・ブレッド焼きたいなあ、と。
土曜にスターターを冷蔵庫から出して室温に戻し、粉と水を与えてぶくぶくするのを待ち、、、日曜の朝小麦粉を調合して、昼過ぎに全てを合わせて発行開始しました。
日曜は結構暖かかったのですけれども、それでも型に入れるのはやっぱり夜になり、冷蔵庫に型入れした生地を入れて「月曜の朝に焼こう」と。
冷蔵庫に入れなければ、無理矢理日曜の深夜に焼くことになるのですが、それはちょっとやっぱり。
でもね、日曜の夕方あたりからやっぱりちょっと暑いなあ、と。
そして月曜の朝は室温が24度くらいすでにありました。
天気予報でもめちゃ暑くなる予報。
この日に焼くことになるとは!
と、思いましたけど、気温が上がる日中に焼くよりは涼しいうちに焼いた方がやはり良かろう、と判断して、朝8時にオーブン予熱開始。
8時半くらいに冷蔵庫から生地を取り出し、今回は10分くらいカウンターに置いといて、生地の温度をあげておこうと。
もっと長く出しておくほうがきちんと中まで温度が上がるのは承知してますが、そうすると過発酵になる可能性もあるかもという危惧が。
オーブンの予熱をしているせいもあり、室温、ガンガン上がってますしね。
で、室温においてある生地、今回は直接焼くための容器(ロッジのコンボクッカーという南武鉄みたいな蓋付きのフライパンがちょっと深くなったようなもの)にぽこんと逆さに出して、そこで切り込みを入れて焼くのですが、熱々のロッジの上に置いた生地、作業中に手が触って火傷してしまうのが嫌なので、切り込みを入れるときにもちょっと躊躇するのです。
そのためやはり切り込みの両端(エッジに近い場所)が浅めで、そのため膨らみにもちょっと影響しているような。
そんなわけで、今回はピッツアピール(石釜にピザを出し入れするときに使う平で大きなしゃもじみたいな道具)の上に生地を出し、心置きなく切り目を入れ、それからロッジの上にピールからするするっと滑らせて乗せてやる、という手を使いました。
説明がくどいですが、そういうわけで、今回は久々に切り込みもきっちり入って、ちょっと嬉しいのです。
自分ちで焼くパンなので自己満足の極みですね。
冷蔵庫から出して10分くらいしか室温においてなかったんですけど、暑い日だったせいか、それとも切り込みがよかったのか、冷えていた生地の割には膨らんでいる方かなと。
暑い夕飯、なるべく涼しく
そんな次第で朝、室温をあげてしまった私。
1日かけて窓を開けて台所の室温を下げました(というか下がりますように〜と祈った?)
夕飯の支度でまた台所を熱くするのは嫌だ〜。
ということで、今夜の夕飯は庭で調理。
今夜はソフトシェルのタコスと、レバノンの朝ごはんの、フル。
そら豆の缶詰(これはチックピーも混ざっていた)をニンニクとスパイスを温めた油に入れてフライパンで温めてマッシュするだけ。
メキシカンならリフライドビーンズが定番ですが、フルの材料があったし、簡単だし、好きなので。まあ似たようなもんさ、と。
タコスは肉以外はサラダみたいなもんですから、材料切って混ぜておいて終了。
肉(肉もどきですが、うちはこれで十分)は、玉ねぎとズッキーニを切ったものとニンニクを炒めて、そこに加えてフライパンで炒める、スパイスを入れて味付けする、それだけ。
シェルは出来合いを買ってきてますが、食べる前にちょっと温めます。
それだけです。ああかんたん。
上に乗ってるレタスは庭で栽培中のロメインレタス。
手巻き寿司もそうですけれども、何か具を色々と乗っけて巻いて食べるものって、ついつい具を乗せ過ぎてしまいます。
これを三つでお腹いっぱい。
夫は四つ目も行きました。
庭に石窯オーブンがあったら猛暑の時でも無理なくパンが焼けるなあ、、と妄想中。