食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

自主隔離期間・エアコンと低い暮らし

 

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実家の庭にはブルーベリーたわわでした。
自主隔離期間

 

いつも帰省するたびに泊まるのは、和室の客間。

床の間があって、障子があって、重厚で平たくて大きな和のテーブルがある、客間だけど客のない時はちょっと物置にしてるのでは、、、と言う部屋。

 

帰国するたびにちょっと温泉宿へ泊まったり、夫を引き連れ素敵な日本の風景を見に観光すれば、宿泊先は半分は和室を選んできたように思います。

和室って素敵、と言う気持ちが基本にあるんですけれども、隔離生活二日目で腰にきました。

本を読むにも パソコンを打つにも、ちょっと書類に何か記入するにも、はたまたご飯を食べるにも、畳の上に座って低いテーブルにむかう姿勢が、腰に負担をかけるようなのです。

 

おかしいなあ、子どもの頃の家は居間は和室、家族でコタツに当たって人生ゲームやったりオセロやったのも和室です。

大学生の頃住んでいたアパートも畳の部屋でしたし。

 

なぜ今、腰にくるのでしょうか。

足首周辺に古傷があるので、正座は出来ませんが、正座してシャキッと座れる人なら腰にくるなんてことはないのかしら。

正座できないのは今に始まったことじゃないので、やはり腰回りの筋肉の老化?

ぎゃー!

 

 

低いテーブルで延々と座って仕事する事が無理なので、苦肉の策で、風呂のイスを借りてきて座布団敷いて座ってます。

テーブルの高さ調整は段ボール箱で。

それでもズーム会議は一時間が限界です。

 

自主隔離期間中は退屈と運動不足を懸念してましたが、腰痛とは。

ということで、腰回りの運動を毎日数回やっております。

必死です。

 

 

エアコン、点けるべきか消すべきか

 

子供時代を過ごした家は田舎の日本家屋で、窓が四方八方に。

夏でも全ての窓を開放すれば風が通り、そこそこ涼しかった。

なのでエアコンを常につける暮らしには馴染めないのです。

 

気候変動で夏の暑さが子どもの頃とは桁違いな現在の日本の夏 、暑いですねー。

夜は窓を開けっ放しで寝るのはやめてくれと言われているので、エアコンを点けますが、 10分も点けてると寒くなります。

 

同じ機内にに陽性の方がいらっしゃったことですし、ここで風邪などひきたくありません。

よって、エアコンをオン10分、オフ20分、オン10分、オフ20分、、、、のような過ごし方をして居ます。

忙しいですね。

 

寝る時は30分のタイマーをかけて薄手のタオルケットをかけて寝入りますが、エアコンが切れてしばらくして汗ばんで目が覚めます。

よっぽどエアコン付けっ放しで布団被って寝るべきなのでしょうか。

 

 

BIG brotherはどう監視してくるのか

隔離生活にはMy SOS  というアプリが必須ですが、これはGPSで帰国者の位置情報を把握し、毎日の健康状態の変化を報告させ、ビデオ通話でもって本当に登録した場所で隔離してるのかを確認するため。

 

空港での手続きの際にアプリの設定と解説の係員氏に「隔離先に到着したら、一番右のボタンを押して隔離場所の登録をしてください」「真ん中のボタンは毎朝11時ごろに健康状態を報告してくださいという通知が来ますので、午後2時までにボタンを押して次の画面の質問に回答してください」などと言われました。

 

 

とりあえず最初の隔離場所の登録だけは通知が来たら反応するというわけではないので、実家に着いたらすぐやっとかなきゃ忘れそうだわ、と帰宅してすぐに押してみました、、、ら、エラーが出たんです。

あとで何度かやってみても、 何度やってもエラーです。

イヤーな予感。

 

帰国する数日前に、厚生労働省のサイトで、14日の隔離期間中に一切連絡がつかなかったという帰国者の実名が公開されたという噂も聞きましたのでね、アプリの不具合で連絡取れないなんてことになったら嫌だわー、と。

 

翌日もエラー連発でしたので、入国者健康確認センターに電話してみました。

問い合わせたところ、帰国が昨日だったらまだ手続きした情報のセットアップが終了して居ないので、アプリでの登録は出来ませんと。

 

なーんだ、私のアプリの不具合じゃないんですね。

しかも、帰宅後直ぐなんてのはもともと無理だったか。

担当氏は直ぐやって、って言ってたように思いますが、聞き違いか、もしくはプロセスが変更になったとか、大勢帰国するからセットアップ作業が追いつかなくなりつつあるのか。

 

きっと振り回されてるのは帰国者だけじゃないんでしょうね。

 

 

それにしても、問い合わせの電話、大勢の帰国者がじゃんじゃんかけてくるだろうから、保留にされて最短でも一時間くらい待たされるつもりでいたら、ものの5分で人間とお話しできたのにはビックリ仰天しましたよ。

この番号は隔離中に体調が変化したとか問題があった人が相談するための窓口ですから、迅速に対応しなければいけないものでしょうけれども、それにしてもお役所の番号なのに直ぐに用件が済んだのには本当に驚きました。

 

隔離場所の登録が済むと、アプリの画面に隔離最終日の日付と、隔離場所の地名が表示されます。

正式にBig brotherと繋がっちゃいました、という気分。

 

そしてそのあと数時間後に携帯を見たら、なんと「もう直ぐビデオコールがかかって来ます」という通知が。

 

でもね、最初のコール、パソコンで仕事してる時にかかって来たため、コール音の最後の方でやっと気がついて、携帯を手に取った時には取り逃してしまいました。

 

係官氏に「かかって来た時に風呂に入ってて出られない場合などはどうするべきですか」と聞いたら、「出られなかった場合は次にかかった時に出るようにしてください」とのことでしたので、一度くらい逃してもお咎めはないはず。

でも、風呂やトイレに入ってるとか時差ボケで転寝してるとか、タイミング悪く連続して取り逃がしちゃったらどうするんでしょうね。

 

今のところ、毎日午後一回づつビデオコールはかかってきます。

最初の1回目は人間でしたが、2度目以降は毎回AIで、無言で30秒、顔と背景が映るように携帯画面を顔の前に持ち続けると、30秒間録画されるわけです。

 

この時画面に映し出される暑くてテカってて疲れた顔の自分を30秒見つめるのが嫌〜なかんじです。

録画した隔離中の人々のビデオ画像、これを確認するのはAIか、はたまた人間なのか。

何しろ相手が人間じゃない上会話もなしに無言で30秒ですから、皆さんきっと無表情もしくはやれやれ、といった表情が関の山でしょうから、そんな顔ばっかり確認する作業は見ている方もウンザリするのでは。

ああでも、たまには面白い顔を作るひょうきんな方もいたりするかも。

いないかな?

 

 

 

 今日も私は真顔


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