食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

Freekeh+ほうれん草+豆のスープと、オートミール商法

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今日もスープ




ほうれん草たっぷり購入+肌寒い+ああ疲れた

 

連日疲れたーって言ってるみたいですけれども、気温が下がり始めると体がちょっとキュッと固まるというか、夏みたいにリラックスしていられなくなるような、なんとなくちょっと活動的ではなくなるような感じがします。

 

病気じゃないですし、人生楽しんでますけども。

疲れたからってそれは悪いことじゃないですしね。

そう言う時に無理して頑張る必要はないや、と思うのです。

 

そんな時の夕ご飯は、手抜きでも美味しい、シンプルでも美味しい、楽ちんでも美味しい、、というようなものを求めます。

 

で、先週買い出しに行った折、鮮度がとても良いほうれん草がとても安かったのです。

行きつけのその店は、野菜類は1キロくらいギュウギュウに詰めてる?と思うような大きな袋詰めで陳列してあって、なるべく軽いのを選んでも、かなりな量なんです。

 

だからその店で一度の買い出しで買う青菜は一種類まで。

もしくは、使い道がはっきりしているもの、買ってすぐに洗って小分けして冷凍しておけるもの、もしくは、大好きなもの、たまにしか鮮度の良いのとお目にかかれないもの、、、というのに限定しています。

 

というわけで、買ってきたほうれん草は早速ザブザブ洗い、小分けして冷凍庫へ。

翌日に早速使い、冷凍していない残りはスープにしよう、という予定で。

 

本当なら、豆とほうれん草とせいぜい玉ねぎ程度のシンプルなスープにするつもりで。

 

 

でもね、最近そういえば中近東系食べてないようで、無性にレバノン系などのスパイスが効いていて、プチプチしたものが食べたくなりましたよ。

 

両立するためにこのレシピを採用。

 

この方のレシピは簡単なものが多くて、割と親しみやすいので好きです。

で、今日はこれに前から計画していたほうれん草と豆を組み合わせます。

しかも、手抜き及び家にあるインスタントポット活用も意識して。

 

ほうれん草と豆とFreekehのスープ

材料

  • 玉ねぎ 小さめ3つを粗みじん切り
  • 豆、乾燥1〜2カップほどを一晩水につけてから調理(インスタントポット利用)
  • ほうれん草 4株分ほど綺麗に洗ってぶつ切り。茎は荒みじん
  • 野菜の出汁
  • 昆布出汁
  • Freekeh(なければFarroや米で代用)

 

一晩浸水してあった豆はインスタントポットで水煮にする。(自分メモ:豆の設定で15分加熱したらちょっと軟かったので次はもう少し時間を減らしましょう)

玉ねぎは粗みじん切りして厚手の鍋(今回はインスタントポットの炒めモード)で狐色目指してじっくり炒めておく。

今回はほうれん草の茎粗みじん切りも出汁を入れる前に追加。

ここにFreekehを入れ、豆を入れ、野菜だし(リークの葉っぱ、ブロッコリの茎の皮、レモングラスの茎みじん切り大匙1杯分ほど、、スパイス類適当に、ベイリーフ、など。スープの設定で15分くらい加熱。)と昆布出汁を適当に入れてスープの設定にして加熱開始。

 

ほうれん草の葉っぱはインスタントポットによる圧力調理が終わってから投入することで、あまり加熱しすぎず鮮やかな緑のうちに食べられるようにしましょう、、、と思っていたら、出来上がって圧が抜けて「さあできたよ、食べましょう」とすっかり忘れてしまいました。

なので上の写真のスープにはほうれん草の葉っぱが不在なのです。

 

Freekehが手に入らない場合はFarroや米で代用すれば良いのですが、プチプチの舌触りを再現するには米の場合は玄米など、皮がついているものの方が良いと思います。

 

 

オートミールについて知らなかったこと(記事)

オートミールって日本でも近年かなり広まっているのでしょうか、ネット検索で日本語でも色々なレシピや「痩せる!」なんていう記事が出てきました。

 

痩せるかどうかは食べ物次第ではないような気がするのですが、まあ揚げ物ばかり食べてるよりはマシだし、悪い食べ物じゃないですけどね。

 

白米ばっかり食べてるよりは、もしくは真っ白い食パンとかうどんとか、そういう炭水化物よりかは栄養もあって良い食べ物ではありますが、なんだか目新しい食品を「痩せる秘薬」みたいに持ち上げて紹介する商法っていつまで経っても消え去らないんですね。

日本では一般的に身近ではない食品ですが、欧米では昔からあって、地味で、医者に勧められるけど不健康な食事が好きな人には受けの良くない食品、、、健康に気を遣う層には受け入れられてて、ちょっとこれから気をつけてオートミールに切り替えようか、なんていう人も常にいて、店にはインスタントオートミールから普通のもの、スティールカットの歯応えのあるもの、と何種類か並んでいます。

 

お湯を注ぐだけで良いものや糖分**%オフのものなども。

 

で、こんな記事を見つけましたよ。

boingboing.net

このサイトは、オニオンというサイトよりは真面目よりな記事が載っているのですが基本的には冗談というか、少し斜に構えて世間を笑ってる面のあるサイトだと思います。

で、オートミールに関しても、世間の健康志向で「これさえ食べておけば健康なんでしょ」というマインドレスな行動を笑っている感じです。

 

Quakerというのが小麦大麦製品の大有名ブランドなのですが、ここの35%糖分オフという商品は、なんと、オートミール成分も35%減量されてるんですってよ!という話。

 

こういう加工品の油脂**%オフとか糖分**%オフっていうのは実際別のものを添付してこちらを減らし、という手品のようなまやかし紛いなものばかりですから、まともに受け止めて大喜びして罪悪感なしに食べ放題、、にはならないんですよ、ていう話です。

 

 

 

加工品を減らすのが第一


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