年々増えてる「異常に温暖な日」
先週は冬の始まりを実感する気温が続きましたが、週末はプラス7度くらいまで気温が上昇する日が続き、氷かけた川の水が溶け始め、水面下の流れに乗って細かく壊れた氷がじゃんじゃん川上から流れてきて、まるで春のような景色。
自転車通勤をやめて徒歩で仕事場に行ってますけど、気温が上がる日は1時間の歩行時間内に見かける自転車の数も増えます。
そりゃそうよね、道路も凍ってないし、自転車に乗れるんだから、乗っちゃいますよ。
私もそうしようかな、と一瞬思いますが、帰宅時に真っ暗になるので、夕方から気温が急に冷え込んで溶けて流れ始めた雪が凍ったりした場合、そこを気がつかずに自転車で通って転んで怪我、なんていうことも考えられるので、思いとどまっています。
こんなに氷が溶けてじゃんじゃん流れている一方で、路上の氷がまだ溶け残っていてツルンツルンの部分もありますからね。
冬は寒いものと腹を括ってるんだから、寒いままでずっと通してくれた方がこちらは楽なんですよ、と誰にいうでもなく文句を言いたくなる、そんな日々です。
今年はクロスカントリースキー、何回行けるかな。
せっかく降った雪が休日の前に気温上昇して溶け始めてしまってスキーどころじゃないコンディションになってしまうというパターンが年々増えています。
氷山がすごい勢いで溶けてしまうというのも納得の温暖化です。
ご飯との関わり方色々
中学生くらいの頃読んだ、来日した英国バンドメンバーのインタビュー記事で、「日本の食べ物はどう思いますか」という質問に「ライスが美味しいです!昔からライスは好きだったけど、日本のライスに砂糖と牛乳をかけて食べたらとっても美味しいので何度も食べました!」というような答えを読んで「白いご飯に砂糖と牛乳?」と驚いた記憶があります。
食いしん坊ですけど、これは試してみたいと思えないわー、と思った覚えがあります。
そんな私のお気に入りは実は猫まんまでした。
鰤のアラと大根の煮汁が煮凝りになったのを、温かいご飯にかけて、溶けたところをいただくのですが、食べるときにいつも父に「これは他所ではやっちゃだめだぞ、行儀が悪いから」と言われた覚えが。
父と私は嗜好が似ているので、二人で「行儀悪い」と言いながら、ぶり大根の翌日はこれをやるのが決まりでした。
母と兄は猫まんまはやらず、きな粉に砂糖を少し混ぜたものをご飯の上にかけて食べるのが好きでしたが、ひょっとしたらご飯に砂糖と牛乳をかけたのも試してみたいと思うかも、ひょっとしたら気にいるかも。
今度聞いてみましょう。
そんなことを思い出したのは、Twitterで見たこの質問。
このツイートをした方は「ギーとチリペッパー」だそうです。
ギーはバターを加熱、濾過処理したインドの油脂。
脂っこくして辛味を足して食べたい、ってことですね。
この方のツイートで「あなたは?」とあるので、リプライで大勢の人々がそれぞれに言いたいこと言ってます。
2つ、というのは食材2点という意味で受け取ってる人あり、調理されたもの(カレーとか)を1つとしている人もあり。
- ギーとダール
- 鳥の丸焼きとレッドホットソース
- 卵とキムチ
- プレーンヨーグルトとライムピクル(ライムの浸けたもの?興味津々)
- トンカツ
- 砂糖と温めたアーモンドミルク!(砂糖と牛乳のヴィーガン寄りですね)
- ラムカリーとキャロットサラダ
- ステーキ&チップス(この場合のチップスはフレンチフライのことでしょう)
- 豆腐とLao Gan Ma(中国の瓶入り唐辛子ソースのブランド)
などなど色々なこと呟いている人たち。
インドや中近東系、アジア系、ヨーロッパ系、と大体三つのグループに分かれるでしょうか。
やはり興味深いのはアジア系とインド・中近東系の食べ方。
ヨーロッパ系の人々はやっぱり米の文化圏じゃないから、アンクルベンズライス(お湯を注いで混ぜるだけ)とか、あんまり美味しい米じゃないものが基本になってる感じで、あえて試してみたいものは見当たりません。
一方中近東系やインド系はやはりスパイス類やチャツネ、ライムピクルスなど、面白そうな食材が出てきますし、アジア系はアジア系でやっぱりそれぞれの食文化の多様性と奥深さが垣間見える感じですよね。
私なら何かなー?
- 海苔と醤油少々
- おぼろ昆布と醤油少々
- 納豆と醤油少々
- オクラの刻んだのと醤油少々
- 豆腐と醤油少々
醤油少々があったら結構色々おいしく食べられそうです。
あ、他にもあった、白菜漬けと糠漬けと。
このツイートへのリプライでインド中近東アジア各国の調味料や料理を挙げている人たちの中には欧米文化圏出身の人たちが結構多いのも、やっぱり美味しいものって国境を越えて支持されるのだ、と確認できて嬉しいことでした。
久しぶりにご飯炊こう。