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オミクロン・アップデートとVOIPフォンに切り替え中

ケベック州政府のオミクロン対策・アップデート

 

昨日の今日、という感じがしますが、ケベック州政府が本日12月20日付で再び新たな対策・規制強化を発表しました。

再び在モントリオール日本領事館からのメールの文面をここに引用いたします。

 

12月20日、ケベック州政府は以下の追加規制を同日から開始する旨発表しました。

●在宅勤務の義務化。
●室内における公的行事等の中止。
●映画館、劇場、ジム、バー、ディナーショー、治療目的以外のスパ・サウナ等の閉鎖。
●レストランの営業時間を05:00から22:00に制限。
●プロ、アマスポーツは無観客試合。
●学校の課外活動を中止。
●小学校も対面授業の再開を1月10日に延期。
●21日から小学校、中等学校の校舎を閉鎖。(対面授業は20日まで。)

【州政府HP】
https://www.quebec.ca/nouvelles/actualites/details/pandemie-de-la-covid-19-des-mesures-additionnelles-necessaires-37183

 

在宅勤務の義務化ですか。

私の職種はエッセンシャルサービスなので、当てはまらないとは思うのですが、全ての職種への細やかな指示がなくて、大雑把にバンバンバーン、とこういう指示が出ると、当てはまらない場所にいる人たちは困ります。

夫の職場もこれらのカテゴリーから外れているので、やっぱりよくわからんワイ、という。

 

感染力がすごいオミクロンへの素早い対応を示しているんだ!という政府の演出も感じられます。

改めて騒ぐ必要はないと思いますが、未知の事柄ってやっぱり不安を煽りますから、不安に駆られて大変な人たちがあちこちに。

 

騒いだってどうにもなりゃしないよ!と言いたいですけど、騒ぐことでストレス解消している人もいるんですよね。

でもそれを聞かされてストレスを感る人たちもいますから、やっぱり騒ぐのは迷惑ですね。

 

やー、それにしても、また自宅勤務ってことになったら、私自身は平気ですけど(パンがもっと焼ける)ガックリする人たちのことを思うと、やはりできるだけ閉鎖したくないですね。

 

 
VOIPって何?

6年くらい前に、職場が引っ越しした折に「インターネットフォーンに変わるから」と言われ、ぱっと見は普通の電話だけども、今までの電話会社のネットワークじゃなくて、インターネットを利用した電話システム、VOIPに切り替わりました。

 

我が家の電話はケーブルインターネットの会社のサービスを利用していたのですが、二ヶ月前にインターネットのサービスを変えたのをきっかけに、うちでもVOIPに切り替えてみようかと。

 

en.wikipedia.org

 

使うのは携帯ばっかりだから家の電話は解約したという人も多いですが、私は携帯電話は電話として使うのはごくたまになので、Pay as you goという、先にお金を入れておいて残高がなくなるか期限が切れるかするたびにお金を追加するというサービスを使っています。

本当に話す頻度が低いので、一年に100ドルでお釣りが来る程度です。

 

このサービスの通話料は分単位にすると逆に割高で、家の固定電話(カナダではlandlineと呼びます。アメリカや英国では何て呼ぶんでしょう)の通話をこちらに持ってきてしまうと今度は割高すぎて意味がなくなりますので、固定電話の利用をVOIPのPay as you goに切り換える方が節約になります。

 

この記事を書き始めた当初は、作業を終えて「切り替えました!」とそのプロセスをご報告する内容にする予定だったのですが、ちょっと困難にぶち当たり中です。

 

VOIPのサービスは、voip.msというケベックが本拠地の会社のもの。

https://voip.ms/en

お隣さんがもう10年ちょっと使っていて文句がないと太鼓判押してくれてるので選びました。

 

オンラインでアカウントを開いたら、最初にUS 15ドルを支払って、ここからサービス料金を引き落としてもらう設定をします。

お隣さんの勧めで私は電話番号を一つ買いました(借りたってことなのかな?月に89セントプラス税金です。)

VOIPにはVOIP対応の電話機が必要なのですが、お隣さんが余ってるのを一台貸してくれて、設定を一緒にやってくれました。

インターネットに電話を繋げて、IPアドレスを取得(勝手にモデム?ラウター?がI Pアドレスをアサインしてくれます)したら、それをブラウザーに打ち込んでログインして、詳細の設定をします。

これとVOIPのプロバイダーのアカウント内に色々と詳細を打ち込んで、留守電の受付メッセージを録音したり呼び出し音を選んだりして、通話ができることを確認して終了。

 

 

おおお、簡単じゃん(お隣さんのおかげですけど)と喜んで、それでは自分のVOIP電話機を注文しましょう、と色々探しましたが、選択肢は意外に狭かったです。

市内に店舗のある電気屋チェーンとか色々探しましたが、結局Amazonで買うことに(Amazonはなるべく避けたいんですけど、やはりこういう時にはどうしても負けてしまいます)して、電話機が届くのを待ち。当初の予定より早く届いたのでIPアドレスを取得して、前にやったようにブラウザに打ち込んで、さあログインして詳細設定だ!

と、この段階で現在止まっております。

 

IPアドレスを入れてreturn (enter) を押すと、エラーサインが出てくるんですよ。

f:id:casse-pied:20211221091426p:plain

IPアドレスを打ち込むとこの画面が出てきます。なぜ??

お隣さんから借りてる電話機と新たに買った電話機を入れ替えて設定すればこの問題に取り組まなくても解決するかも、、、、とも思うのですが、どうしようかな。

 

電話機の設定が済んだら今までインターネットのプロバイダーと契約していた電話番号をVOIPにポートして(移転して)それで作業終了という予定でした。

 

ポートするには、現在利用中のプロバイダから送られてきた最新の請求書にサインしてスキャンしてメールして、あとはVOIPのプロバイダーにポートよろしく、というフォームに記入して送信すれば済むはず。

 

電話機の設定でもたついてるとはいえ、先に電話番号を移転してしまっても良いかも(お隣さんに勧められて獲得した電話番号があるので、連絡先が一時期変更する不便さえ我慢すれば、電話が全く通じなくなるわけではない)とも思いますが、とりあえず現時点ではI Pアドレスを打ち込んで表示されるエラーの問題を解決したいなとあれこれ試しております。

 

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IP フォンとかVOIPフォンとか言われる電話機たち
VOIP対応の電話機たち

VOIPの大半はオフィスで利用されているそうなので、電話機はどれも事務所の電話機です!という感じのものばかりです。

職場で使ってる電話機がまさにこういう感じなので、「家でも仕事中みたい」と抵抗を感じましたが、まあしょうがない。

 

一階のリビングルームに設置する分はこれで良いとして、私と夫の部屋、そして寝室などで電話を使いたい時用にコードレスフォンを、、と思いましたが、何しろIPフォンという括りで探すと選択肢がないんです。

 

でもね、IPフォンは、こういう電話機だけではなくて携帯にも繋げられるので、現在自分が使用している携帯と、これの一台前の携帯にも設置して、自分の部屋や寝室で電話を取りたい時には携帯を利用することにしました。

こうすることで、携帯を持っていればWi-Fiが飛んでいるところなら、自宅電話にかかってきた電話に出ることもできるし、自宅電話の番号から相手にかけることもできます。

 

 

電話代って昔は国際電話や長距離電話代は結構な金額でしたけど、今や携帯アプリやズームなどで無料でバンバンかけられます。

なので、実際どこまで必要なのかという気もするのですけどね。

 

 

月々の電話代がかけ放題五百円くらいになります。


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